わらび座ミュージカル「火の鳥」CD
2008年4月29日 演劇わらび座ミュージカル「火の鳥」のCDが先日届きました。
お値段もお手頃ですし、1ヶ月以上も前に見た舞台が目の前に蘇ってくるような内容でした。
1回しか見ていないのに、結構鮮明に思い出すことができて、自分でもビックリ!!
また舞台を生で見たくなっちゃたよ・・・。
DVD化はしないのかな・・・。
な〜んてね。
ところで、2週間後に東宝ミュージカル「ルドルフ」を見に行きます。
ハンガリー版は、例のCD「死ぬまでミュージカル」(笑)と、
ようつべでかなり知っているのですが、
宮本亜門演出の日本版が一体どんな作品に仕上がっているのか、とても楽しみです。
また、香寿たつきさんが出ていらっしゃるのも個人的には嬉しいです。
前回の「モーツァルト!」で、本当に素晴らしい演技と歌声を魅せて下さいましたから。
今後の観劇スケジュールは、
5月「ルドルフ」
6月「異国の丘」・宝塚月組(未確定)
7月歌舞伎座
8月「ミス・サイゴン」(未確定)
こうなる予定です。
何しろ、コチラも新境地に立たされているので、
どうにもこうにも予定が立てづらいのが悲しいです。
お値段もお手頃ですし、1ヶ月以上も前に見た舞台が目の前に蘇ってくるような内容でした。
1回しか見ていないのに、結構鮮明に思い出すことができて、自分でもビックリ!!
また舞台を生で見たくなっちゃたよ・・・。
DVD化はしないのかな・・・。
な〜んてね。
ところで、2週間後に東宝ミュージカル「ルドルフ」を見に行きます。
ハンガリー版は、例のCD「死ぬまでミュージカル」(笑)と、
ようつべでかなり知っているのですが、
宮本亜門演出の日本版が一体どんな作品に仕上がっているのか、とても楽しみです。
また、香寿たつきさんが出ていらっしゃるのも個人的には嬉しいです。
前回の「モーツァルト!」で、本当に素晴らしい演技と歌声を魅せて下さいましたから。
今後の観劇スケジュールは、
5月「ルドルフ」
6月「異国の丘」・宝塚月組(未確定)
7月歌舞伎座
8月「ミス・サイゴン」(未確定)
こうなる予定です。
何しろ、コチラも新境地に立たされているので、
どうにもこうにも予定が立てづらいのが悲しいです。
聖火リレーについて。
2008年4月27日 日常聖火リレーの走者の方々が、
政治をスポーツと一緒にするとは、だとか、
楽しく走ることができなかった、などと色々文句をおっしゃっているようですが、
彼らは何か間違っている、勘違いしているのではないか、と思います。
政治や経済などは、人の体で言えば、肉や血のようなものです。
ですから、スポーツとそれらを切り離して考えることなど無理な話です。
それに、そもそもの話、
世界各国での聖火リレーの際に、様々な抗議活動が勃発しており、
日本においてもこのような騒動が起きることは、
容易に想像できたはずです。
それにも関わらず、自分の意思によってリレーに参加し、
楽しくなかっただあなんだあ、
グチグチ文句言うのは、彼らの無知さをさらけ出しているようなものです。
あと、一言。
妨害活動と抗議活動は全くの別物です。
中にはその二つの見境をつけることができていない方もいらっしゃるような気がしなくもありません。
今回わたしたちがやるべきことは中国に対する「抗議活動」であり、
聖火リレーの「妨害活動」であってはならないはずです。
聖火リレーの場で「抗議」する。
それは、中国に対して私たち一般人が最もアピールしやすい場であるから。
私の解釈、間違っていますか?
政治をスポーツと一緒にするとは、だとか、
楽しく走ることができなかった、などと色々文句をおっしゃっているようですが、
彼らは何か間違っている、勘違いしているのではないか、と思います。
政治や経済などは、人の体で言えば、肉や血のようなものです。
ですから、スポーツとそれらを切り離して考えることなど無理な話です。
それに、そもそもの話、
世界各国での聖火リレーの際に、様々な抗議活動が勃発しており、
日本においてもこのような騒動が起きることは、
容易に想像できたはずです。
それにも関わらず、自分の意思によってリレーに参加し、
楽しくなかっただあなんだあ、
グチグチ文句言うのは、彼らの無知さをさらけ出しているようなものです。
あと、一言。
妨害活動と抗議活動は全くの別物です。
中にはその二つの見境をつけることができていない方もいらっしゃるような気がしなくもありません。
今回わたしたちがやるべきことは中国に対する「抗議活動」であり、
聖火リレーの「妨害活動」であってはならないはずです。
聖火リレーの場で「抗議」する。
それは、中国に対して私たち一般人が最もアピールしやすい場であるから。
私の解釈、間違っていますか?
四月大歌舞伎・夜の部@歌舞伎座
2008年4月15日 演劇(書き途中)
四月大歌舞伎・夜の部@歌舞伎座の感想をば。
お席は3階2列目下手側。
宙乗りが近いのでイイ席らしい♪
『将軍江戸を去る』
最後のシーンが圧巻。
歌舞伎の舞台セット並びに背景はものすごくよく作りこまれていて、
毎度感心してしまう。
川の対岸の家々を描いた背景が素晴らしく、
いつまでも眺めていたいように感じた。
大慈院のシーンが尊皇勤王etc色々わかりにくかったため、
ちょっぴり退屈に感じられたが、
さすがは三津五郎・慶喜。
台詞回しも丁寧で声もよく、その場その場をきちんとおさめていた。
歌舞伎俳優の中でオススメの人は?
と聞かれたら、私なら即座に「三津五郎」と答えるであろう。
先にも述べたが、第3場の千住の大橋でのシーン。
どのようなものも時の流れというものにはうち勝てないのだなぁ・・・と。
260年もの間続いた江戸という時代の終焉の瞬間を目の前にした、
当時のさまざまな人の気持ちに思いを馳せながら、
やっぱり幕末維新は面白いよなぁ。。。と思ってしまうのであった。
あぁ、慶喜のこの一歩で江戸が終わる、と思うと、何やら感慨深く感じ、なぜか目から涙が。
静かでもの悲しい春の早朝であった。
『勧進帳』
富樫・勘三郎、弁慶・仁左衛門、義経・玉三郎、という大型トリオでの上演となった。
仁左衛門弁慶。
知能派弁慶といったところか。
かなり器用そうな弁慶で、
従来の弁慶のイメージをひっくり返してくれたように思う。
玉三郎義経。
最後花道に入って行くときの姿が綺麗。
勧進帳を取り出して、〜〜〜〜のお決まりのポーズに持って行くまでの流れがいい。
義経が弁慶に右手をさしのべるシーンがあまりに綺麗でキマッていて(あの角度!)、
一瞬で観客の心をグイと掴んでしまうよう。
弁慶だけではなく、こちらまで「ハッ」とさせられてしまった。
しかし、花道を映す「花道モニター」を客席に設置して欲しい。
本当に。
頼みますよ、松竹さん♪
まぁ、見えずとも、心の眼で楽しむが。。。
しかし、あの独特なR soundが聞こえてくると、
あぁ、玉三郎の声だなぁ、と思ってしまうのであった。
『浮かれ心中』
バカとの様のもうちと真面目バージョン、といったところか(いや、違うか)。
正直、こういうの、私・・・・
好きである!!!(笑)
面白おかしく、バカらしく、楽しくてよかった。
ネズミのチュー太郎もかわいいし。
「籠釣瓶」早く生で見てみたい。
一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)
徳川慶喜 三津五郎
高橋伊勢守 彌十郎
宇佐見常三郎 巳之助
間宮金八郎 宗之助
天野八郎 亀 蔵
山岡鉄太郎 橋之助
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶 仁左衛門
富樫左衛門 勘三郎
亀井六郎 友右衛門
片岡八郎 権十郎
駿河次郎 高麗蔵
常陸坊海尊 團 蔵
源義経 玉三郎
三、浮かれ心中(うかれしんじゅう)
中村勘三郎ちゅう乗り相勤め申し候
栄次郎 勘三郎
おすず 時 蔵
大工清六 橋之助
三浦屋帚木 七之助
お琴 梅 枝
番頭吾平 亀 蔵
佐野準之助 彌十郎
太助 三津五郎
伊勢屋太右衛門 彦三郎
最後に。
四月大歌舞伎、どちらかというと昼の部の方が好みかも。
四月大歌舞伎・夜の部@歌舞伎座の感想をば。
お席は3階2列目下手側。
宙乗りが近いのでイイ席らしい♪
『将軍江戸を去る』
最後のシーンが圧巻。
歌舞伎の舞台セット並びに背景はものすごくよく作りこまれていて、
毎度感心してしまう。
川の対岸の家々を描いた背景が素晴らしく、
いつまでも眺めていたいように感じた。
大慈院のシーンが尊皇勤王etc色々わかりにくかったため、
ちょっぴり退屈に感じられたが、
さすがは三津五郎・慶喜。
台詞回しも丁寧で声もよく、その場その場をきちんとおさめていた。
歌舞伎俳優の中でオススメの人は?
と聞かれたら、私なら即座に「三津五郎」と答えるであろう。
先にも述べたが、第3場の千住の大橋でのシーン。
どのようなものも時の流れというものにはうち勝てないのだなぁ・・・と。
260年もの間続いた江戸という時代の終焉の瞬間を目の前にした、
当時のさまざまな人の気持ちに思いを馳せながら、
やっぱり幕末維新は面白いよなぁ。。。と思ってしまうのであった。
あぁ、慶喜のこの一歩で江戸が終わる、と思うと、何やら感慨深く感じ、なぜか目から涙が。
静かでもの悲しい春の早朝であった。
『勧進帳』
富樫・勘三郎、弁慶・仁左衛門、義経・玉三郎、という大型トリオでの上演となった。
仁左衛門弁慶。
知能派弁慶といったところか。
かなり器用そうな弁慶で、
従来の弁慶のイメージをひっくり返してくれたように思う。
玉三郎義経。
最後花道に入って行くときの姿が綺麗。
勧進帳を取り出して、〜〜〜〜のお決まりのポーズに持って行くまでの流れがいい。
義経が弁慶に右手をさしのべるシーンがあまりに綺麗でキマッていて(あの角度!)、
一瞬で観客の心をグイと掴んでしまうよう。
弁慶だけではなく、こちらまで「ハッ」とさせられてしまった。
しかし、花道を映す「花道モニター」を客席に設置して欲しい。
本当に。
頼みますよ、松竹さん♪
まぁ、見えずとも、心の眼で楽しむが。。。
しかし、あの独特なR soundが聞こえてくると、
あぁ、玉三郎の声だなぁ、と思ってしまうのであった。
『浮かれ心中』
バカとの様のもうちと真面目バージョン、といったところか(いや、違うか)。
正直、こういうの、私・・・・
好きである!!!(笑)
面白おかしく、バカらしく、楽しくてよかった。
ネズミのチュー太郎もかわいいし。
「籠釣瓶」早く生で見てみたい。
一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)
徳川慶喜 三津五郎
高橋伊勢守 彌十郎
宇佐見常三郎 巳之助
間宮金八郎 宗之助
天野八郎 亀 蔵
山岡鉄太郎 橋之助
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶 仁左衛門
富樫左衛門 勘三郎
亀井六郎 友右衛門
片岡八郎 権十郎
駿河次郎 高麗蔵
常陸坊海尊 團 蔵
源義経 玉三郎
三、浮かれ心中(うかれしんじゅう)
中村勘三郎ちゅう乗り相勤め申し候
栄次郎 勘三郎
おすず 時 蔵
大工清六 橋之助
三浦屋帚木 七之助
お琴 梅 枝
番頭吾平 亀 蔵
佐野準之助 彌十郎
太助 三津五郎
伊勢屋太右衛門 彦三郎
最後に。
四月大歌舞伎、どちらかというと昼の部の方が好みかも。
歌舞伎座・四月大歌舞伎昼の部観劇記
2008年4月7日 演劇さて、本日4月7日(月)、歌舞伎座にて四月大歌舞伎・昼の部を観劇して参りましたので、感想をば。
お席は3階5列下手側。
演目と出演者は、以下の通り。
一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香
八重垣姫 時 蔵
武田勝頼 橋之助
白須賀六郎 錦之助
原小文治 團 蔵
腰元濡衣 秀太郎
長尾謙信 我 當
二、熊野(ゆや)
熊野 玉三郎
従者 錦之助
朝顔 七之助
平宗盛 仁左衛門
三、刺青奇偶(いれずみちょうはん)
半太郎 勘三郎
お仲 玉三郎
荒木田の熊介 亀 蔵
赤っぱ猪太郎 錦 吾
太郎吉 高麗蔵
鮫の政五郎 仁左衛門
『本朝廿四孝・十種香』
イヤホンガイドを使用したのですが、小山氏の解説が大変テンポよく、
わかりやすく、且つお芝居の邪魔をしないもので、
イヤホンガイドのありがたみが身にしみました。
まだまだこのような古典作品(?)を見る際には、イヤホンガイドは外せません。(ただ、舞踊物だとか、現代物の際にはいらないかな・・・)
さて、小山氏がおっしゃるとおり、まるで絵画を楽しむような気分で見られる作品でした。
中央に「青」の勝頼、上手に「赤」の八重垣姫、下手に「黒」の濡衣。
背景の襖に描かれた絵も美しく、舞台を引き立てます。
「たいしたお姫様」(by小山氏)である八重垣姫がとても健気でかわいらしく、ときにはやんちゃ(!?)で見ていて楽しい!
しかし、歌舞伎に出てくる女性たちは本当に素敵ですよね。
かわいいときは究極にかわいいし綺麗だし、ときにはと〜〜〜っても男勝りでかっこよかったりするし。
いいよな〜〜。
うん。こういう作品大好きだ〜〜。
もうず〜〜っと見ていたかった。
他の段も見てみたいなぁ。勝頼、この後どうなるんだろう!?
『熊野』
なんとなくデジャブ感があるような作品でしたが、
玉三郎さんと仁左衛門さんが作り出すあのなんとも言えない雰囲気はあのお二方のみが出来る業でしょう。
玉三郎さんのお衣装、豪華豪華。
光沢のある金の下地に桜のピンクが生えて、遠くから見ると衣装全体がピンクっぽくも見えます。
清水寺のシーンに舞台が変わるところでは、
パーーッと舞台全体が明るくなり、まるで目が覚めるかのように思いました。
一面桜で、これだけで今年の花見は満足できちゃいそう。
熊野がお堂でコソコソやっているシーンは、花道のところでやるものだから、
どうがんばってもお顔しか見えないのよね・・・。
舞のテンポが早くなって、熊野の焦りの気持ちを表しているところが目から鱗。
ああいう表現の仕方(舞台の演出上で)もあるんだなぁ、と。
熊野と宗盛の息のぴったりあった舞が見所。
お二方が一瞬だけちょこっとつないだ手が印象的でした。
『刺青奇偶数』
こういう役をさせたら勘三郎さんの右に出るものはいない(のかなぁ・・・)。
川からの救出シーンの後のお仲(by玉三郎)がいい!
