劇団四季「エビータ」観劇記。
2007年9月23日 劇団四季さて、本日劇団四季ミュージカル「エビータ」全国公演・相模原(神奈川)@グリーンホール相模大野大ホールを観て参りましたので、感想をば。
(木曜日にWSS見に行ったばっかりなのにね・・・笑)
お席は、2階17列(最後列)センターブロックのお席(C席3150円)のはずだったのですが、
劇団四季側による席移動があり(要するに、空いている席を詰めていったのでしょうね)
2階7列下手側サブセンブロックのお席になりました。
(業務用入場券ってのをもらった)
実質前から3列目にあたる席で、ありがとうございます!といったところです。
なんだかものすごくお得感が♪
とても舞台が見やすい席でした。
で、この会場の2階は7列目までとそれ以降の席を座席可変装置なるもので区切ることができて、
今回はそれを使用しての公演でした
(当初の予定では、もっと客が入る予定で、最後列まで使うつもりだったのでしょうが)。
変に空席を作ったままにしておくより、
席を詰めて、可変装置で仕切っちゃえば音響もよくなるだろうし(なのかな?)、
そういう判断をするところもさすがプロだなぁ、と思いました。
元々音響のいい会場なのか、四季側の配慮が効いてなのか、
音響すばらしかったですね。
(同じ神奈川でもあっちの方は・・・苦笑)
特に、カテコでの観客の手拍子の音がスカーーンと綺麗に通って、
変なところで感激してしまいましたよ♪
(あんなに綺麗な手拍子は今まで聞いたことなかったよ!)
さてさて、作品のお話に行きましょう。
この「エビータ」実は、観るのはこれで2回目でした。
(1回目は1年前に秋劇場で観ました)
驚いたのが、クオリティーの高さ!!
全国公演なのにこのクオリティー。ありえない!(笑)
宝塚の全国ツアーだと、メンバー半減になるなどいろいろしますが(下級生のファンにとってはおいしいかもしれません)、
この公演はもちろん人が減るなんてことはなく、
演出も95%同じで、違う5%もそれがマイナス要因になることなんて全くなく。
(でも、廻り盆が使用できないのはやっぱり残念かな!)
いやぁ、こんなに素敵な舞台が全国で見られるならば、日本国内ならばどこに転勤してもいいかもしれない、と一瞬思ってしまいました(笑)。
また、せりの足下(機械が見えちゃう!?)は白い布で覆われていて、ちゃんと雰囲気が出ていました。
バルコニーシーンではエビータのみせり上に。
「空を行く」のシーンは、せりの盆の大きさがエビータのドレスの裾と同じくらいの大きさでした。(このシーン、とても美しかったです。あとで触れるね。)
今日一番印象に残ったのは、エビータ、チェ、マガルディと、あと、男性アンサンブルの皆さん。
アンサンブルさんたち、あんなにアツくガンガン踊っていたっけ?って思っちゃった。
それと、軍服姿のアンサンブルさんを見て、去年見たとき「あぁ、本物の男性が出ている舞台はやっぱりひと味違うなぁ。いいものだなぁ。」と感心したことを思い出しました(その時は宝塚ばっかりであんまり四季知らなかったからね)。
さて、本日のメインキャストは・・・
エビータ:井上智恵
チェ:佐野正幸
ペロン:渋谷智也
マガルディ:内田圭
ミストレス:久居史子
エビータ:井上智恵
エビータといえば井上さん、井上さんといえばエビータ、と思ってしまう私です。
違和感なく、また難なくエビータを演じられていて、さすがだな、と。
あのような数々の曲を自然に歌いこなせるだなんて、すごすぎる!!
チェ:佐野正幸
さて、チェは金田さんかな?と思っていたので、キャストボードを見て驚きました!
このミュージカル、主役はやっぱりタイトルロールのエビータなのでしょうが、
チェってエビータよりずっと目立つ役だよね、と今日思いました。
佐野さんのチェ。
一目見て・・・・あ、バイト先のボスにそっくり・・・と思ってしまいました。
あのお髭の生やし方・・・。
明日、ボスの顔見て笑っちゃいそう(笑)。
それは置いといて。
佐野チェは、なんだかとても真面目そうなチェでした。
冷静クールな感じです。
チェというと、熱血漢(革命家ですからね!)、暑苦しい(いい意味で、ですよ!アントニオ・バンデラスとか、芝さんとか)といったイメージがあったのですが、
今日佐野さんを見て、あぁ、こういう大人びた落ち着いたチェもありかなのかな、と思いました。
でも、ミストレスに対して「知らない!」って言わなさそう、なのですが・・・。
佐野さんのチェはその子の面倒ちゃんと見ちゃいそう(笑)。
佐野さんの歌う「空を行く」は最高でした。
こんなに素敵なシーンだったんだ!と。
あの美しいエビータに青空。
そして、佐野さんの美しい歌声。
またあのシーンだけでもいいから見たいよ〜〜〜。
あと、エビータがマガルディにお店で初めて会うシーン。
チェって真ん中にある白いテーブルにつくよね。
そこのとこでの座り方がびみょ〜で(笑)。
○
\\
ll( )
上の図みたいな感じ。
左隣にあるテーブルに両手をピンと伸ばして置いているの!
