ウィーン版エリザベート来日コンサートの「大阪」ヴァージョンの方の準備は着々と進められているようです。
ところで、東京の方もちゃんと進んでいるのでしょうか?
今回ばかりは、東京よりも大阪の方が重視されているような気がして、
横浜に住んでいる私は気が気でありません・・・。
しかし、(これ、前にも同じこと書いたかな?)、Maya HakvoortさんとLukas Permanくんが来てくれるとは夢にも思っていなかったので、
嬉しくってたまりません。(Mateはなんとなく来るだろ〜な〜。と思ってた。)
なんだか、3人を比べると、皇后様・王子様・「なんか」(笑)って感じですよね。(もちろん、王子様はルーカス君の方。)
そのまんま「エリザベート」ですよね。
エリザベートに、ルドルフに、「なんか」。
「なんか」君は、最近、お仕事何やっているんでしょうかね?
情報が全然入ってきません。
蓋を開けたら、ハンガリー版「ルドルフ」も干されてたし。
それと、「なんか」君はなぜひげを伸ばしたままでいるんでしょうかね?
童顔隠し!?(笑)
たしかに、サッカー選手で童顔の方々はひげ生やしてますよね。(阿部勇樹選手もその理由でしたっけ?)
まぁ、「なんか」君のひげは、伸ばしてる、っていうよりも「剃っていない」感じです・・・。
それと、「なんか」君のエリザベートでの「死」を見るたびに思うのですが、
あまり「死」に思えない・・・。
これは、他のトート役者さんたちにも言えることじゃないかな?
へんな話だけどさ、みんなは「死」に対してどんな印象を持っているのかな?
「死」ってさ、絶対に「かっこいい」ものではないよね。
「きれい」なものでもないと思う。
だけどさ、エリザベートのトート(死)役者さんは「かっこよさ」を目指してやってる人が多いんだと思うんだ。
たしかに、曲調もロックな曲もあるし(最後のダンス)、ロック・ミュージカルが得意な方(ウヴェさんとか)が演じることが多いからそういうイメージがあるんだろうね。
だけどさ、エリザベートを見たり聞いたりする度に、あれ?って思うんだ。
これが「死」?って。
「俺は死だぜ」ってよりも、「俺はかっこいいぜ」って方が先行してるだろ、って。
「死」ってさ、たしかに、私たちの日常と隣り合わせにあるものだけど、
私たちは「別世界」として「死」を捉えるでしょ?
それなのに、「なんか」君をはじめとしたトートたちは、あまりにもエリザベートのいる世界に同化しすぎている、と思うんだけど、どうかな?(ここ笑って!)
たしかにさ、そこらへんにトートがちょこん、っているのはいいよ。
だってさ、さっきも言ったけど「死」は隣り合わせだもん。
だけどさ、ちょこん、といただけでも、やっぱり「死」の周りだけは空気が違うと思うんだ。
「人は不幸のにおいを嗅ぎ分ける」んでしょ?
だったら「死」のにおいだって嗅ぎ分けられるもんでしょ。
そこでね、私はふと気がついたのよ。
「ハンガリー版エリザベート」のすごさに!!
あれ、見たことある??
とにかくすごいんだってば。
あのトートのメイクにしろ、照明にしろ、何にしろ。
とにかく「怖い」んだ。
ミュージカル・エリザベートをみて、「死の恐怖」を感じたのはハンガリー版だけだよ。
あれこそ「死」だ!って思ったよ。
あの青い照明とあのなんとも言い難いメイクのおかげ(+役者?)で、「死」の世界を作り上げている。
私たちが今いる世界とは別世界。
そして、ラストが本当に怖いんだな。
あの、エリザベートの白いドレスをトートがかざすところね。
なんか、とにかくすごいよ、ハンガリー版・・・。
ハンガリーってさ、「死」に対する意識が特別なのかな?
ミュージカル「ロミオとジュリエット」でのロミオの死に様も決して綺麗なものではなかったし。
さすが、自殺率No.1の国だけあるな(ってわけではないよね・・・)。
とにかくですね、ハンガリーエリザベート経験者のマテ君には、
さらなる跳躍を期待したいところです。
そして、東京にも来てね♪

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