こういう玉三郎さんも悪くない♪
先ほどまで綺麗な舞を見せてくれていた人と同一人物が演じているとは思えません。
品川のお家に戻ってから、お話が一気に面白くなります。
お仲が半太郎の腕に刺青を入れるシーン。
お二方の表情がよすぎて、オペラグラスを離せませんでした。
そしてそして、仁左衛門さんの政五郎のかっこよさ!!
すんごいかっこいいの♪
ちょっと、あんなにざさんを見せられたら、ファンになっちゃうじゃないの・・・(笑)。
ところで、この作品、暗転しての舞台転換が多い多い、時間がなが〜〜い!
でも、不思議と飽きずにその間待っていられるのです(バックで音楽流れてるし)。
ミュージカルなどでこんな間があったら、非難ごうごうでしょうが、
それを何とも思わせないのが歌舞伎のいいところなのかもしれません。
お席は3階5列下手側。
演目と出演者は、以下の通り。
一、本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)
十種香
八重垣姫 時 蔵
武田勝頼 橋之助
白須賀六郎 錦之助
原小文治 團 蔵
腰元濡衣 秀太郎
長尾謙信 我 當
二、熊野(ゆや)
熊野 玉三郎
従者 錦之助
朝顔 七之助
平宗盛 仁左衛門
三、刺青奇偶(いれずみちょうはん)
半太郎 勘三郎
お仲 玉三郎
荒木田の熊介 亀 蔵
赤っぱ猪太郎 錦 吾
太郎吉 高麗蔵
鮫の政五郎 仁左衛門
『本朝廿四孝・十種香』
イヤホンガイドを使用したのですが、小山氏の解説が大変テンポよく、
わかりやすく、且つお芝居の邪魔をしないもので、
イヤホンガイドのありがたみが身にしみました。
まだまだこのような古典作品(?)を見る際には、イヤホンガイドは外せません。(ただ、舞踊物だとか、現代物の際にはいらないかな・・・)
さて、小山氏がおっしゃるとおり、まるで絵画を楽しむような気分で見られる作品でした。
中央に「青」の勝頼、上手に「赤」の八重垣姫、下手に「黒」の濡衣。
背景の襖に描かれた絵も美しく、舞台を引き立てます。
「たいしたお姫様」(by小山氏)である八重垣姫がとても健気でかわいらしく、ときにはやんちゃ(!?)で見ていて楽しい!
しかし、歌舞伎に出てくる女性たちは本当に素敵ですよね。
かわいいときは究極にかわいいし綺麗だし、ときにはと〜〜〜っても男勝りでかっこよかったりするし。
いいよな〜〜。
うん。こういう作品大好きだ〜〜。
もうず〜〜っと見ていたかった。
他の段も見てみたいなぁ。勝頼、この後どうなるんだろう!?
『熊野』
なんとなくデジャブ感があるような作品でしたが、
玉三郎さんと仁左衛門さんが作り出すあのなんとも言えない雰囲気はあのお二方のみが出来る業でしょう。
玉三郎さんのお衣装、豪華豪華。
光沢のある金の下地に桜のピンクが生えて、遠くから見ると衣装全体がピンクっぽくも見えます。
清水寺のシーンに舞台が変わるところでは、
パーーッと舞台全体が明るくなり、まるで目が覚めるかのように思いました。
一面桜で、これだけで今年の花見は満足できちゃいそう。
熊野がお堂でコソコソやっているシーンは、花道のところでやるものだから、
どうがんばってもお顔しか見えないのよね・・・。
舞のテンポが早くなって、熊野の焦りの気持ちを表しているところが目から鱗。
ああいう表現の仕方(舞台の演出上で)もあるんだなぁ、と。
熊野と宗盛の息のぴったりあった舞が見所。
お二方が一瞬だけちょこっとつないだ手が印象的でした。
『刺青奇偶数』
こういう役をさせたら勘三郎さんの右に出るものはいない(のかなぁ・・・)。
川からの救出シーンの後のお仲(by玉三郎)がいい!
こういう玉三郎さんも悪くない♪
先ほどまで綺麗な舞を見せてくれていた人と同一人物が演じているとは思えません。
品川のお家に戻ってから、お話が一気に面白くなります。
お仲が半太郎の腕に刺青を入れるシーン。
お二方の表情がよすぎて、オペラグラスを離せませんでした。
そしてそして、仁左衛門さんの政五郎のかっこよさ!!
すんごいかっこいいの♪
ちょっと、あんなにざさんを見せられたら、ファンになっちゃうじゃないの・・・(笑)。
ところで、この作品、暗転しての舞台転換が多い多い、時間がなが〜〜い!
でも、不思議と飽きずにその間待っていられるのです(バックで音楽流れてるし)。
ミュージカルなどでこんな間があったら、非難ごうごうでしょうが、
それを何とも思わせないのが歌舞伎のいいところなのかもしれません。
劇団わらび座「火の鳥ー鳳凰編ー」観劇記
2008年3月28日 演劇 コメント (3)本日3月28日(金)、劇団わらび座ミュージカル「火の鳥ー鳳凰編」プレビュー公演@パルテノン多摩を観劇して参りましたので感想をば。
(プレビュー公演だったせいか何とチケットのお値段、全席2000円でした!)
わらび座の公演を(生で)観たのはこれが初めてでしたので、
どんな作品を作り上げる集団なんだろう?と興味津々でした。
また、一番の注目は主役を演じられる客演のパク・トンハさん。
実は前日まで観に行こうか行かまいか迷っていたのですが、
トンハさんの扮装写真を見て、これは行かねば!と思ったわけです。
ちなみに、演出はあの(小声で「MAの」)栗山民也さん。
美術はなんと妹尾河童さん!!
音楽はおなじみの甲斐正人さん。
それに、火の鳥の声(歌)は新妻聖子さん。
これは行くっきゃないでしょ、という気分にさせられるでしょ?
さて、お席は当日券でしたので、(せっかくなので?)最前列。
が、舞台の上に独自の回り舞台を設置しているため、
ちょっと舞台が高くなっていて、床すれすれでうごうごされると見えない・・・orz
(どっかの劇団みたいに八百屋舞台にしてくれ〜〜〜、と叫んでみる)
(ねたばれあります)
開演前、座席につくと、木のにおいが漂ってきます。
どうやら舞台装置の大半がmade of woodなのです。
それを観ているだけで作品の世界に引き込まれます。
舞台後方を覆っている幕が開くと、そこには無数の人が。
ん???普通に主役級の人たちも混じっています。
さ、トンハさんを探せ・・・。
もちろん衣装は事前に知っていたので一発でわかったのですが、
これ本当にトンハさん????というのが正直な感想。
(当たり前かもしれませんが)私が今まで観てきたトンハさんとは全く違ったトンハさんがそこにいてただただビックリ!!!
とにかく、こんなに薄汚れているけどかっこいい(?)恰好が似合う人だとは。(いままできれ〜な役ばっかりだったから)
それに、ファントムみたいに顔の右半分があざで覆われている設定なのですが、あれはどうなってるの?仮面?
左手(無い設定)はどうやら背中の方へ回しているよう。
そして、何よりも、トンハさんが声を発してまたもやビックリ!
すんごい低音がらがらボイス(がらがら、といっても本当に喉を壊してがらがらなわけではないバージョンね)、ベランメー調のしゃべり。
普段?の訛りはどこにいったのやら。
何と言いますか、ひじょ〜〜にマニアックな表現をしますと、
「跋扈妖怪伝 牙吉」の原田龍二に近い感じです。
もちろん、外見が醸し出す雰囲気だけのはなしで、キャラは全然違いますが。
舞台全体の感想を先に述べておくと、
手塚治虫のあの独特な世界観を非常に上手く描きだすことができており、
ただただ感心してしまいました。
演出も文句のつけようがないほどすばらしく(栗山さんはこういうのは上手いのよ!帝劇ミュージカルじゃなくってね)、
音楽も壮大で。
演技は上手い人とそうじゃない人の差がちょっとあるかな?
とは思うものの、皆様熱演してらして、
とにかく引き込まれるような舞台でした。
とくに面白かったのが、速魚が殺された後(かな?)、赤い御柱が立つところと、
我王が初めて像を彫ったときの演出。
柱がくるくる回ることで、彫った像が現れるようになっています。
それに、火の鳥出現の演出方法がさすが!
そして、そのときの皆さんの演技も!
あまりにも皆さんの演技が真に迫っていたから、
思わず客席の後ろを振り返ってみたい衝動に何度かられたことか。
あと、その我王が像を彫るところがまるでJCSのおさないで〜〜♪のところとシチュエーションがそっくりで(笑)。
ジーザスと同じように、(我王は俺は無力だ〜♪ではなく 笑)、お経も唱えられないし・・・と困惑するのですが、
ジーザスとは違い、我王はその内部に秘められたパワーで知らず知らずに像を彫ってしまい、
民衆にやすらぎの場(?)を与え、さらには彼らに信頼されるようになるのです。
我王が盗賊のころの頭とその仲間達も面白かったし、
政治界の人々もキャラが濃くて楽しかった。
テントウ虫のくだりにはいちいちいいなぁ・・・と。
とにかく、手塚治虫が提示した人間観、人生観、宇宙観、世界観。
それをここまで伝えられるレベルにまでもってこられただけで本当にすごいことだと思います。
しかし、これ、プレビュー公演という位置づけですよね?
プレビューと言えば、もっと出来が悪くって、今後がんばって直します!的な仕上がりを予想して行ったのですが、
直しようが無いほどでした。(本公演では中に休憩挟むのかな?)
さて、キャスト別に感想でも。
我王:パク・トンハ
先ほども言いましたが、もうこの人はすごいよ!
かなり低い音程での歌が多いのですが、
なんて声量!!
トンハさん、こういった音域の歌もいけるんだ〜と。
それに、とにかく「演技」がずばぬけて上手い。
上手すぎて周りがかわいそうなくらい。
視線、動き、表情、どれをとっても完璧なのです。
笑いを取るのも上手かったですね。
着物姿もお似合いですし、TVの時代劇で主演してくれたらどんなに嬉しいことか!と勝手に妄想(笑)。
いやぁ、トンハさんの新たな一面を見せてもらったように思います。
一言だけ言わせてもらうと、最初の曲の歌詞が伝わってこなかったのであれ?音程低すぎ?と思ったのですが、
その後持ち直したのであぁよかった・・・と。
どうやらこの公演のCDが出るよう。
もちろんトンハさん版ですよね?
買います。絶対に。
茜丸:戎本みろ
みろさん、歌声はそんなんでもありませんが(失礼!)、
台詞を言う声がとても素敵なんですね。
もうちょっと練り上げて、緩急をつけた役作りができるといいかも。
なんだかこう、最初と最後で明らかに性格が変わっちゃってるよね、茜丸って。
それがブチの台詞がなくてもわかるくらいになれば役としてのすごみが増すと思う。
速魚:碓井涼子
綺麗な人!
歌声も澄んでいて本当に素敵。
トンハ我王と最高のコンビです。
なんだか舞台に立っているだけじゃもったいないくらいだわ。
いつまでもいつまでも観ていたくなるようなお方でした。
あ、思い出したけど、最初の方で、我王が一人で真ん中でわーわーと歌って、
速魚がその手前にいる場面があるよね?
そこのところ、たぶん、我王と速魚に同じだけの強さの照明をあてているのだろうけれど、
速魚の衣装が真っ白(か、それに近い色)だったので、
速魚の方により強い光が当たっているように感じられる。
それはわざと速魚の方に目を行かせるための演出だったのかな?
ま、たしかにそのくらいしないと、どうしても真ん中で存在感ありまくりな我王に観客全員の目はいっちゃうからね。
そういえば、碓井さんの演技、そこら辺はまだ固くって、
一体どうなることやら、と思っていたけれど、
後半はとても自然になっていってよかったです。
あとはそうだね。
太鼓ね。
上手側が渡部さん?
下手と上手でうまさがなんだか違ってw
あと、黄色い衣装のおじさん(椿さん?)がいいね!
そして、火の鳥は新妻さんでした。はい。そうでした。
しかし、我王本当によかった。
子供達が喜んでいたよね。
最後のお見送りのところに我王がいなくって、
子供が残念がっていたよ。
おにいちゃんがよかった・・・て。
我王のおにいちゃんはみんなのヒーローだね!
そして、わらび座いいね。
将来はわらび座に勤めようかな。
四季を抜こうよ!
そういえば、ふと思ったのだけれど、明日の終演後にバクステツアーがあるのね。
でも、明後日は千葉での公演。
そんなことやってる暇なんてあるのかなぁ?
ばらしをしているところを見学させるのかな?
でも、それってちょっとキケンだよね???
あぁ、あと、物販のお姉ちゃんがやたら威勢がいいのが印象的でした。
しかし、火の鳥饅頭ってなんじゃそりゃ?w
(プレビュー公演だったせいか何とチケットのお値段、全席2000円でした!)
わらび座の公演を(生で)観たのはこれが初めてでしたので、
どんな作品を作り上げる集団なんだろう?と興味津々でした。
また、一番の注目は主役を演じられる客演のパク・トンハさん。
実は前日まで観に行こうか行かまいか迷っていたのですが、
トンハさんの扮装写真を見て、これは行かねば!と思ったわけです。
ちなみに、演出はあの(小声で「MAの」)栗山民也さん。
美術はなんと妹尾河童さん!!
音楽はおなじみの甲斐正人さん。
それに、火の鳥の声(歌)は新妻聖子さん。
これは行くっきゃないでしょ、という気分にさせられるでしょ?
さて、お席は当日券でしたので、(せっかくなので?)最前列。
が、舞台の上に独自の回り舞台を設置しているため、
ちょっと舞台が高くなっていて、床すれすれでうごうごされると見えない・・・orz
(どっかの劇団みたいに八百屋舞台にしてくれ〜〜〜、と叫んでみる)
(ねたばれあります)
開演前、座席につくと、木のにおいが漂ってきます。
どうやら舞台装置の大半がmade of woodなのです。
それを観ているだけで作品の世界に引き込まれます。
舞台後方を覆っている幕が開くと、そこには無数の人が。
ん???普通に主役級の人たちも混じっています。
さ、トンハさんを探せ・・・。
もちろん衣装は事前に知っていたので一発でわかったのですが、
これ本当にトンハさん????というのが正直な感想。
(当たり前かもしれませんが)私が今まで観てきたトンハさんとは全く違ったトンハさんがそこにいてただただビックリ!!!