ちょっと、かわいいチェでした♪
というか、ま、緊張なさっていたのかもしれませんが。
そのへんな力みが取れて、だんだんいい意味で崩せるようになってくればさらにいいのでしょうね。
歌とか、動作とか、色々。
なんとなく、そつなくこなせました感があったから。
それと、途中、一部台詞が伝わってこなかったところがありました。
なんて言っているんだろ?って。音響の関係かな?
開口法使っているはずの四季の俳優さんにしてはめずらしいことだなぁ、と思っていたら、
その後はふつうに台詞伝わってきたから、まぁ、よし♪
カテコで何回か幕が上がったり下がったりしたあと、
チェ〆がありました。
上でぐる〜んと大きく右腕を振って、ギュっと結んでいらっしゃいました。
うーん、かっこいい!
(チェ〆に入る前、上手に仲良くはけて行くエビータ&ペロンの方を「行っちゃったかな!?」って感じで見ていた佐野さんの後ろ姿がつぼでした)
ペロン:渋谷智也
なさけな〜〜い感じがしましたね。
エビータあってこそのペロン!ってことがひしひしと感じられました。
マガルディ:内田圭
歌うま〜〜〜い!!!!!!
こんなに素敵な「星降る今宵に」は初めて聞きました!
どちらかというと、佐野さんよりもチェに向いている歌声をしていらっしゃるように思えました。
ミストレス:久居史子
あのタイミングでなぜミストレスが一曲まるまる歌うようなシーンがあるのかが、ようやっと理解できました。
歌も安心して聴けたし、外見かわいいし♪
そういえば、照明きれいでしたね〜〜〜。
ではでは。
(木曜日にWSS見に行ったばっかりなのにね・・・笑)
お席は、2階17列(最後列)センターブロックのお席(C席3150円)のはずだったのですが、
劇団四季側による席移動があり(要するに、空いている席を詰めていったのでしょうね)
2階7列下手側サブセンブロックのお席になりました。
(業務用入場券ってのをもらった)
実質前から3列目にあたる席で、ありがとうございます!といったところです。
なんだかものすごくお得感が♪
とても舞台が見やすい席でした。
で、この会場の2階は7列目までとそれ以降の席を座席可変装置なるもので区切ることができて、
今回はそれを使用しての公演でした
(当初の予定では、もっと客が入る予定で、最後列まで使うつもりだったのでしょうが)。
変に空席を作ったままにしておくより、
席を詰めて、可変装置で仕切っちゃえば音響もよくなるだろうし(なのかな?)、
そういう判断をするところもさすがプロだなぁ、と思いました。
元々音響のいい会場なのか、四季側の配慮が効いてなのか、
音響すばらしかったですね。
(同じ神奈川でもあっちの方は・・・苦笑)
特に、カテコでの観客の手拍子の音がスカーーンと綺麗に通って、
変なところで感激してしまいましたよ♪
(あんなに綺麗な手拍子は今まで聞いたことなかったよ!)
さてさて、作品のお話に行きましょう。
この「エビータ」実は、観るのはこれで2回目でした。
(1回目は1年前に秋劇場で観ました)
驚いたのが、クオリティーの高さ!!
全国公演なのにこのクオリティー。ありえない!(笑)
宝塚の全国ツアーだと、メンバー半減になるなどいろいろしますが(下級生のファンにとってはおいしいかもしれません)、
この公演はもちろん人が減るなんてことはなく、
演出も95%同じで、違う5%もそれがマイナス要因になることなんて全くなく。
(でも、廻り盆が使用できないのはやっぱり残念かな!)
