私の庭は私の庭である。
私が管理し、私が丹誠を尽くして花を育てている。
花を愛でるために私の庭に赴いてくださる方々がいる。
大変嬉しい。
しかし、中には、花を愛でるのではなく、
花をけなして行く人々がいる。
私は大変悲しい。
庭の外から眺めて、花をけなして行くのであれば、
特に問題はない。
しかし、困ったことに、庭の中まで入り込み、
花をけなすどころか、花を台無しにしていく人がいるのだ。
なぜ、彼らは、自分たちのしている行為に気がつかないのであろう。
不思議である。
私の庭には、高い塀がある。
もし、私の花が気にくわなければ、のぞきこまなければいいだけの話である。
外から丸見えだ、というわけではないのだから。

私の庭を荒らす人。
しかし、私は彼らを許そうと思う。
きっと、彼らは悪意があって庭を荒らし、花を枯らしているのではないのであろう。
彼らは彼らなりによかれ、と思ってやっているのであろう。

もし、庭を荒らされたなら、また新しく花の種を蒔けばいいだけの話なのだから。

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