とにかく、こんなに薄汚れているけどかっこいい(?)恰好が似合う人だとは。(いままできれ〜な役ばっかりだったから)
それに、ファントムみたいに顔の右半分があざで覆われている設定なのですが、あれはどうなってるの?仮面?
左手(無い設定)はどうやら背中の方へ回しているよう。
そして、何よりも、トンハさんが声を発してまたもやビックリ!
すんごい低音がらがらボイス(がらがら、といっても本当に喉を壊してがらがらなわけではないバージョンね)、ベランメー調のしゃべり。
普段?の訛りはどこにいったのやら。
何と言いますか、ひじょ〜〜にマニアックな表現をしますと、
「跋扈妖怪伝 牙吉」の原田龍二に近い感じです。
もちろん、外見が醸し出す雰囲気だけのはなしで、キャラは全然違いますが。
舞台全体の感想を先に述べておくと、
手塚治虫のあの独特な世界観を非常に上手く描きだすことができており、
ただただ感心してしまいました。
演出も文句のつけようがないほどすばらしく(栗山さんはこういうのは上手いのよ!帝劇ミュージカルじゃなくってね)、
音楽も壮大で。
演技は上手い人とそうじゃない人の差がちょっとあるかな?
とは思うものの、皆様熱演してらして、
とにかく引き込まれるような舞台でした。
とくに面白かったのが、速魚が殺された後(かな?)、赤い御柱が立つところと、
我王が初めて像を彫ったときの演出。
柱がくるくる回ることで、彫った像が現れるようになっています。
それに、火の鳥出現の演出方法がさすが!
そして、そのときの皆さんの演技も!
あまりにも皆さんの演技が真に迫っていたから、
思わず客席の後ろを振り返ってみたい衝動に何度かられたことか。
あと、その我王が像を彫るところがまるでJCSのおさないで〜〜♪のところとシチュエーションがそっくりで(笑)。
ジーザスと同じように、(我王は俺は無力だ〜♪ではなく 笑)、お経も唱えられないし・・・と困惑するのですが、
ジーザスとは違い、我王はその内部に秘められたパワーで知らず知らずに像を彫ってしまい、
民衆にやすらぎの場(?)を与え、さらには彼らに信頼されるようになるのです。
我王が盗賊のころの頭とその仲間達も面白かったし、
政治界の人々もキャラが濃くて楽しかった。
テントウ虫のくだりにはいちいちいいなぁ・・・と。
とにかく、手塚治虫が提示した人間観、人生観、宇宙観、世界観。
それをここまで伝えられるレベルにまでもってこられただけで本当にすごいことだと思います。
しかし、これ、プレビュー公演という位置づけですよね?
プレビューと言えば、もっと出来が悪くって、今後がんばって直します!的な仕上がりを予想して行ったのですが、
直しようが無いほどでした。(本公演では中に休憩挟むのかな?)
さて、キャスト別に感想でも。
我王:パク・トンハ
先ほども言いましたが、もうこの人はすごいよ!
かなり低い音程での歌が多いのですが、
なんて声量!!
トンハさん、こういった音域の歌もいけるんだ〜と。
それに、とにかく「演技」がずばぬけて上手い。
上手すぎて周りがかわいそうなくらい。
視線、動き、表情、どれをとっても完璧なのです。
笑いを取るのも上手かったですね。
着物姿もお似合いですし、TVの時代劇で主演してくれたらどんなに嬉しいことか!と勝手に妄想(笑)。
いやぁ、トンハさんの新たな一面を見せてもらったように思います。
一言だけ言わせてもらうと、最初の曲の歌詞が伝わってこなかったのであれ?音程低すぎ?と思ったのですが、
その後持ち直したのであぁよかった・・・と。
どうやらこの公演のCDが出るよう。
もちろんトンハさん版ですよね?
買います。絶対に。
茜丸:戎本みろ
みろさん、歌声はそんなんでもありませんが(失礼!)、
台詞を言う声がとても素敵なんですね。
もうちょっと練り上げて、緩急をつけた役作りができるといいかも。
なんだかこう、最初と最後で明らかに性格が変わっちゃってるよね、茜丸って。
それがブチの台詞がなくてもわかるくらいになれば役としてのすごみが増すと思う。
速魚:碓井涼子
綺麗な人!
歌声も澄んでいて本当に素敵。
トンハ我王と最高のコンビです。
なんだか舞台に立っているだけじゃもったいないくらいだわ。
いつまでもいつまでも観ていたくなるようなお方でした。
あ、思い出したけど、最初の方で、我王が一人で真ん中でわーわーと歌って、
速魚がその手前にいる場面があるよね?
そこのところ、たぶん、我王と速魚に同じだけの強さの照明をあてているのだろうけれど、
速魚の衣装が真っ白(か、それに近い色)だったので、
速魚の方により強い光が当たっているように感じられる。
それはわざと速魚の方に目を行かせるための演出だったのかな?
ま、たしかにそのくらいしないと、どうしても真ん中で存在感ありまくりな我王に観客全員の目はいっちゃうからね。
そういえば、碓井さんの演技、そこら辺はまだ固くって、
一体どうなることやら、と思っていたけれど、
後半はとても自然になっていってよかったです。
あとはそうだね。
太鼓ね。
上手側が渡部さん?
下手と上手でうまさがなんだか違ってw
あと、黄色い衣装のおじさん(椿さん?)がいいね!
そして、火の鳥は新妻さんでした。はい。そうでした。
しかし、我王本当によかった。
子供達が喜んでいたよね。
最後のお見送りのところに我王がいなくって、
子供が残念がっていたよ。
おにいちゃんがよかった・・・て。
我王のおにいちゃんはみんなのヒーローだね!
そして、わらび座いいね。
将来はわらび座に勤めようかな。
四季を抜こうよ!
そういえば、ふと思ったのだけれど、明日の終演後にバクステツアーがあるのね。
でも、明後日は千葉での公演。
そんなことやってる暇なんてあるのかなぁ?
ばらしをしているところを見学させるのかな?
でも、それってちょっとキケンだよね???
あぁ、あと、物販のお姉ちゃんがやたら威勢がいいのが印象的でした。
しかし、火の鳥饅頭ってなんじゃそりゃ?w
フィギュアスケート世界選手権
2008年3月23日 スポーツフィギュアスケートだけは母と一緒に見るものではありません。
これは物心ついたときからの教訓です。
が、今日はタイミング悪く母が途中から登場。
一緒にTV観戦することに。
んでやっぱり大輔くんが転倒したときに
「kyha=============!!!!!!!!!」
との大悲鳴がorz
こっちも寿命が短くなるし、
夜中なので近所迷惑ですw
そう、母は選手がミスする度に声が出ちゃうタイプなのです。
でも、母は母なのでそれでいいのです。
ちょっとぉ・・・と思ったのがフジテレビの解説の人。
選手がミスした場合「転倒です」といったように冷静に解説してくれるのが最も望ましいのですが、
今回の人、選手がミスすると、
「あっっっ」。
それだけで終わるのです。
観客と同じ心情になっているのでしょうね。
けれど、あなたの任務はそうじゃない・・・。
今日は「EXIT」の人に楽しませて頂きました。
ベルギーのケヴィンさんです。
JCSの人は、よくあんなにぶつ切れな音楽で滑れるな、と毎回感心してしまいます(もちろん皮肉ですよ。もっと上手く編曲してもらいたいものです)
ベラルーシのセルゲイ・ダビドフさんのことです。
とかいいつつ、見られたことがすんごく嬉しかったり♪
フジテレビで生放送するのは最終グループだけかと思っていたので、
彼の演技が見られてすんごくラッキーーーー♪でした。
上位陣は面白かった〜〜。
が、勇名トラorzorzorzororz
大大大好きな選手なんですよ。
彼の演技が終わったとたん、
目の前の空気をサンドバッグにしてみました(笑)。
悪い物は全部代わりに私がやっつけましたので、
次回からはいつものトマシュ・ベルネルの演技を見せてください。
さ、EXが楽しみだ♪
これは物心ついたときからの教訓です。
が、今日はタイミング悪く母が途中から登場。
一緒にTV観戦することに。
んでやっぱり大輔くんが転倒したときに
「kyha=============!!!!!!!!!」
との大悲鳴がorz
こっちも寿命が短くなるし、
夜中なので近所迷惑ですw
そう、母は選手がミスする度に声が出ちゃうタイプなのです。
でも、母は母なのでそれでいいのです。
ちょっとぉ・・・と思ったのがフジテレビの解説の人。
選手がミスした場合「転倒です」といったように冷静に解説してくれるのが最も望ましいのですが、
今回の人、選手がミスすると、
「あっっっ」。
それだけで終わるのです。
観客と同じ心情になっているのでしょうね。
けれど、あなたの任務はそうじゃない・・・。
今日は「EXIT」の人に楽しませて頂きました。
ベルギーのケヴィンさんです。
JCSの人は、よくあんなにぶつ切れな音楽で滑れるな、と毎回感心してしまいます(もちろん皮肉ですよ。もっと上手く編曲してもらいたいものです)
ベラルーシのセルゲイ・ダビドフさんのことです。
とかいいつつ、見られたことがすんごく嬉しかったり♪
フジテレビで生放送するのは最終グループだけかと思っていたので、
彼の演技が見られてすんごくラッキーーーー♪でした。
上位陣は面白かった〜〜。
が、勇名トラorzorzorzororz
大大大好きな選手なんですよ。
彼の演技が終わったとたん、
目の前の空気をサンドバッグにしてみました(笑)。
悪い物は全部代わりに私がやっつけましたので、
次回からはいつものトマシュ・ベルネルの演技を見せてください。
さ、EXが楽しみだ♪
浅利慶太の戦争観・劇団四季「李香蘭」観劇記
2008年3月20日 劇団四季3月20日(木)、劇団四季「李香蘭」を観劇して参りましたので、感想をば。
ちなみに、劇団四季の「昭和の歴史三部作」は初めて生での観劇となります。
本日は初日ということもあり、劇場は異様な(っておかしいかなw)雰囲気に包まれています(初日好きじゃないんだよね。色んな理由で。でも、他に行ける日がなかったんだよ)。
入ってから気が付きましたが、その異様な雰囲気はただ「初日」であるせいだけではありませんでした。
チケットのもぎりのところでいつも劇団四季のチラシを大量に頂けますが、
今回はその代わりに『語り継ぐ日本の歴史』という浅利慶太さんの日本の戦争の歴史に関する著述が載せられた紙(プログラムの冒頭に同じ物が載せられています。難しい漢字にはルビ付きで。しかも、劇団四季の公式HPにも全文が載せられています。)と、
それと一緒に、上演中、中国語での歌が入るのでご了承ください、という旨の「ご観劇の皆様に(お知らせ)」という紙を頂きました。
ところでその『語り継ぐ日本の歴史』、大変興味深く、じっくりと読ませて頂きました。
コチラ→http://www.shiki.gr.jp/applause/rikoran/rekishi.html
にも同じものが載せられていますので、是非皆さん、ご覧下さい。
浅利さんのおっしゃる「今の若者」である私にとっては、
このような文章を通して戦争について考えることが一番近道であり、
また必要であることだと思います。
この浅利さんの文章、ところどころこれはきちんと考えるべきことだな、と思うところもありますが(自衛目的での戦争についてなど)
なるほど、わかりやすいなぁ、と勉強になりました。
話は元に戻り・・・
また、アナウンスがなんと日本語だけではなく、英語・中国語でも流れるようになりました。
すばらしい!!
これに韓国語も加わると私としてはさらに嬉しいのですが。
(でも、日本ですと、どんなに多くても、日・英・中の3カ国語が普通ですよね)
この調子で、所謂「改名組」の方々も元使っていた本名に戻るかな、
と思いましたが、そんなことありませんでした・・・orz
プログラム販売のところにはなが〜〜〜い列ができています。
どう考えても1階席への入り口をふさいでいます(笑)。
一人のおじいちゃまがぶつくさ小声で文句を言いながら列をかき分けて行って、周りの注目を浴びていましたが、
おじいちゃん、あれは仕方がないですよね(でも、失礼します、など一言かければまた違うのでしょうが)。
プログラムは今回の「昭和の歴史三部作」全作共通(「李香蘭」「異国の丘」「南十字星」)のものが一つ(会員だと1500円)、
それに「李香蘭」出演者紹介が載ったのキャストブログラムが一部100円でしたので、
会員でしたら合わせて1600円です。
この方式ですと、残りの2作を見る際には、
キャストプログラムのみ購入すればいいということになります。
(JCS両バージョンでも同じようにして欲しいですね。中身の読み物は同じなのに、キャスト紹介と写真のためだけに新たに買わなくてはならなかったので)
では、本編に話は移ります。
幕に描かれた絵が素敵です。
そこに映像が映し出されて、本編が始まります。
いつも思うのですが、浅利さんは作品のつかみのところの演出が鬼のように上手いですよね。
すごいなぁ、と毎作品ごとに感心してしまいます。
川島芳子がストーリーテラーなのですね。
川島芳子といえば男装の麗人。
めぐさん、軍服姿が似合ってとにかく素敵。
歌、演技も素晴らしく、さすがめぐさんです!
李香蘭は野村さんです。
李香蘭といえば野村さん、といった一般の認識はあるでしょうが、
そろそろ香蘭を引退なさっても悪くはない時期かな、と。
しかし、歌も綺麗でしたし(今回はテープでしたか、そうではありませんでしたか?3階席でしたので細かいところがわかりませんでした)、
見慣れた香蘭で一安心です。
が、若いメンバーでも見てみたい、と思う気持ちも山々。
ストーリーは、淡々と歴史上起こった事実をなぞっていくのみ、という印象を与えます。
歌とダンスでストーリーをわかりやすくしているのですが、
ところどころ(特に、香蘭と杉本が踊りながら入ってくるところw)、
それはいらないんじゃないか、ストプレ風にやればいいんじゃないか、
と突っ込みを入れたくなるようなところもあったようななかったような。
あ、あと、チェ・ジウとペ・ヨンジュン(笑)。
あそこは再演する度に変えているのでしょうか?