いやぁ、こんなに素敵な舞台が全国で見られるならば、日本国内ならばどこに転勤してもいいかもしれない、と一瞬思ってしまいました(笑)。
また、せりの足下(機械が見えちゃう!?)は白い布で覆われていて、ちゃんと雰囲気が出ていました。
バルコニーシーンではエビータのみせり上に。
「空を行く」のシーンは、せりの盆の大きさがエビータのドレスの裾と同じくらいの大きさでした。(このシーン、とても美しかったです。あとで触れるね。)
今日一番印象に残ったのは、エビータ、チェ、マガルディと、あと、男性アンサンブルの皆さん。
アンサンブルさんたち、あんなにアツくガンガン踊っていたっけ?って思っちゃった。
それと、軍服姿のアンサンブルさんを見て、去年見たとき「あぁ、本物の男性が出ている舞台はやっぱりひと味違うなぁ。いいものだなぁ。」と感心したことを思い出しました(その時は宝塚ばっかりであんまり四季知らなかったからね)。
さて、本日のメインキャストは・・・
エビータ:井上智恵
チェ:佐野正幸
ペロン:渋谷智也
マガルディ:内田圭
ミストレス:久居史子
エビータ:井上智恵
エビータといえば井上さん、井上さんといえばエビータ、と思ってしまう私です。
違和感なく、また難なくエビータを演じられていて、さすがだな、と。
あのような数々の曲を自然に歌いこなせるだなんて、すごすぎる!!
チェ:佐野正幸
さて、チェは金田さんかな?と思っていたので、キャストボードを見て驚きました!
このミュージカル、主役はやっぱりタイトルロールのエビータなのでしょうが、
チェってエビータよりずっと目立つ役だよね、と今日思いました。
佐野さんのチェ。
一目見て・・・・あ、バイト先のボスにそっくり・・・と思ってしまいました。
あのお髭の生やし方・・・。
明日、ボスの顔見て笑っちゃいそう(笑)。
それは置いといて。
佐野チェは、なんだかとても真面目そうなチェでした。
冷静クールな感じです。
チェというと、熱血漢(革命家ですからね!)、暑苦しい(いい意味で、ですよ!アントニオ・バンデラスとか、芝さんとか)といったイメージがあったのですが、
今日佐野さんを見て、あぁ、こういう大人びた落ち着いたチェもありかなのかな、と思いました。
でも、ミストレスに対して「知らない!」って言わなさそう、なのですが・・・。
佐野さんのチェはその子の面倒ちゃんと見ちゃいそう(笑)。
佐野さんの歌う「空を行く」は最高でした。
こんなに素敵なシーンだったんだ!と。
あの美しいエビータに青空。
そして、佐野さんの美しい歌声。
またあのシーンだけでもいいから見たいよ〜〜〜。
あと、エビータがマガルディにお店で初めて会うシーン。
チェって真ん中にある白いテーブルにつくよね。
そこのとこでの座り方がびみょ〜で(笑)。
○
\\
ll( )
上の図みたいな感じ。
左隣にあるテーブルに両手をピンと伸ばして置いているの!
ちょっと、かわいいチェでした♪
というか、ま、緊張なさっていたのかもしれませんが。
そのへんな力みが取れて、だんだんいい意味で崩せるようになってくればさらにいいのでしょうね。
歌とか、動作とか、色々。
なんとなく、そつなくこなせました感があったから。
それと、途中、一部台詞が伝わってこなかったところがありました。
なんて言っているんだろ?って。音響の関係かな?
開口法使っているはずの四季の俳優さんにしてはめずらしいことだなぁ、と思っていたら、
その後はふつうに台詞伝わってきたから、まぁ、よし♪
カテコで何回か幕が上がったり下がったりしたあと、
チェ〆がありました。
上でぐる〜んと大きく右腕を振って、ギュっと結んでいらっしゃいました。
うーん、かっこいい!
(チェ〆に入る前、上手に仲良くはけて行くエビータ&ペロンの方を「行っちゃったかな!?」って感じで見ていた佐野さんの後ろ姿がつぼでした)
ペロン:渋谷智也
なさけな〜〜い感じがしましたね。
エビータあってこそのペロン!ってことがひしひしと感じられました。
マガルディ:内田圭
歌うま〜〜〜い!!!!!!
こんなに素敵な「星降る今宵に」は初めて聞きました!
どちらかというと、佐野さんよりもチェに向いている歌声をしていらっしゃるように思えました。
ミストレス:久居史子
あのタイミングでなぜミストレスが一曲まるまる歌うようなシーンがあるのかが、ようやっと理解できました。
歌も安心して聴けたし、外見かわいいし♪
そういえば、照明きれいでしたね〜〜〜。
ではでは。
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