バイト先の同僚が、ホワイトバンドを身につけていました。
正直、あんまりこのキャンペーンについては、今までよく知りませんでした。
しかし、昨日、その同僚を見て、そして、今日とあるテレビ番組で、ホワイトバンドのことが取り上げられていて、今ブームとなっているこのキャンペーンについて知ることができました。
中田英寿選手が、CMに出ていることは知っていたのですが、
ただ単に、公共広告機構みたいなCMなのかな、としか思っていませんでした。
自分もホワイトバンドを購入することにより、間接的に、お金を寄付し、世界の貧困撲滅に協力することができるわけです。
それでは、ホワイトバンドを買おう!
という話になるのですが、どうも、すっきりしません。
果たして、このバンドを、今、この私が買ってもいいのだろうか?
そう思ってしまいます。
最近は、全くといっていいほど、世界の貧困やらなんやらに関心を寄せていませんでした。
それなのに、いきなり、ブームに乗って、ちゃっかり購入してしまう、という行為はなんだか、本当にしっくりこないのです。
バンド購入は大変いい行為ですし、いい心がけです。
しかし、世界の現状をはっきりと把握しきれていない自分がいます。
今日寝る前までに、キャンペーンの公式HPに行って、いろいろ勉強するなどして、自分なりにこのキャンペーンに対する自分の考えや立場をしっかりと確認した後、ホワイトバンド購入に踏み切ろうと思います。
世界の貧困のことや、キャンペーンのことを勉強しないままホワイトバンドを購入することは、製品の使い道をしらないまま家電製品を購入することに等しいと思います。
ブームに乗って、ただかっこいいから、有名人がしているから、というだけの理由でバンドを買った人のうちどのくらいの人々が、このブームが去ったあと、世界の貧困について問題意識を持っているか、疑問です。

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