一番印象的だったのが、辞世のシーンの後の
スクリーンに映し出された映像。
(辞世のシーンは、杉本がヒューマニズムがどうの、と語り出した時点で、
ついていけない・・・・と思ったのですがw)
あの淡々と映し出される映像を見ていたら、
自然と涙が出てきて止まりませんでした。
特に、だーーーっと走っていって、高い崖から遙か下へと身を投げる映像にはショックを受けました。
ただただ空しい・・・。
この作品を見て、ふと思ったこと、
それは、この戦争が中国・日本両国の間に築いた溝は計り知れないくらいに深く、広く、大きいものである、ということ。
同じ黒い髪、黒い瞳、兄弟なのだから、仲良くしよう、
との歌が最後にありましたが、
いや、それは難しいよなぁ・・・と。
中国の人々が日本に対して持っている憎しみ、恨み、
よく伝わってきました。
ちなみに、最後は山口淑子さんがいらしていたので、
客席の前に芝さんと野村さんによって連れ出された山口さんに対し、
観客皆で拍手を送りました。
せっかくなので、残りのキャストの感想でも。
久しぶりに芝さんのあの歌声を聞くことができて、
嬉しかった!
しかし、髪の毛切っちゃったのね。
もったいない・・・。
月月火〜のところでは、前田順弘さんが大活躍でした!
体操で素晴らしい成績を築き上げてきた方らしく、
思わず息を呑んでしまうようなアクロバティックぶりでした。
あと、アクロといえば、張沂(高城)さん。
お顔がよく見えなくても、その人間離れした動き(ほめてます)ですぐにわかります。
あと、王斌(花沢)さんはいつ見てもかわいいなぁ。
それと、ランドセル背負ってるシーンは無理がありすぎて、
あぁ、3階席でよかった、と(笑)。
青山さんはお帰りなさいですね!
関東軍の軍人の方々(ですよね?)は皆様本当にそれらしかったです。見た目もね。
愛蓮役の五東さんの歌声の素晴らしさは特記すべきでしょう。
女性サンボの中では、やっぱり王クンさんに目が行ってしまいます。
リットン調査団の中にイマッドさんが入っていらして、
適材適所とはこういうことかと(笑)。
で、やっぱりめぐさんはいいなぁ、と。
めぐさん大好き♪
おっと、最後に一言叫びたい。
香蘭・沼尾さん
芳子・濱田さん
愛蓮・佐渡or秋さん
の若いメンバーで見たい〜〜〜!!!!
ちなみに、お席は3階1列目下手側。
学生料金での観劇は今回で最後かな?
キャスト
キャスト
李香蘭 野村玲子
川島芳子 濱田めぐみ
李愛蓮 五東由衣
杉本 芝 清道
王玉林 芹沢秀明
【男性アンサンブル】
石 路
林 和男
青木 朗
維田修二
岡本隆生
川地啓友
深水彰彦
池田英治
平田郁夫
星野光一
朝隈濯朗
上田 亮
川原信弘
村澤智弘
渡邊今人
川口啓史(劇団俳優座)
田島康成(劇団昴)
種井静夫
中村 伝
山口嘉三
青山祐士
前田順弘
高城将一
花沢 翼
【女性アンサンブル】
小松陽子
佐藤夏木
大橋伸予
佐和由梨
王 クン
勝又彩子
畠山 馨
村上 智
齋藤 舞
吉村晶子
今 彩乃
蒼井 蘭
ちなみに、劇団四季の「昭和の歴史三部作」は初めて生での観劇となります。
本日は初日ということもあり、劇場は異様な(っておかしいかなw)雰囲気に包まれています(初日好きじゃないんだよね。色んな理由で。でも、他に行ける日がなかったんだよ)。
入ってから気が付きましたが、その異様な雰囲気はただ「初日」であるせいだけではありませんでした。
チケットのもぎりのところでいつも劇団四季のチラシを大量に頂けますが、
今回はその代わりに『語り継ぐ日本の歴史』という浅利慶太さんの日本の戦争の歴史に関する著述が載せられた紙(プログラムの冒頭に同じ物が載せられています。難しい漢字にはルビ付きで。しかも、劇団四季の公式HPにも全文が載せられています。)と、
それと一緒に、上演中、中国語での歌が入るのでご了承ください、という旨の「ご観劇の皆様に(お知らせ)」という紙を頂きました。
ところでその『語り継ぐ日本の歴史』、大変興味深く、じっくりと読ませて頂きました。
コチラ→http://www.shiki.gr.jp/applause/rikoran/rekishi.html
にも同じものが載せられていますので、是非皆さん、ご覧下さい。
浅利さんのおっしゃる「今の若者」である私にとっては、
このような文章を通して戦争について考えることが一番近道であり、
また必要であることだと思います。
この浅利さんの文章、ところどころこれはきちんと考えるべきことだな、と思うところもありますが(自衛目的での戦争についてなど)
なるほど、わかりやすいなぁ、と勉強になりました。
話は元に戻り・・・
また、アナウンスがなんと日本語だけではなく、英語・中国語でも流れるようになりました。
すばらしい!!
これに韓国語も加わると私としてはさらに嬉しいのですが。
(でも、日本ですと、どんなに多くても、日・英・中の3カ国語が普通ですよね)
この調子で、所謂「改名組」の方々も元使っていた本名に戻るかな、
と思いましたが、そんなことありませんでした・・・orz
プログラム販売のところにはなが〜〜〜い列ができています。
どう考えても1階席への入り口をふさいでいます(笑)。
一人のおじいちゃまがぶつくさ小声で文句を言いながら列をかき分けて行って、周りの注目を浴びていましたが、
おじいちゃん、あれは仕方がないですよね(でも、失礼します、など一言かければまた違うのでしょうが)。
プログラムは今回の「昭和の歴史三部作」全作共通(「李香蘭」「異国の丘」「南十字星」)のものが一つ(会員だと1500円)、
それに「李香蘭」出演者紹介が載ったのキャストブログラムが一部100円でしたので、
会員でしたら合わせて1600円です。
この方式ですと、残りの2作を見る際には、
キャストプログラムのみ購入すればいいということになります。
(JCS両バージョンでも同じようにして欲しいですね。中身の読み物は同じなのに、キャスト紹介と写真のためだけに新たに買わなくてはならなかったので)
では、本編に話は移ります。
幕に描かれた絵が素敵です。
そこに映像が映し出されて、本編が始まります。
いつも思うのですが、浅利さんは作品のつかみのところの演出が鬼のように上手いですよね。
すごいなぁ、と毎作品ごとに感心してしまいます。
川島芳子がストーリーテラーなのですね。
川島芳子といえば男装の麗人。
めぐさん、軍服姿が似合ってとにかく素敵。
歌、演技も素晴らしく、さすがめぐさんです!
李香蘭は野村さんです。
李香蘭といえば野村さん、といった一般の認識はあるでしょうが、
そろそろ香蘭を引退なさっても悪くはない時期かな、と。
しかし、歌も綺麗でしたし(今回はテープでしたか、そうではありませんでしたか?3階席でしたので細かいところがわかりませんでした)、
見慣れた香蘭で一安心です。
が、若いメンバーでも見てみたい、と思う気持ちも山々。
ストーリーは、淡々と歴史上起こった事実をなぞっていくのみ、という印象を与えます。
歌とダンスでストーリーをわかりやすくしているのですが、
ところどころ(特に、香蘭と杉本が踊りながら入ってくるところw)、
それはいらないんじゃないか、ストプレ風にやればいいんじゃないか、
と突っ込みを入れたくなるようなところもあったようななかったような。
あ、あと、チェ・ジウとペ・ヨンジュン(笑)。
あそこは再演する度に変えているのでしょうか?
一番印象的だったのが、辞世のシーンの後の
スクリーンに映し出された映像。
(辞世のシーンは、杉本がヒューマニズムがどうの、と語り出した時点で、
ついていけない・・・・と思ったのですがw)
あの淡々と映し出される映像を見ていたら、
自然と涙が出てきて止まりませんでした。
特に、だーーーっと走っていって、高い崖から遙か下へと身を投げる映像にはショックを受けました。
ただただ空しい・・・。
この作品を見て、ふと思ったこと、
それは、この戦争が中国・日本両国の間に築いた溝は計り知れないくらいに深く、広く、大きいものである、ということ。
同じ黒い髪、黒い瞳、兄弟なのだから、仲良くしよう、
との歌が最後にありましたが、
いや、それは難しいよなぁ・・・と。
中国の人々が日本に対して持っている憎しみ、恨み、
よく伝わってきました。
ちなみに、最後は山口淑子さんがいらしていたので、
客席の前に芝さんと野村さんによって連れ出された山口さんに対し、
観客皆で拍手を送りました。
せっかくなので、残りのキャストの感想でも。
久しぶりに芝さんのあの歌声を聞くことができて、
嬉しかった!
しかし、髪の毛切っちゃったのね。
もったいない・・・。
月月火〜のところでは、前田順弘さんが大活躍でした!
体操で素晴らしい成績を築き上げてきた方らしく、
思わず息を呑んでしまうようなアクロバティックぶりでした。
あと、アクロといえば、張沂(高城)さん。
お顔がよく見えなくても、その人間離れした動き(ほめてます)ですぐにわかります。
あと、王斌(花沢)さんはいつ見てもかわいいなぁ。
それと、ランドセル背負ってるシーンは無理がありすぎて、
あぁ、3階席でよかった、と(笑)。
青山さんはお帰りなさいですね!
関東軍の軍人の方々(ですよね?)は皆様本当にそれらしかったです。見た目もね。
愛蓮役の五東さんの歌声の素晴らしさは特記すべきでしょう。
女性サンボの中では、やっぱり王クンさんに目が行ってしまいます。
リットン調査団の中にイマッドさんが入っていらして、
適材適所とはこういうことかと(笑)。
で、やっぱりめぐさんはいいなぁ、と。
めぐさん大好き♪
おっと、最後に一言叫びたい。
香蘭・沼尾さん
芳子・濱田さん
愛蓮・佐渡or秋さん
の若いメンバーで見たい〜〜〜!!!!
ちなみに、お席は3階1列目下手側。
学生料金での観劇は今回で最後かな?
キャスト
キャスト
李香蘭 野村玲子
川島芳子 濱田めぐみ
李愛蓮 五東由衣
杉本 芝 清道
王玉林 芹沢秀明
【男性アンサンブル】
石 路
林 和男
青木 朗
維田修二
岡本隆生
川地啓友
深水彰彦
池田英治
平田郁夫
星野光一
朝隈濯朗
上田 亮
川原信弘
村澤智弘
渡邊今人
川口啓史(劇団俳優座)
田島康成(劇団昴)
種井静夫
中村 伝
山口嘉三
青山祐士
前田順弘
高城将一
花沢 翼
【女性アンサンブル】
小松陽子
佐藤夏木
大橋伸予
佐和由梨
王 クン
勝又彩子
畠山 馨
村上 智
齋藤 舞
吉村晶子
今 彩乃
蒼井 蘭
〜3人の男旦〜坂東玉三郎、中国・昆劇合同公演観劇記
2008年3月13日 演劇 コメント (2)3月13日(木)、「坂東玉三郎、中国・昆劇合同公演」@南座in京都を観劇して参りましたので、感想をば。
『牡丹亭』と『楊貴妃』の2本立てです。
お席は3階5列目ちょっぴり下手側。
さてさて、この公演、玉三郎が昆劇やるよ〜♪っていうのでどんなんだろう?とワクワクしてはるばる京都まで見に行ったわけですが、
いやぁ、これがなかなか面白かったです。
プログラムと写真集、セットで3000円でしたので、即購入♪
(写真集の後半にある、玉三郎さんとかっこいい若い男性お二方とのショット。男性お二方はどなた?)
まずは、『牡丹亭』。
杜麗娘、という役を玉さん(玉三郎って打つの面倒w)が演じられるわけですが、
一人で演じるのではなく、3人一役です。
残りのお二方は、共に玉さんと同じ男旦(中国語で女形の意)さんです。
一応、この公演、玉さんと中国江蘇省蘇州昆劇院との共演ということになっていますが、
お二方ともその昆劇院の方ではなく、どうやら客演のようです。(昆劇院に男旦さんがいないためでしょうね)
まず一人目は董飛さんという中国芸術研究院の方。
昆劇を勉強なさっているらしい。
どうやら踊りがお得意なようで、中国の他の舞踏団との交流もあったり!?
ちなみに、北京第二外国語学院で日本語を勉強なさったという情報もありますが、真実はいかに?
(パンフの情報だけじゃ何もわからなくって、独自に調べました)
(24歳だって!若い♪)
そして、もう一方は、劉錚さん。
中国国家京劇院の方で、彼のブログはコチラ↓です。
http://blog.sina.com.cn/mingdan
玉さんとのお写真もありますね♪
京都を堪能して下さっているようで、何より!
しかし、京劇やってる役者さんなんですね〜。
京劇の方が昆劇に混ざるとどうなるか、というのも実は今回の公演の見物なのかもしれません。
さて、出演者の紹介はほどほどにして、感想を。
初めに少し気になったのは、昆劇の上演形式。
歌舞伎みたいにこんなに広い劇場にこんなにたくさん人を詰め込んで演じられるものでもないんだろうな〜、と思いつつの観劇となりました。
舞台セットは、牡丹をあしらった敷物が舞台上にしかれていて、
これは『楊貴妃』のときもそのままです。
周りは白いカーテン(というか何というか・・・)が施されていて、オケ(とは言わない・・?)は上手側でカーテンの中です。
舞台真ん中には机と椅子。
そんなシンプルな舞台です。
「遊園」。玉さん出ないからゆるりと見よう、と思っていたのですが・・・
ほぅ、昆劇ってこういうものなのねぇ〜、と。
台詞も唄のようで、唄も台詞のようで、動きもかわいらしく、綺麗で。
メインのお芝居に歌と踊りとが絶妙なバランスで混ざり合った究極のミュージカル、といった感じです。
発声は京劇と同じような例のにゃんにゃん声ですが、
これまた音程があるので、台詞の正確さだけでなく、
音感も必要となってきます。
ここで杜麗娘を演じられた董飛さんは、動きがとても綺麗で、唄も素敵。
なのですが、台詞、特に語尾でちょっと声量が足りないかなぁ、と。
ただ、董飛さん杜麗娘が一番少女らしかったかな(杜麗娘ってたしか16歳、という設定!)。
あと、朱瓔媛さん演じる春香のかわいらしいこと。
そして、演技の上手いこと。
春香が上手いと作品に骨が一本通ずるように思います。
そういえば、途中、董飛さんと朱さんの衣装・鬘がからまったところがあって、んんん??と思ったのですが、よかった、一瞬で離れました。
が、舞台上には衣装から外れたらしい赤い房が一つ残されておりました・・・。
「驚夢」。いよいよ玉さん登場シーンです♪
兪玖林さん演じる柳夢梅はスッポンからの登場となります。
玉さんと董飛さんがここで交代します。
スッポンにスポットライトが当たって、舞台上は照明をガンと落とすので、交代シーンはよく見えません(多分)。
上から見た、眠っている玉さんのお顔の美しいこと美しいこと。
本当に美人だったわぁ!
