書き忘れていたアントニオ・バンデラス物3本。

13ウォーリアーズ
邦題だと、13人の戦士だが、原題だと「the 13th warrior」だから、13人目の戦士というわけです。
製作費130億円かけたらしいですが、その130億円で黒澤明の「七人の侍」のDVDを買ってただで皆に配ってくれた方がずーーーっとよかったのではないか、と思わせる作品でした。
ちなみに、アントニオ・バンデラスはアラブ人を演じていますが、
彼の出身地のマラガからは「晴れた日にはモロッコが見える」のだそうです。
彼は、ペドロ・アルモドバルの作品でもアラブ系の人を演じていましたが、スペイン人から見ると、彼はアラブ系の顔立ちなのでしょうか。
モロッコといえば、私の中ではマドンナの元ダンサー・スラムなのですが、最近、彼が出ているPVを見つけて、はまっています。
昔は綺麗だったよね、彼・・・。

神経衰弱ぎりぎりの女たち
まず、この邦題は、原題に忠実なものなのですが、上手いですね。
日本語字幕ではなく、英語吹き替えでみたら、コメディーなんだな、とわかりました。
おばさんがエスカレーターで上っていくところとか、バイクの乗って風に吹かれているところとか、「!?」と思わせるような箇所が多かったように思います。
とにかく、アントニオがおかしかった。
眼鏡に天然パーマ。
女性陣が皆足が細くてきれいで、うらやましい♪

ストレンジャー
精神的に悪い方向へぐっとくる作品です。
女性にとっては特にそうなのではないでしょうか。
なんだか不思議な雰囲気の作品だな、監督はもしかしたら女性かな?いや、女性だったらこんな題材のもの撮らないだろう。などと問答を繰り返していた(笑)わけですが、その不思議な雰囲気の原因は、監督さんが、映画畑出身の方ではなかったからですね。
彼は、舞台演出家、とくにミュージカルの方面の方なんだそうです。
たしかに、音楽の使い方がとても斬新でした。
途中まで、アントニオが犯人だろうな、とばかり思っていました。
wetなアントニオは私も好きです・・・。

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