今回借りてきた映画のDVDは4作品。

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」
出演陣の顔ぶれが豪華×2。
今だったら、出演料がかかりすぎて、このメンバーでは決して映画は作れません。
スパイダーマンでMJをやったキルスティン・ダンストが子役ででているのですが、とてもキュート。
小悪魔ちゃん、ってなカンジです。
そしてそして、なんといってもこの映画の醍醐味は、トム・クルーズ&ブラッド・ピット。
しかも、ふたりとも、ヴァンパイア。
特に、トムが美しいこと、美しいこと。
トムはアクション物といったイメージしかなかったのに、
そのイメージを払拭してくれました。
いや、あんなヴァンパイアにだったら、血吸われてもいいわぁ。
ラストシーンは、かっこいい♪
ブラピは、かっこいいというよりもどちらかというと、かわいいかんじなのですが、あんまり時代物の服装と長髪が似合わないような。
そういえば、アントニオ・バンデラスも出ていましたね。
なんだか、白塗り怖い・・・・。
アントニオ&フランスで思い出したのですが、アントニオ・バンデラス版「オペラ座の怪人」見てみたいなぁ。
本当はリバー・フェニックスも出るハズだったんだけど、
その前に亡くなられたんだよね。
とても残念。
それにしても、ヴァンパイアも大変なんだなぁ、と思いました。
うん。

「パルプ・フィクション」
なにが何なんだか。すごいところですごいことがかみ合ってるだけのお話。
別になんとも思わなかったが・・・。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
母親はどこまで自分の子供に命をかけられるか。
よく私の母親は私に、「あなたは私の命よりも大事」だとか、「子供を産むということは、自分の命よりも大切な物を得るということなんだよ」と言います。
まぁ、反対に「あんたなんか死んじまえ!」だとか「あんたはこの家の癌だよ」とかとも言われますが・・・・(泣)。
それは置いといて・・・。
この映画での母親セルマにとっては子供の目>自分の命だったんだよね。
でも、子供にとっては母親>自分の目かもしれない・・・。
そこのところの解釈の違いが、セルマと彼女の女友達の意見の違いとして現れていたよね。
実際どうなんだろう。
難しい問題だ。
あと、この作品は、カメラワークに対して賛否両論あるみたいだけど、
私はそれで大正解だったと思っています。
普通の場面は手持ちカメラで撮影したみたいに、ぶれているのですが、ドキュメンタリー映画を見ている感覚になりました。
そして、ミュージカル場面になると、固定されます。
で、そのミュージカルが終わると、現実に連れ戻され、また画面はぶれる、と。
今回同時に「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」も借りたのですが、それで使われている「普段の場面は白黒。ショーの場面はカラー」と同類の手法ですね。
この映画、つべこべ言う前に、とにかくなんかもう、どうしたらいいのかわからない感じ。
奈落に突き落とされた気分になります。
さらに、「サウンド・オブ・ミュージック」は個人的に思い入れの深いミュージカル。中学2年のときに、「マイ・フェイヴァリット・シィングス」は英語で歌いました。
なんで映画の途中にミュージカル場面が挟まるのか理解不可能だと言う方もいらっしゃるようですが、
あれは、ミュージカル好きな私にとってはあまりにも自然な流れです。
いきなり歌い出したり、踊り出したりしないよ・・・。
な〜んてことはありません。私はいきなり歌い出したり踊り出したりします。(まぁ、家限定ですが)
まさにセルマにとって、音楽そしてミュージカルは生活にとけこんだものだったのでしょう。
ちなみに、チェコは去年の夏に行きましたが、EUにも加盟し、英語も通じるし、共産主義だったため食料品はとっても安いし、なかなかいい国に成長してゆきそうな雰囲気が感じ取れました。
チェコのケンタッキーで、日本では600円くらいするツイスターのセットが、日本円に換算して400円台で食べられたのには地味に感動しました。しかも、味は日本のと全く一緒でおいしいし♪
またチェコ行こう!!
それにしても、この映画で初めてビョークのことを意識したのですが、不思議な雰囲気を持った歌手さんですね。
この間、テレビで、どこかの国の空港に到着して「Welcome to ××!」とレポーターに言われた瞬間、そのレポーターにつかみかかっていったのがビョークですよね?
なんだか本当に分からない人だ・・・・。
とりあえず、この映画は超オススメします。
というか、見なさい。
そういった感想を持つかは人それぞれでしょう。
しかも、私が今書いているこれだって、ほとんど感想になってないし。
ミュージカルシーンはどれも秀逸です。
でも、工場でのミュージカルといえば、ジョニー・デップ主演「Cry Baby」のミュージカルシーンは最高でした。

「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ」
あまりにも面白かったのでアマゾンで注文してしまいました。
今週中にはマイDVDが!!
日本にも上陸したマドンナのブロンド・アンビションツアーの様子を追った映画です。
いろいろ曰く付きな映画ですが・・・。
一体どこまでが本物の素のマドンナで、どこからが作られたマドンナなのでしょう?
しっかし、マドンナも罪なこと(私にとっては面白かったけど)しますね。
ダンサー(全員男性)7人中6人ゲイのダンサーを選ぶなんて!!
一般社会のマイノリティーとマジョリティーを逆転させてみたマドンナでした。
やっぱりどの社会でもマイノリティーはつらい目に会います。
それにしても、そのダンサーのうちの一人、Salim Gauwloos(通称Slam:スラム)のダンスのセクシーなことったらありません!
目がハートになっちゃったよ。
でも、彼、時々とっても女の子ちゃんに・・・。
んで、前々から気になっていたけど、コーラスガールのDonna Deloryのかわいいこと、かわいいこと!
マドンナを差し置いて、私の視線はスラムとドナに・・・。
マドンナはいつも本当にいいダンサーさんを従えていますね。
素晴らしいです。
この映画とかマドンナについてとかはまた別個に書こうかな。

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