さて、このシーンですが・・・
とにかく、兪玖林さんに目が釘付けでした。(玉さんそっちのけで・・・w)
いやぁ、巧いな!!!!と。
その細かい動き、表情、声、堂々としたその演技すべてに人を惹きつけるものがあって。
すごいですね、彼は!
どうやったらあんなにひょうひょうと大舞台で役を演じられるようになるのでしょう?
一方、玉さんですが。
これまたすごいなぁ、と。
あの独特の声、し〜〜っかりと出せていて、驚きました。
のど痛めないといいのですが・・・。
ただ、蘇州語の発音がびみょ〜だったこと(これは仕方ないよね。母音が「あいうえお」しかない日本語で生きてきた私たちが、あの中国語をやれ、と言われても・・・)、
台詞・唄の第一声の音程を外しがちなことには目(耳!?)をつぶっておきましょう。
それと、あのスカートさばき、難しいのでしょうね。
それとも、丈が悪いのかな?
杜麗娘3人の中で、足のピンクのふさふさが一番よく見えちゃっていちいち気になったのが玉さんだったもんで。
あと、あの長い不思議な袖捌きもむずかしい!!
手元をひょんっ、とやって短くするところね。
それなのに、玉さん、よくやるなぁ、と。
「堆花」。
役者さんが大勢出てきての合唱シーン。
髭が面白いですね。
実際につけるのではなく、マスクみたいに耳からかけるのでもなく、
アームで固定するのですね。
これだと、台詞言ったり歌ったりする際も髭がじゃますることがなく、
しかもかなり本物の髭のように見えて。
さて、ここで15分休憩が挟まります。
「写真」。
ここで杜麗娘を演じるのは劉錚さん。
一番短い出演時間でしたが、一番安定感のある杜麗娘だったように思います。
声もしっかり出ていたし!
「離魂」。
ここで玉さんに戻ります。
はかなくなりつつある杜麗娘を演じる玉さん。
胸の奥がツンとしてしまいます。
お母さんにもっと下がって!って言うシーン。
とても印象に残りました。
最近涙もろくなってきてしまって。
年のせいかしら・・・?
あの長い袖をハラッとする最後もとても綺麗だなぁ、と。
というわけで、これにて「牡丹亭」終了。
欲を言うと、「遊園」がなかなか面白かったので、玉さんに演じてもらいたかったです。
とにかく、昆劇院の方々が皆さん本当に芸達者でいらっしゃること、
そして、男旦さんのお二方も外部出演なのに立派に役をこなされていたこと、
最後に、昆劇の集団に混ざっても全く違和感がなかった玉三郎さん、どれだけ努力をされたのだろう、と思うと、
私も玉さんを見習って頑張らなければ!と思うのでした。
しかし、餅は餅屋とはよく言ったもの、
やっぱり歌舞伎をやっていたり、踊っていたりする玉三郎さんが一番好きだなぁ、と思ってしまうのでした。
そんな思いが通じたのか、『楊貴妃』、
すんばらしかったです!!!
次の演目は、『楊貴妃』。
これは、玉三郎さんオリジナルの舞踊演目ですが、今回はそれを「昆劇バージョン」に直しての上演となりました。
私は、元の「楊貴妃」は残念ながら生で見たことはなく、YouTubeで見ただけなのですが、
夢枕獏さんのファンでもある私にとって、
夢枕獏さんが作詞なさった唄に合わせて玉さんが舞うという、
まるで夢のようなお話だったわけです。
それが今回は中国語(ここでも蘇州の言葉だったのかな?)に直しての上演。
使っている楽器も違えば、唄の担当も昆劇の方々です。
それが予想以上に「楊貴妃」の世界にマッチし、
また新たな「楊貴妃」を生み出してくれました。
YouTubeで見たものと、これとでは、
絶対に今回の方がず〜〜〜っと面白い!!!
華やかな昆劇の楽器の音色に、力強い唄・合唱(唄担当は男性3人、女性2人だったかな?)。
その二つが玉さんの作り出す世界を一層華やかなものにしていました。
玉さんのメイクは、昆劇風に、目の上のピンクが強いメイクでした。(ようするに、牡丹亭と同じ)
あと、衣装に足下も、昆劇風にふさふさ付きのものでした♪
「♪なにごとも夢幻のたわむれや〜♪(違うかな?)」のところの独特な旋律が印象的で、とても気に入っていたのですが
ここがまた、ぞぞぞ〜〜っと鳥肌が立ってしまうくらいに美しい盛り上がり方で。
もう、素敵すぎる・・・。
いつまでも見ていたかったなぁ。
玉さんは小道具の使い方が本当に上手いですよね。
あの金色の紐の扱い、扇子の扱い、全てが綺麗。
本当にすばらしい舞台で、あと100回は見たいな・・・と(笑)。
最後に簾(赤と金色)をくぐる玉さんがとても綺麗。
玉さんの何が好きかって、
袖やら何やらへの引っ込み際が好きだったり。
あの一瞬まで綺麗なんですよ。
それと、髪飾りが本当に豪華!
ちなみに、方士は、赤い衣装に白いお髭の中国風おじいさんになっていました。
これを演じられたのは、周雪峰さん、という若い方。
ちょっと気の毒な気もしましたが・・・(笑)。
ついでに、カテコのお話もしておきましょう。
カテコ、何回もあって・・・w
皆さんで歌ってくださったり(これが牡丹亭♪って歌ね。どこかで聞いたような旋律)、
なんと花道まで出てきて挨拶してくださったり!(このときの1階の騒然とした様子がおかしいwあのざわめき!!玉さんの挨拶位置の下にいる人がうらやましい!)
カテコ中、玉さんはずっと兪玖林さんと手をつないでエスコートしてもらっていました。
まんざらでもない感じで。
もちろん、花道に挨拶しに行くときも帰るときも。
玉さんうらやましいなぁ・・・と。
若くてかっこいい人と手つなげて、エスコートされて。
やっぱりかっこいい相手役さんと一緒だと、
玉さんのかわいさ、可憐さがより一層引き立ちますよね。
なんだかこのことを思い出してはニヤニヤニヤニヤしちゃう私でした・・・(ただの怪しい人w)。
ただ、やっぱりその時も、玉さんの隣りの周雪峰さんが不憫で・・・(笑)。
それにしても、関西の人って上演中もよくしゃべりますよね(大阪エリザもそうだったけど)。
玉さんが出ていないシーン(特に、冒頭)なんてうるさくて、出演者に申し訳ないじゃないか、と。
あと、前のめりにならないように、という注意が劇場側からないのですね。
私の斜め前の方は座席の前についている手すりによりかかって見ていました。
よく私の隣の方は我慢したなぁ、と。(さすがに、その斜め前の人が双眼鏡を高く掲げた際には注意してたけどw)
ちなみに、NHKが頑張ってこの一連の公演を追っかけているらしいので、
放送が楽しみです♪
あと、劇場で「和楽」売っていたので、購入しました。
玉さんの特集が組んであって、これまた読みがいがあります。
オススメです!
『牡丹亭』と『楊貴妃』の2本立てです。
お席は3階5列目ちょっぴり下手側。
さてさて、この公演、玉三郎が昆劇やるよ〜♪っていうのでどんなんだろう?とワクワクしてはるばる京都まで見に行ったわけですが、
いやぁ、これがなかなか面白かったです。
プログラムと写真集、セットで3000円でしたので、即購入♪
(写真集の後半にある、玉三郎さんとかっこいい若い男性お二方とのショット。男性お二方はどなた?)
まずは、『牡丹亭』。
杜麗娘、という役を玉さん(玉三郎って打つの面倒w)が演じられるわけですが、
一人で演じるのではなく、3人一役です。
残りのお二方は、共に玉さんと同じ男旦(中国語で女形の意)さんです。
一応、この公演、玉さんと中国江蘇省蘇州昆劇院との共演ということになっていますが、
お二方ともその昆劇院の方ではなく、どうやら客演のようです。(昆劇院に男旦さんがいないためでしょうね)
まず一人目は董飛さんという中国芸術研究院の方。
昆劇を勉強なさっているらしい。
どうやら踊りがお得意なようで、中国の他の舞踏団との交流もあったり!?
ちなみに、北京第二外国語学院で日本語を勉強なさったという情報もありますが、真実はいかに?
(パンフの情報だけじゃ何もわからなくって、独自に調べました)
(24歳だって!若い♪)
そして、もう一方は、劉錚さん。
中国国家京劇院の方で、彼のブログはコチラ↓です。
http://blog.sina.com.cn/mingdan
玉さんとのお写真もありますね♪
京都を堪能して下さっているようで、何より!
しかし、京劇やってる役者さんなんですね〜。
京劇の方が昆劇に混ざるとどうなるか、というのも実は今回の公演の見物なのかもしれません。
さて、出演者の紹介はほどほどにして、感想を。
初めに少し気になったのは、昆劇の上演形式。
歌舞伎みたいにこんなに広い劇場にこんなにたくさん人を詰め込んで演じられるものでもないんだろうな〜、と思いつつの観劇となりました。
舞台セットは、牡丹をあしらった敷物が舞台上にしかれていて、
これは『楊貴妃』のときもそのままです。
周りは白いカーテン(というか何というか・・・)が施されていて、オケ(とは言わない・・?)は上手側でカーテンの中です。
舞台真ん中には机と椅子。
そんなシンプルな舞台です。
「遊園」。玉さん出ないからゆるりと見よう、と思っていたのですが・・・
ほぅ、昆劇ってこういうものなのねぇ〜、と。
台詞も唄のようで、唄も台詞のようで、動きもかわいらしく、綺麗で。
メインのお芝居に歌と踊りとが絶妙なバランスで混ざり合った究極のミュージカル、といった感じです。
発声は京劇と同じような例のにゃんにゃん声ですが、
これまた音程があるので、台詞の正確さだけでなく、
音感も必要となってきます。
ここで杜麗娘を演じられた董飛さんは、動きがとても綺麗で、唄も素敵。
なのですが、台詞、特に語尾でちょっと声量が足りないかなぁ、と。
ただ、董飛さん杜麗娘が一番少女らしかったかな(杜麗娘ってたしか16歳、という設定!)。
あと、朱瓔媛さん演じる春香のかわいらしいこと。
そして、演技の上手いこと。
春香が上手いと作品に骨が一本通ずるように思います。
そういえば、途中、董飛さんと朱さんの衣装・鬘がからまったところがあって、んんん??と思ったのですが、よかった、一瞬で離れました。
が、舞台上には衣装から外れたらしい赤い房が一つ残されておりました・・・。
「驚夢」。いよいよ玉さん登場シーンです♪
兪玖林さん演じる柳夢梅はスッポンからの登場となります。
玉さんと董飛さんがここで交代します。
スッポンにスポットライトが当たって、舞台上は照明をガンと落とすので、交代シーンはよく見えません(多分)。
上から見た、眠っている玉さんのお顔の美しいこと美しいこと。
本当に美人だったわぁ!
さて、このシーンですが・・・
とにかく、兪玖林さんに目が釘付けでした。(玉さんそっちのけで・・・w)
いやぁ、巧いな!!!!と。
その細かい動き、表情、声、堂々としたその演技すべてに人を惹きつけるものがあって。
すごいですね、彼は!
どうやったらあんなにひょうひょうと大舞台で役を演じられるようになるのでしょう?
一方、玉さんですが。
これまたすごいなぁ、と。
あの独特の声、し〜〜っかりと出せていて、驚きました。
のど痛めないといいのですが・・・。
ただ、蘇州語の発音がびみょ〜だったこと(これは仕方ないよね。母音が「あいうえお」しかない日本語で生きてきた私たちが、あの中国語をやれ、と言われても・・・)、
台詞・唄の第一声の音程を外しがちなことには目(耳!?)をつぶっておきましょう。
それと、あのスカートさばき、難しいのでしょうね。
それとも、丈が悪いのかな?
杜麗娘3人の中で、足のピンクのふさふさが一番よく見えちゃっていちいち気になったのが玉さんだったもんで。
あと、あの長い不思議な袖捌きもむずかしい!!
手元をひょんっ、とやって短くするところね。
それなのに、玉さん、よくやるなぁ、と。
「堆花」。
役者さんが大勢出てきての合唱シーン。
髭が面白いですね。
実際につけるのではなく、マスクみたいに耳からかけるのでもなく、
アームで固定するのですね。
これだと、台詞言ったり歌ったりする際も髭がじゃますることがなく、
しかもかなり本物の髭のように見えて。
さて、ここで15分休憩が挟まります。
「写真」。
ここで杜麗娘を演じるのは劉錚さん。
一番短い出演時間でしたが、一番安定感のある杜麗娘だったように思います。
声もしっかり出ていたし!
「離魂」。
ここで玉さんに戻ります。
はかなくなりつつある杜麗娘を演じる玉さん。
胸の奥がツンとしてしまいます。
お母さんにもっと下がって!って言うシーン。
とても印象に残りました。
最近涙もろくなってきてしまって。
年のせいかしら・・・?
あの長い袖をハラッとする最後もとても綺麗だなぁ、と。
というわけで、これにて「牡丹亭」終了。
欲を言うと、「遊園」がなかなか面白かったので、玉さんに演じてもらいたかったです。
とにかく、昆劇院の方々が皆さん本当に芸達者でいらっしゃること、
そして、男旦さんのお二方も外部出演なのに立派に役をこなされていたこと、
最後に、昆劇の集団に混ざっても全く違和感がなかった玉三郎さん、どれだけ努力をされたのだろう、と思うと、
私も玉さんを見習って頑張らなければ!と思うのでした。
しかし、餅は餅屋とはよく言ったもの、
やっぱり歌舞伎をやっていたり、踊っていたりする玉三郎さんが一番好きだなぁ、と思ってしまうのでした。
そんな思いが通じたのか、『楊貴妃』、
すんばらしかったです!!!
次の演目は、『楊貴妃』。
これは、玉三郎さんオリジナルの舞踊演目ですが、今回はそれを「昆劇バージョン」に直しての上演となりました。
私は、元の「楊貴妃」は残念ながら生で見たことはなく、YouTubeで見ただけなのですが、
夢枕獏さんのファンでもある私にとって、
夢枕獏さんが作詞なさった唄に合わせて玉さんが舞うという、
まるで夢のようなお話だったわけです。
それが今回は中国語(ここでも蘇州の言葉だったのかな?)に直しての上演。
使っている楽器も違えば、唄の担当も昆劇の方々です。
それが予想以上に「楊貴妃」の世界にマッチし、
また新たな「楊貴妃」を生み出してくれました。
YouTubeで見たものと、これとでは、
絶対に今回の方がず〜〜〜っと面白い!!!
