宝塚歌劇月組公演「MAHOROBA」「マジシャンの憂鬱」ソワレ公演を観劇してきましたので、その感想をば。
お席は当日券、2階16列の上手側でした。
この公演はショーが先で、お芝居が後。
それを知らないで見に行ったので、ちょっとビックリでした(笑)。
私は、宝塚のショーが好きで、宝塚好きになったという経緯(?)があるので、
いつも、お芝居まだかな?まだ終わらないかな?終わったら私の大好きなショーだ!!
ってな感じでワクワクしながらお芝居を見ているのです。
それで、お芝居の時間をもたせて(?)いるわけです。
なのに、最初がショーだと・・・。
後のお芝居でちょっと飽きが来ちゃうんですね。
我ながら残念です。そんな自分に対しても。

で、それぞれの感想を。
「MAHOROBA」
かっこいい〜〜〜。
ショーだけもう一回とはいわず、何度も見に行きたいのですが。
宝塚も幕見制度を導入したらいいのに(ま、不可能ということはわかっていますが)。
後ろのLEDをフル活用していますね。
綺麗な場面(椿など)はとても綺麗なのですが、
最初の方は、ファミコンしたくなる感じでした。
そう、最後の椿のシーン、本当に綺麗でしたね。

最初の天女のところも綺麗だった。
宝塚の娘役さんって、いいね。
でも、一番最初の天女さんたちが踊ってる場面で、
遅れてきた人たちが次々に入ってきたので、気が散っちゃって。
宝塚も、四季みたいに、遅れてきた客を入れるタイミングみたいなのを決めたらいいのにね。
特に、この日は、一体何があったんだろう!?ってくらい、2階15列目のお客さんが次々遅れて来ました。
不思議で仕方がないわ。
蛍嬢も堂々と立ったままはけていくし・・・。

で、話しは元に戻って。
北の鬼の場面。
鬼=蝦夷なんですかね?
どちらにしろ、さびしくなりました。
とにかく、宝塚ならではの人海戦術をフル活用した迫力のある素敵な舞台でしたね。

マギーこと星条海斗さんもかっこよかったし♪
マギーさん、下手側にいることが多いのね。
もし、もう一回見に行く機会があったら、下手側の席をゲットしようかしらん。
あと、頭を左右に振るフリがある場面あったんだけど、
マギーさん、頭が長いからかな(失礼!)とっても上手かった。
あと、みんなが酔っぱらう場面、男役さんたちかわいい!!

「マジシャンの憂鬱」
どう考えてもダイアナ妃の事故死を彷彿させるようにできている作品。
それは、なんかちょっと、って思った。
でも、よかったよ。
あさこさんが、カードをさーって並べるとこ、
ヘンに感心してしまいました。
あぁ、たくさん練習したんだろうな、って。
あと、早口!!!
かなみん&あさこさん。
頭の中身をフル回転させないと、あの早口合戦にはついていけません。
もっと、ゆっくり言ってもいいんじゃないの??
あとは、ショーが先に来てしまったせいもあって、
なが〜〜く感じられました。

ところで、ショーの方は、文化庁芸術祭狙いのためこれを持ってきたのかな?
どちらにしろ、謝先生、面白い作品をありがとうございました。

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