結城礼的サッカー論。

最後の最後に「マキ」って呼ばれたとき、思わず「おおお！！」と叫んでしまったよ。
執念って大事だね。最後まで諦めないって大事だね。
そうわかった気がする。
ちょっと嬉しかったし、巻にあやかろうと思って、「手巻き寿司」買ってきて食べたよ。
おいしかったよ。
巻、NHKでの受け答え、かっこよかったよ。

松井大輔・・・。
なんだか泣けてくるよ。。。。
サッカーの試合っていうのはね、ある意味エンターテイメントなんだよ。
エンターテイメントでなかったら、観客を入れる必要もないし、テレビ放送する必要もないんだよ。
エンターテイメントには「わくわく感」というものが欠かせないんだよ。
今のジーコジャパンで唯一その「わくわく感」を与えてくれた選手が松井だった。
どことの試合だったか忘れたけど、途中出場で松井がピッチに出てプレーし始めた瞬間、本当に興奮したんだ。
わくわくしたんだ。
彼ならなにかやらかしてくれるに違いない、と確信させてくれたんだ。
そんな気持ちにさせられたのは、10年前にゴールマウスの前に仁王立ちになる川口能活を見たとき以来だったよ。
松井・・・。
ジーコはサッカーというものをわかっていないな。
サッカーはエンターテイメントだ。
選手というのはある意味エンターテイナーなんだよ。
最高のエンターテイナーを選ばなかったジーコ。
今回のW杯の楽しみがまたひとつ消えた。