華やかな昆劇の楽器の音色に、力強い唄・合唱(唄担当は男性3人、女性2人だったかな?)。
その二つが玉さんの作り出す世界を一層華やかなものにしていました。
玉さんのメイクは、昆劇風に、目の上のピンクが強いメイクでした。(ようするに、牡丹亭と同じ)
あと、衣装に足下も、昆劇風にふさふさ付きのものでした♪
「♪なにごとも夢幻のたわむれや〜♪(違うかな?)」のところの独特な旋律が印象的で、とても気に入っていたのですが
ここがまた、ぞぞぞ〜〜っと鳥肌が立ってしまうくらいに美しい盛り上がり方で。
もう、素敵すぎる・・・。
いつまでも見ていたかったなぁ。
玉さんは小道具の使い方が本当に上手いですよね。
あの金色の紐の扱い、扇子の扱い、全てが綺麗。
本当にすばらしい舞台で、あと100回は見たいな・・・と(笑)。
最後に簾(赤と金色)をくぐる玉さんがとても綺麗。
玉さんの何が好きかって、
袖やら何やらへの引っ込み際が好きだったり。
あの一瞬まで綺麗なんですよ。
それと、髪飾りが本当に豪華!
ちなみに、方士は、赤い衣装に白いお髭の中国風おじいさんになっていました。
これを演じられたのは、周雪峰さん、という若い方。
ちょっと気の毒な気もしましたが・・・(笑)。
ついでに、カテコのお話もしておきましょう。
カテコ、何回もあって・・・w
皆さんで歌ってくださったり(これが牡丹亭♪って歌ね。どこかで聞いたような旋律)、
なんと花道まで出てきて挨拶してくださったり!(このときの1階の騒然とした様子がおかしいwあのざわめき!!玉さんの挨拶位置の下にいる人がうらやましい!)
カテコ中、玉さんはずっと兪玖林さんと手をつないでエスコートしてもらっていました。
まんざらでもない感じで。
もちろん、花道に挨拶しに行くときも帰るときも。
玉さんうらやましいなぁ・・・と。
若くてかっこいい人と手つなげて、エスコートされて。
やっぱりかっこいい相手役さんと一緒だと、
玉さんのかわいさ、可憐さがより一層引き立ちますよね。
なんだかこのことを思い出してはニヤニヤニヤニヤしちゃう私でした・・・(ただの怪しい人w)。
ただ、やっぱりその時も、玉さんの隣りの周雪峰さんが不憫で・・・(笑)。
それにしても、関西の人って上演中もよくしゃべりますよね(大阪エリザもそうだったけど)。
玉さんが出ていないシーン(特に、冒頭)なんてうるさくて、出演者に申し訳ないじゃないか、と。
あと、前のめりにならないように、という注意が劇場側からないのですね。
私の斜め前の方は座席の前についている手すりによりかかって見ていました。
よく私の隣の方は我慢したなぁ、と。(さすがに、その斜め前の人が双眼鏡を高く掲げた際には注意してたけどw)
ちなみに、NHKが頑張ってこの一連の公演を追っかけているらしいので、
放送が楽しみです♪
あと、劇場で「和楽」売っていたので、購入しました。
玉さんの特集が組んであって、これまた読みがいがあります。
オススメです!
劇団四季「美女と野獣」観劇記
2008年3月11日 劇団四季3月11日(火)、劇団四季「美女と野獣」広島公演を観劇して参りましたので、感想をば。
いやぁ、もう大満足でございます。
なんて楽しく華やかで素敵な舞台なんでしょう♪
舞台の床に当たっている照明(赤・緑・黄??)が華やかさをupさせていました。(上から見るとわかりやすい)
柳瀬さんビースト。
いつ聞いてもいい声♪
幸せ〜〜。
ビーストってお茶目なのね。
行け!!ってルミたちに背中を押されて一旦ベルのところに向かったのに、
できな〜い!って戻って来ちゃうところとか、
すんごくかわいかった♪
色んなところで笑いを取っていました。
あと、あのしっぽ〜〜〜!!
かわいすぎ。
図書館の場面で下に尻尾たらすところが好き!
柳瀬さん、長髪お似合いですよね!?
変身直後がなかなかでした。(ちょっとグレン・カーターっぽかったかな?w)
あのビーストとガストンとの最後の対決がちゃんと再現されていて驚き!
それと、この作品って、どのくらいそれぞれのカンパニーに演出の自由が与えられているのかな?
「愛せぬならば」のところ、ようつべで見たハンガリー版だと床につっぷしたところから歌がスタートだったんだけど、
四季版だとあの赤い椅子に座って歌が始まるんだね。
前者だと、打ちひしがれた感が更に増すし、
後者だと、ビーストが理性を取り戻してきたということが表現されるしで、
どちらもいい演出だと思います。
(ただ、ハンガリー版だと、ベルの破れた袖は持っていなかったかな?)
あと、このビースト役は、やっぱり声楽系の方がやるといいですね〜♪
曲がその歌い方に綺麗にマッチして、
聞いていてとても気持ちがいい!!!
坂本さんのベル。
なんてキュートなんでしょう!
実際は結構お年なのに、そんなのを全然感じさせない。
ちょっと面白かったことがあって・・・
お隣の席に座っていた若い女の子二人組(地元の子)の一人が、
この作品の番宣を見たらしくってその話をしていて。
どうやら柳瀬さんと坂本さんのインタビューがその中であったらしい。
そうしたら、その子「二人ともプライベートの格好はびみょ〜〜なんだよ!」って(笑)。
坂本さんのプライベートの髪型がまずい!っていう話をしていて、
あの鬘かぶると全然違う、って。
あんなに舞台とプライベートで変われるなんて、
二人ともすごいね!!って感じで(決してけなしているのではなく)しゃべっていたので、
こちらまで楽しい気分にさせられてしまいましたよ♪
野中さんのガストン。
似合いすぎ!!
日本人ばなれしたガストン。
ジョン・トラヴォルタそっくりでビックリ!
道口さんのルミエール。
本当に道口さんは実力者ですよね。
何やらせても一流。
もう、すばらしい!の一言につきます。
あの目つき♪あの動き♪(笑)
ちょうど今日からルミエールが道口さんに変わったのですが、
道口さんで見てみたかったので、本当にラッキー!
ハンガリーのルミはゾリさんがやっていたのをようつべ(また
笑)で見て、
あぁ、この役はゾリさん見たいになんでも巧くこなせてしまうようなすごい人じゃないとできない役だなぁ・・・そんな人ってめったにいないよなぁ・・・
と思っていたのですが、
いるものなのですね。
この役、相当やるの難しいはず。
ミセス・ポットの織笠さん。
本当に素敵な歌声。
うらやましい限りです。
そして、嬉しかったのが、これまた今日からの
有永さんバベット。
こんなにセクシーで美しい女性の役を将来やるようになる、だなんて、
宝塚時代のみちゅうさんからは想像もしたことありませんでした(笑)。
官能的で、でもかわいらしくって!!
もうちょっと派手に腰ふってもいいかもね♪(な〜んっちゃってw)
そんなこんなで、お気に入りの役者さんだらけの、
お気に入りの(アニメ版大好き♪)作品で、
本当に楽しかった〜〜〜〜!!!
また見たい♪
ところで、あのビーストから王子様への変身場面、
一体ど〜なってるの??
そこだけじゃなくって、色々すごいよねこの舞台。
火花散ったり、煙出たり。
小さい子から大人までたくさんの人が楽しめる作品だね。
東京でやらないかなぁ・・・。
プログラムがキラキラしていて、なんだかちょっと嬉しい・・・(笑)。
お席は2階9列。
そういえば、2階の奥に照明室があるんだけど、
そこからのライトが2階席をうろちょろして(たぶん、舞台へのスポットライトの準備のときかな?)ちょっと気が散ったかなぁ・・・。
なんでだろう、ね。
劇場の設計がちとおかしいのかな?
キャストは以下のとおり。
ビースト 柳瀬大輔
ベル 坂本里咲
モリース 松下武史
ガストン 野中万寿夫
ルミエール 道口瑞之
ルフウ 遊佐真一
コッグスワース 吉谷昭雄
ミセス・ポット 織笠里佳子
タンス夫人 竹原久美子
バベット 有永美奈子
チップ 川良美由紀
【男性アンサンブル】
田辺 容
小出敏英
雲田隆弘
香川大輔
浜名正義
赤瀬賢二
キン マング
石野喜一
影山 徹
川東優希
【女性アンサンブル】
新子夏代
美吉へレナ
鶴岡由佳子
松尾千歳
倖田未稀
世登愛子
市川友貴
細見佳代
西田桃子
大石眞由
いやぁ、もう大満足でございます。
なんて楽しく華やかで素敵な舞台なんでしょう♪
舞台の床に当たっている照明(赤・緑・黄??)が華やかさをupさせていました。(上から見るとわかりやすい)
柳瀬さんビースト。
いつ聞いてもいい声♪
幸せ〜〜。
ビーストってお茶目なのね。
行け!!ってルミたちに背中を押されて一旦ベルのところに向かったのに、
できな〜い!って戻って来ちゃうところとか、
すんごくかわいかった♪
色んなところで笑いを取っていました。
あと、あのしっぽ〜〜〜!!
かわいすぎ。
図書館の場面で下に尻尾たらすところが好き!
柳瀬さん、長髪お似合いですよね!?
変身直後がなかなかでした。(ちょっとグレン・カーターっぽかったかな?w)
あのビーストとガストンとの最後の対決がちゃんと再現されていて驚き!
それと、この作品って、どのくらいそれぞれのカンパニーに演出の自由が与えられているのかな?
「愛せぬならば」のところ、ようつべで見たハンガリー版だと床につっぷしたところから歌がスタートだったんだけど、
四季版だとあの赤い椅子に座って歌が始まるんだね。
前者だと、打ちひしがれた感が更に増すし、
後者だと、ビーストが理性を取り戻してきたということが表現されるしで、
どちらもいい演出だと思います。
(ただ、ハンガリー版だと、ベルの破れた袖は持っていなかったかな?)
あと、このビースト役は、やっぱり声楽系の方がやるといいですね〜♪
曲がその歌い方に綺麗にマッチして、
聞いていてとても気持ちがいい!!!
坂本さんのベル。
なんてキュートなんでしょう!
実際は結構お年なのに、そんなのを全然感じさせない。
ちょっと面白かったことがあって・・・
お隣の席に座っていた若い女の子二人組(地元の子)の一人が、
この作品の番宣を見たらしくってその話をしていて。
どうやら柳瀬さんと坂本さんのインタビューがその中であったらしい。
そうしたら、その子「二人ともプライベートの格好はびみょ〜〜なんだよ!」って(笑)。
坂本さんのプライベートの髪型がまずい!っていう話をしていて、
あの鬘かぶると全然違う、って。
あんなに舞台とプライベートで変われるなんて、
二人ともすごいね!!って感じで(決してけなしているのではなく)しゃべっていたので、
こちらまで楽しい気分にさせられてしまいましたよ♪
野中さんのガストン。
似合いすぎ!!
日本人ばなれしたガストン。
ジョン・トラヴォルタそっくりでビックリ!
道口さんのルミエール。
本当に道口さんは実力者ですよね。
何やらせても一流。
もう、すばらしい!の一言につきます。
あの目つき♪あの動き♪(笑)
ちょうど今日からルミエールが道口さんに変わったのですが、
道口さんで見てみたかったので、本当にラッキー!
ハンガリーのルミはゾリさんがやっていたのをようつべ(また
笑)で見て、
あぁ、この役はゾリさん見たいになんでも巧くこなせてしまうようなすごい人じゃないとできない役だなぁ・・・そんな人ってめったにいないよなぁ・・・
と思っていたのですが、
いるものなのですね。
この役、相当やるの難しいはず。
ミセス・ポットの織笠さん。
本当に素敵な歌声。
うらやましい限りです。
そして、嬉しかったのが、これまた今日からの
有永さんバベット。
こんなにセクシーで美しい女性の役を将来やるようになる、だなんて、
宝塚時代のみちゅうさんからは想像もしたことありませんでした(笑)。
官能的で、でもかわいらしくって!!
もうちょっと派手に腰ふってもいいかもね♪(な〜んっちゃってw)
そんなこんなで、お気に入りの役者さんだらけの、
お気に入りの(アニメ版大好き♪)作品で、
本当に楽しかった〜〜〜〜!!!
また見たい♪
ところで、あのビーストから王子様への変身場面、
一体ど〜なってるの??
そこだけじゃなくって、色々すごいよねこの舞台。
火花散ったり、煙出たり。
小さい子から大人までたくさんの人が楽しめる作品だね。
東京でやらないかなぁ・・・。
プログラムがキラキラしていて、なんだかちょっと嬉しい・・・(笑)。
お席は2階9列。
そういえば、2階の奥に照明室があるんだけど、
そこからのライトが2階席をうろちょろして(たぶん、舞台へのスポットライトの準備のときかな?)ちょっと気が散ったかなぁ・・・。
なんでだろう、ね。
劇場の設計がちとおかしいのかな?
キャストは以下のとおり。
ビースト 柳瀬大輔
ベル 坂本里咲
モリース 松下武史
ガストン 野中万寿夫
ルミエール 道口瑞之
ルフウ 遊佐真一
コッグスワース 吉谷昭雄
ミセス・ポット 織笠里佳子
タンス夫人 竹原久美子
バベット 有永美奈子
チップ 川良美由紀
【男性アンサンブル】
田辺 容
小出敏英
雲田隆弘
香川大輔
浜名正義
赤瀬賢二
キン マング
石野喜一
影山 徹
川東優希
【女性アンサンブル】
新子夏代
美吉へレナ
鶴岡由佳子
松尾千歳
倖田未稀
世登愛子
市川友貴
細見佳代
西田桃子
大石眞由
劇団四季「ライオンキング」観劇記
2008年3月1日 劇団四季スンラ(金森)スカー目当てで見に行ってきたんだけど・・・
初めて観られたジュンヒョン(金田)ムファサの素晴らしさにやられました!!
今まで見てきたムファサの中で一番のお気に入りムファサになりました。
あの歌声、ヤングシンバに対するあの優しさ、
そしてあの気高さはまさに
”KING OF 百獣”。
いや〜、この感動をこの日記をご覧になっているそこのあなたに分けてあげたいぐらいです!!!
あぁ、金田チェも見てみたかったなぁ・・・。
ちなみに、スンラスカーは。
う〜〜ん、ちょっと期待外れというか、
やりたいことはわかるんだけど、
細かすぎて伝わってないよ!みたいな。
普通のスカーさんって、「悪」の根というか、その土台がはっきりあって、
その上にちょっぴりお茶目なところを乗せていくようなお芝居をしますよね?
そうするとメリハリってもんが付いてくると思うんです。
でも、スンラスカーはそうではないのです。
なんと説明したらいいのかわからないんだけど、
あんまり根っ子まで「悪」ってわけではなく・・・
でも・・・って感じで。
ものすごく面白い「役作り」ではあると思うんだけど、
客からしたらそれ、すんなり理解しにくいんだよな〜。
ただ、すんごく漫画チックなスカーで、
ほう、こんなスカーもありかなぁ、だなんて思ってしまいました。
ハイエナたちと一緒のところでは、
「スンラスカーと愉快な仲間達」って感じで面白かった♪(笑)
ハイエナダンスのときのスンラスカー、
舌なめずりしまくり、中間の「♪ダダダダダダ♪」のところでは杖と両足を地面に同時に打ち付けるような(地団駄踏むような)ことやっていて、見がいがありました。(ほかのスカーもやってる?普段ここのシーンでスカー見ないので)
もうちょっと煮詰めれば(って韓国でも半年以上やっていたんだっけ?)
ものすごいスカーになりそうな予感。
飯村シンバは、まだまだなんでしょうね、きっと。
まだあんまり面白くなかった。
例のところのアレンジ(He Lives in〜のリプライズのところ、シンバ役者さんはそれぞれ好きなようにアレンジしていたっけ??)はCDと全く同じだったし。
あと、高音がきついね〜。
今後どんなシンバに化けて行くか楽しみ!!!
(お顔が本宮泰風の目をぱっちりさせたバージョンだなぁ、と思ってしまったw)
カテコのときのスンラさんのあのくねっとした体使いが気になって今日は眠れなさそうだw
なんだか女の子みた(ry
ムファサが素晴らしすぎて、「スカー、あいつちょ〜ムカツク!!もうどっかに消えて!」と一瞬思ってしまったのは内緒だ。
まさか大好きなスンラさんがやっていらっしゃるのにそんなことを思うとは。
それだけジュンヒョンさんがすごかったのだろう。
いや、そう私に思わせてしまうほど、スカーの小者っぷりをスンラさんが演じ切れていたからなのかもしれない。
どちらにしろ、この「キム兄弟」(実際には兄弟じゃないよ!)いいコンビだ♪
■『ライオンキング』 (四季劇場[春])
ラフィキ 光川 愛
ムファサ 金田俊秀
ザズ 井上隆司
スカー 金森 勝
ヤングシンバ 成瀬翔太(夜)
ヤングナラ 小林美奈(夜)
シェンジ 松本昌子
バンザイ 韓 盛治
エド 小原哲夫
ティモン 藤川和彦
プンバァ イ ムヒョン
シンバ 飯村和也
ナラ 江畑晶慧
【男性アンサンブル】
佐藤晃仁
南 晶人
ジョ サンウン
奈良坂 紀
小島良太
本城裕二
白瀬英典
渡井真一
上出匡高
キム キナム
ユ スングク
虎尾信弘
キム グヨル
岸本功喜
【女性アンサンブル】
渡邉万希子
海宝 茜
小笠真紀
キム ミンヨン
キム ジョンミ
田屋陽子
華山ソナ
ジョン ソンジ
奥山あゆみ
射場香澄
ジョン ソヨン
磯谷美穂
濱村圭子
3月1日ソワレ。お席はバルコニーB列下手側
初めて観られたジュンヒョン(金田)ムファサの素晴らしさにやられました!!
今まで見てきたムファサの中で一番のお気に入りムファサになりました。
あの歌声、ヤングシンバに対するあの優しさ、
そしてあの気高さはまさに
”KING OF 百獣”。
いや〜、この感動をこの日記をご覧になっているそこのあなたに分けてあげたいぐらいです!!!
あぁ、金田チェも見てみたかったなぁ・・・。
ちなみに、スンラスカーは。
う〜〜ん、ちょっと期待外れというか、
やりたいことはわかるんだけど、
細かすぎて伝わってないよ!みたいな。
普通のスカーさんって、「悪」の根というか、その土台がはっきりあって、
その上にちょっぴりお茶目なところを乗せていくようなお芝居をしますよね?
そうするとメリハリってもんが付いてくると思うんです。
でも、スンラスカーはそうではないのです。
なんと説明したらいいのかわからないんだけど、
あんまり根っ子まで「悪」ってわけではなく・・・
でも・・・って感じで。
ものすごく面白い「役作り」ではあると思うんだけど、
客からしたらそれ、すんなり理解しにくいんだよな〜。
ただ、すんごく漫画チックなスカーで、
ほう、こんなスカーもありかなぁ、だなんて思ってしまいました。
ハイエナたちと一緒のところでは、
「スンラスカーと愉快な仲間達」って感じで面白かった♪(笑)
ハイエナダンスのときのスンラスカー、
舌なめずりしまくり、中間の「♪ダダダダダダ♪」のところでは杖と両足を地面に同時に打ち付けるような(地団駄踏むような)ことやっていて、見がいがありました。(ほかのスカーもやってる?普段ここのシーンでスカー見ないので)
もうちょっと煮詰めれば(って韓国でも半年以上やっていたんだっけ?)
ものすごいスカーになりそうな予感。
飯村シンバは、まだまだなんでしょうね、きっと。
まだあんまり面白くなかった。
例のところのアレンジ(He Lives in〜のリプライズのところ、シンバ役者さんはそれぞれ好きなようにアレンジしていたっけ??)はCDと全く同じだったし。
あと、高音がきついね〜。
今後どんなシンバに化けて行くか楽しみ!!!
(お顔が本宮泰風の目をぱっちりさせたバージョンだなぁ、と思ってしまったw)
カテコのときのスンラさんのあのくねっとした体使いが気になって今日は眠れなさそうだw
なんだか女の子みた(ry
ムファサが素晴らしすぎて、「スカー、あいつちょ〜ムカツク!!もうどっかに消えて!」と一瞬思ってしまったのは内緒だ。
まさか大好きなスンラさんがやっていらっしゃるのにそんなことを思うとは。
それだけジュンヒョンさんがすごかったのだろう。
いや、そう私に思わせてしまうほど、スカーの小者っぷりをスンラさんが演じ切れていたからなのかもしれない。
どちらにしろ、この「キム兄弟」(実際には兄弟じゃないよ!)いいコンビだ♪
■『ライオンキング』 (四季劇場[春])
ラフィキ 光川 愛
ムファサ 金田俊秀
ザズ 井上隆司
スカー 金森 勝
ヤングシンバ 成瀬翔太(夜)
ヤングナラ 小林美奈(夜)
シェンジ 松本昌子
バンザイ 韓 盛治
エド 小原哲夫
ティモン 藤川和彦
プンバァ イ ムヒョン
シンバ 飯村和也
ナラ 江畑晶慧
【男性アンサンブル】
佐藤晃仁
南 晶人
ジョ サンウン
奈良坂 紀
小島良太
本城裕二
白瀬英典
渡井真一
上出匡高
キム キナム
ユ スングク
虎尾信弘
キム グヨル
岸本功喜
【女性アンサンブル】
渡邉万希子
海宝 茜
小笠真紀
キム ミンヨン
キム ジョンミ
田屋陽子
華山ソナ
ジョン ソンジ
奥山あゆみ
射場香澄
ジョン ソヨン
磯谷美穂
濱村圭子
3月1日ソワレ。お席はバルコニーB列下手側
あぁ!もうっっっっっっっ。
2008年2月23日 日常またきたきた。
早くてびっくり。
ちょっとしたことにでも踊らされやすいのかな。
なんだかそれも考え物だ・・・。
心優しい人なのだろうけど。
早くてびっくり。
ちょっとしたことにでも踊らされやすいのかな。
なんだかそれも考え物だ・・・。
心優しい人なのだろうけど。
大沢たかお主演『ファントム』観劇記。
2008年2月19日 演劇本日、2月19日、大沢たかお主演『ファントム』@青山劇場19時公演を観劇して参りましたので、感想をば。
ちなみに、お席はお立ち見上手側。
終演後にずんこさん、トンハさん、ヨタロウさんのミニライブ付き♪
主演の大沢たかお。
歌声は酔っぱらったおじさんのカラオケみたい。
いい声質しているのになぁ。
発声がちょっとおかしいのかな?
いや、きっとこの作品のファントム役が持つべき声域(?)に合っていないのだろう。
仮面の下が綺麗なまま、というのに違和感を覚えた方もいらっしゃるようですが、
私はこれはこれでいいのではないかと。
メイクをしなくても、観客がそれを感じることができれば、
わざわざビジュアル化する必要もないのです。
実際今回は伝えるべきことがきちんとたかおさんから伝わってきたので、
仮面の下はそのままで全く問題なかったと思います。
この演出、好きです。
(最近、某漫画で『籠釣瓶』の次郎左衛門をあばたメイクなしでやってみ!というのを読んだのを思い出しました。なかなか面白い漫画なのですが、どうも「若者」に対する描写がおかしい気が・・・w)
それと、たかおさんの綺麗なお顔が仮面のせいで見えな〜い!!というファンの方々の叫びを初日開けてからというもの聞いてきましたが(ブログを拝見させて頂いただけですが・・・)、
4分の1仮面の場面も多く、比較的よく表情も見えたように感じました。
トンハさんは、いちいち仕草がわざぽっとかったり、自然に見えたりしますが(どっち?笑)、
とにかくかっこいいですね。
惚れ惚れしてしまいます。
私は、「オペラ座の怪人」であればラウルにあたるこの役のことがとても好きです。
ファントムと一緒の場面ならば、必ずラウル若しくはシャンドン伯爵のことを目で追ってしまいます。
ファントムを前にして、どのような態度を取るのか興味津々だからです。
特に、一番最後のシーンでどうしているのかが気になって。
「オペラ〜」だと、ファントムとクリス、そしてラウルの三者が同じ場にいる最後の場面は、ラウルが首を絞められて、
クリスがファントムにキスする場面ですね。
ここ(クリスがファントムにチュー)のところ、ラウルはどんな風にしてるんだろう!?って興味津々だった覚えが(笑)。
ちなみに、「ファントム」だと、ファントムの死に際、
クリスが仮面をとって、キス(?してたっけ?)の場面がそれに相当していますね。
で、トンハ伯爵はどのような態度を取っているんだろう、と見てみたら、
クリスの行動を見守っているかのように、
ファントムとクリス、そしてファントムパパの3人の方を必死に見ていましたね。
そして、ファントムが死ぬと、宙を仰いでいました。
なかなかいい演技で、満足でございます。
伯爵、本当に素敵な方だわ♪
だけど、ラウルしかり、伯爵しかり、ちょっと間抜け、というかへたれなんですよね・・・w
そこもまたいい♪
そういえば、一箇所ものすごい勢いで台詞を噛んでいたような。
私の聞き違いかな?
聞き違いと言えば、
台詞。
これ、よく聞こえない人がいましたね。
特に、クリスの徳永さん。
舞台は初めてなのでしょうか?
歌のうまさどうの、という以前に
とにかく、台詞が伝わってこない、何と言っているのか聞こえない。
声量が無いからではありません。
話しているのは聞こえてくるのです。マイクもあるし。
ただ、それが日本語の台詞として聞こえてこない。
ルカスの日本語のイントネーションがおかしい以上にこれは問題です。
こう考えると、劇団四季の開口法は悪くないものですね。
そういえば、伯爵とクリスの♪WCEHDUY♪の後、拍手ないんですね。
ちょっとさびしい・・・。
影で様子を伺っているファントムの演技に続けようと拍手がないのでしょうが、
ここはしたかったな、盛大な拍手を。
拍手終わったあとに、今まで物陰に隠れていた(ここは少し客席から見える)ファントムがバッと姿を現す、
っていう演出が理想だな。
そっちの方がファントム役者さんも演技しやすいのではないでしょうか。
今回演出で気になった点は、主に2つ程。
どうやら、今回は「光」と「影」がテーマのようですが、
「光」、つまり照明のタイミングで、ちょっと気に入らない、私ならここはこうするのに!!と思ってしまうような箇所が数カ所あった点。
HOMEでファントムとクリスの二人がセットの上で歌うシーン。
「光溢れ」と歌うタイミングで本当にファントムとクリス周辺が明るくなるのですが、
これがどうもちょっとタイミングやら何やらが中途半端な感じでした。
しかも、たしか2回「光溢れ」があって、2回とも同じ照明で、もうちょっと工夫してほしいな、と。
やりたいことはわかるんだけどね。
あと、ベラドーヴァが消えるときのあの光!なにかが違う・・・。
もう一点は、せっかくの奥行きのある舞台なのに、
その奥行きを上手く使えていないように感じたことと、
ひとつのセットをクルクル回して表・裏だけで使い回しているため、
だんだん飽きてくる点。
最初見始めたときは、面白い発想だな、と思って舞台装置を見ているたのですが、
2幕の最後の方ではあくびと涙が・・・。
それと、ベラドーヴァの映像のために使われた薄い黄緑色の幕。
あの幕が下に落ちるのは何か意味があって演出なのでしょうか?その意図が全く伝わってこなかったのですが。
その場面からはちょっと間を感じてしまったので、
もしかしたら場面転換が上手くできなかっただけなのかな?
また、セットの裏で次の場面の準備をしているのが丸見えで、
それを気にする人は気にするのではないかと思いました。
また、姿月さんのベラさんですが、最後の方の映像が力みすぎ?でちょっと面白かったわ・・・。
それと、ファントムが皆に追われる場面、
唐突すぎて、初見の方にとってはわかりにくいのでは、と感じたのですが、
どうなのでしょう?
あと、一番いいたいことを忘れていました。
1階客席後方でお芝居やっていましたね?
劇中劇の直前です。
あれ、2階席の観客からは何が起こっているのか全くわからないのです。
しかも、かなり長い時間でしたね。
正直、別に舞台上でもできる内容だったのではないでしょうか?
臨場感を出そうとして、客席を使おうと考えるのはよくわかりますが、
それが観客に伝わらないのであればその方法は全く意味をなしません。
開演前に出演者たちが客席を巡回する、というのもなかなか面白い発想かとは思いましたが、
ふくれっつらでつまらなさそうにモグモグしながら歩いているパリの人(つまり出演者)を目の当たりにしたら、
なんだかちょっと気分を害されたように感じました(が、警部さんには笑わしてもらいました・・・)
ところで、その後ろでの芝居、たくさんの人がやいやい騒いでいるのは声でわかりましたが、
彼らは何者だったのでしょう?
オペラ座の出演者たちですか?
それとも観客たちですか?
2階席の観客たちは、それを想像で補うしかありません。
1階席以外にいる観客にとってはフラストレーションが貯まる演出以外の何ものでもありませんでした。
スズカツさん、何か勘違いなさってはいませんか?
それと、一応生オケだったらしいのですが、
あの位置で演奏していて、どれだけ生音が客席まで聞こえてくるのでしょう?
あまり生オケのありがたみが伝わってきませんでした。
どうせなら、テープにして、コストを下げて、
その分チケット代を安くして下さった方がずっとよかったのですが。
よくわかりませんが、スズカツさんは観客のことを考えたお芝居を作ることよりも、
自己満足のためにお芝居を作ることの方がずっと得意な方なのかな?
このミュージカルに関して特記しておくべきことは、
アンサンブルの方々(特に男性陣)の素晴らしさ!!ですね。
笑いがこみ上げてきちゃうほど脇が固すぎ!
ビストロでの♪メロディー♪の大合唱!!
本当に素晴らしい!!!!!!!
しかも、皆とっても楽しそうで、混ざってみたかったよ。
もうずっとこのメンバーで色んなミュージカルをお願い!と思ってしまいました。
民主党ミュージカルに出演なさったムファサ様おっと、田村雄一さんは楽しそうにウェイターやっているし、
谷原章介さんそっくりの阿部よしつぐさんはナニゲに歌上手いし、
エトセ~トラエトセトラエトセトラ。
そういえば、開演前の小芝居(?)で、
阿部さんは仮面を売って歩いていました。
「仮面いりませんか〜?」って。
で、もし「いります!」って客にからまれたらどう対応するんだろう?
あと、田崎悠人さん(まだ23歳なんだね!)はあの格好がとてもお似合いでしたね。
階段ですれ違って、おぉハンサムだなぁ、と。
んで、角川裕明さん(ですよね!?)が警官やっていたんだけど、
遊びすぎ。面白すぎ。
舞台に上がってなんかやっているなぁ、と2階から見ていたら、
気が付いたら2階までいらしていて、
双眼鏡で田村さん探ししていた私に、「双眼鏡で見てるんだね〜!」みたいな(?)ジェスチャーをして、私がうなずくと勝手に満足して去ってゆきました・・・。
overtureが始まると、棍棒を指揮棒代わりにして指揮し始めて、
管楽器のパートでは棍棒は笛代わりに。
なんだかお尻を振りながら指揮する角川さんの姿がおっかしくってね。
だけど、こんなに楽しい気分にさせてくれちゃって、
観客が物語に入るのを大変にさせるのは考え物では・・・。
そう、こうやって客にからんで楽しませてor開演前の雰囲気を作ってくれる役者さんはいいけど、
あんまり役に立っていない役者さんもいるようないないような。
総じて言えば、このミュージカル、私は大満足でした。
こんなに長々と感想書いているのですもの♪
たかおさんも、心を込めてファントムを演じられていましたし、
演技もとても素晴らしいものでした。
徳永えりちゃんも、可憐で、演技も自然で。
ファントムの顔を見て、驚いて・・の流れをとても上手く演じられていて、感心してしまいました。
その他の出演者の方々も、個性豊かで、
だからといって、東宝ミュージカルのように個性で和を乱す、
といったことは全くなく、
本当に素晴らしいカンパニーだな、と感じることができました。
あと、ジャン・クロード役の永島克さんの演技に魅せられました。
味があって、とても素敵。「はさまった」。w
さて、終演後に行われた、姿月あさとさん、パク・トンハさん、伊藤ヨタロウさんによるミニライブの様子を。
姿月さん、ベラの衣装(長めの髪、白いブラウス、モスグリーンのスカート)で登場。
♪YAMO♪を歌ってくださいました。
とても素敵な歌声。やっぱりずんこさん、大好きです♪
この1曲だけ歌ってずんこさん退場。
わざわざこれだけのためにずんこさん、いらしてくださったのですね。
さて、次はトンハさんの番。
こんばんは、の後に、
「ボンジュール!!」
「どうかえしたらいいのかわかりませんよね!?」トンハ節炸裂です。
お衣装はカテコのときと同じ。(そういえばカテコのとき、カラーがおかしかったのか、首の後ろを気にされていましたね)
♪WCEHDUY♪を歌ってくださいました。
が、途中フランス語の歌詞を間違え・・・
仕込んであることがバレバレなんだけど、いっつも何事もなかったようにそのまま進んでゆくトンハさんが好きでたまりません。
(ニッコリアTVでそんなトンハさんに会えることを毎週楽しみにしています♪)
このミュージカルでの第一声がフランス語の台詞だったので、
台本を頂いたときに驚いたこと等を話してくださいました。
(どうでもいいことなのですが、劇中で♪WCEHDUY♪を歌うさい、かなりボリュームを落として歌っていますよね、トンハさん。
えりちゃんとのバランスを取るためかな?
トンハさん、高い方の音は声を張り上げなきゃ出ないらしく(誰でもそうですよね)、
高音パートでその声量に驚く・・と。)
さて、次はヨタロウさん。
2人のミュージカルスターのあとに自分だなんて。
パク・トンハなんて笑いまでとっちゃって・・・。
なんてことをぶつくさ言いながらのご登場。
ヨタロウさんのエリックパパはとっても素敵でしたよ!
そして、バイオリンとアコーディオンの伴奏で一曲オリジナル曲を歌って下さいました。
タイトルは忘れましたが、心臓は動いてる〜♪って曲でしたw
最後になんとも言えない不思議気分にして下さり
ヨタロウさん、どうもありがとうございますw
なんだか面白い方だなぁ・・・。
出演者
ファントム(エリック)・・・・・・・・・・・大沢たかお
クリスティーン・ダエー・・・・・・・・・・・徳永えり
フィリップ・シャンドン伯爵・・・・・ルカス・ペルマン
(Wキャスト) パク・トンハ
アラン・ショレー・・・・・・・・・・・・・・・HISATO
ルドゥ警部・・・・・・・・・・・・・・・・中村まこと
ジャン・クロード・・・・・・・・・・・・・・永島 克
文化大臣・・・・・・・・・・・・・・・・・コング桑田
アンサンブル ・・・・・・・・・・・・・・ 阿部よしつぐ
角川 裕明
金澤 博
田? 悠人
田村 雄一
中井 智彦
荒木 里佳
稲田みづ紀
浦壁 多恵
杵鞭 麻衣
金城 尚美
山本悠記子
カルロッタ・・・・・・・・・・・・・・・・大西ユカリ
ゲラール・キャリエール・・・・・・・・・伊藤ヨタロウ
ベラドーヴァ(映像出演)・・・・・・・・・・姿月あさと
ちなみに、お席はお立ち見上手側。
終演後にずんこさん、トンハさん、ヨタロウさんのミニライブ付き♪
主演の大沢たかお。
歌声は酔っぱらったおじさんのカラオケみたい。
いい声質しているのになぁ。
発声がちょっとおかしいのかな?
いや、きっとこの作品のファントム役が持つべき声域(?)に合っていないのだろう。
仮面の下が綺麗なまま、というのに違和感を覚えた方もいらっしゃるようですが、
私はこれはこれでいいのではないかと。
メイクをしなくても、観客がそれを感じることができれば、
わざわざビジュアル化する必要もないのです。
実際今回は伝えるべきことがきちんとたかおさんから伝わってきたので、
仮面の下はそのままで全く問題なかったと思います。
この演出、好きです。
(最近、某漫画で『籠釣瓶』の次郎左衛門をあばたメイクなしでやってみ!というのを読んだのを思い出しました。なかなか面白い漫画なのですが、どうも「若者」に対する描写がおかしい気が・・・w)
それと、たかおさんの綺麗なお顔が仮面のせいで見えな〜い!!というファンの方々の叫びを初日開けてからというもの聞いてきましたが(ブログを拝見させて頂いただけですが・・・)、
4分の1仮面の場面も多く、比較的よく表情も見えたように感じました。
トンハさんは、いちいち仕草がわざぽっとかったり、自然に見えたりしますが(どっち?笑)、
とにかくかっこいいですね。
惚れ惚れしてしまいます。
私は、「オペラ座の怪人」であればラウルにあたるこの役のことがとても好きです。
ファントムと一緒の場面ならば、必ずラウル若しくはシャンドン伯爵のことを目で追ってしまいます。
ファントムを前にして、どのような態度を取るのか興味津々だからです。
特に、一番最後のシーンでどうしているのかが気になって。
「オペラ〜」だと、ファントムとクリス、そしてラウルの三者が同じ場にいる最後の場面は、ラウルが首を絞められて、
クリスがファントムにキスする場面ですね。
ここ(クリスがファントムにチュー)のところ、ラウルはどんな風にしてるんだろう!?って興味津々だった覚えが(笑)。
ちなみに、「ファントム」だと、ファントムの死に際、
クリスが仮面をとって、キス(?してたっけ?)の場面がそれに相当していますね。
で、トンハ伯爵はどのような態度を取っているんだろう、と見てみたら、
クリスの行動を見守っているかのように、
ファントムとクリス、そしてファントムパパの3人の方を必死に見ていましたね。
そして、ファントムが死ぬと、宙を仰いでいました。
なかなかいい演技で、満足でございます。
伯爵、本当に素敵な方だわ♪
だけど、ラウルしかり、伯爵しかり、ちょっと間抜け、というかへたれなんですよね・・・w
そこもまたいい♪
そういえば、一箇所ものすごい勢いで台詞を噛んでいたような。
私の聞き違いかな?
聞き違いと言えば、
台詞。
これ、よく聞こえない人がいましたね。
特に、クリスの徳永さん。
舞台は初めてなのでしょうか?
歌のうまさどうの、という以前に
とにかく、台詞が伝わってこない、何と言っているのか聞こえない。
声量が無いからではありません。
話しているのは聞こえてくるのです。マイクもあるし。
ただ、それが日本語の台詞として聞こえてこない。
ルカスの日本語のイントネーションがおかしい以上にこれは問題です。
こう考えると、劇団四季の開口法は悪くないものですね。
そういえば、伯爵とクリスの♪WCEHDUY♪の後、拍手ないんですね。
ちょっとさびしい・・・。
影で様子を伺っているファントムの演技に続けようと拍手がないのでしょうが、
ここはしたかったな、盛大な拍手を。
拍手終わったあとに、今まで物陰に隠れていた(ここは少し客席から見える)ファントムがバッと姿を現す、
っていう演出が理想だな。
そっちの方がファントム役者さんも演技しやすいのではないでしょうか。
今回演出で気になった点は、主に2つ程。
どうやら、今回は「光」と「影」がテーマのようですが、
「光」、つまり照明のタイミングで、ちょっと気に入らない、私ならここはこうするのに!!と思ってしまうような箇所が数カ所あった点。
HOMEでファントムとクリスの二人がセットの上で歌うシーン。
「光溢れ」と歌うタイミングで本当にファントムとクリス周辺が明るくなるのですが、
これがどうもちょっとタイミングやら何やらが中途半端な感じでした。
しかも、たしか2回「光溢れ」があって、2回とも同じ照明で、もうちょっと工夫してほしいな、と。
やりたいことはわかるんだけどね。
あと、ベラドーヴァが消えるときのあの光!なにかが違う・・・。
もう一点は、せっかくの奥行きのある舞台なのに、
その奥行きを上手く使えていないように感じたことと、
ひとつのセットをクルクル回して表・裏だけで使い回しているため、
だんだん飽きてくる点。
最初見始めたときは、面白い発想だな、と思って舞台装置を見ているたのですが、
2幕の最後の方ではあくびと涙が・・・。
それと、ベラドーヴァの映像のために使われた薄い黄緑色の幕。
あの幕が下に落ちるのは何か意味があって演出なのでしょうか?その意図が全く伝わってこなかったのですが。
その場面からはちょっと間を感じてしまったので、
もしかしたら場面転換が上手くできなかっただけなのかな?
また、セットの裏で次の場面の準備をしているのが丸見えで、
それを気にする人は気にするのではないかと思いました。
また、姿月さんのベラさんですが、最後の方の映像が力みすぎ?でちょっと面白かったわ・・・。
それと、ファントムが皆に追われる場面、
唐突すぎて、初見の方にとってはわかりにくいのでは、と感じたのですが、
どうなのでしょう?
あと、一番いいたいことを忘れていました。
1階客席後方でお芝居やっていましたね?
劇中劇の直前です。
あれ、2階席の観客からは何が起こっているのか全くわからないのです。
しかも、かなり長い時間でしたね。
正直、別に舞台上でもできる内容だったのではないでしょうか?
臨場感を出そうとして、客席を使おうと考えるのはよくわかりますが、
それが観客に伝わらないのであればその方法は全く意味をなしません。
開演前に出演者たちが客席を巡回する、というのもなかなか面白い発想かとは思いましたが、
ふくれっつらでつまらなさそうにモグモグしながら歩いているパリの人(つまり出演者)を目の当たりにしたら、
なんだかちょっと気分を害されたように感じました(が、警部さんには笑わしてもらいました・・・)
ところで、その後ろでの芝居、たくさんの人がやいやい騒いでいるのは声でわかりましたが、
彼らは何者だったのでしょう?
オペラ座の出演者たちですか?
それとも観客たちですか?
2階席の観客たちは、それを想像で補うしかありません。
1階席以外にいる観客にとってはフラストレーションが貯まる演出以外の何ものでもありませんでした。
スズカツさん、何か勘違いなさってはいませんか?
それと、一応生オケだったらしいのですが、
あの位置で演奏していて、どれだけ生音が客席まで聞こえてくるのでしょう?
あまり生オケのありがたみが伝わってきませんでした。
どうせなら、テープにして、コストを下げて、
その分チケット代を安くして下さった方がずっとよかったのですが。
よくわかりませんが、スズカツさんは観客のことを考えたお芝居を作ることよりも、
自己満足のためにお芝居を作ることの方がずっと得意な方なのかな?
このミュージカルに関して特記しておくべきことは、
アンサンブルの方々(特に男性陣)の素晴らしさ!!ですね。
笑いがこみ上げてきちゃうほど脇が固すぎ!
ビストロでの♪メロディー♪の大合唱!!
本当に素晴らしい!!!!!!!
しかも、皆とっても楽しそうで、混ざってみたかったよ。
もうずっとこのメンバーで色んなミュージカルをお願い!と思ってしまいました。
民主党ミュージカルに出演なさったムファサ様おっと、田村雄一さんは楽しそうにウェイターやっているし、
谷原章介さんそっくりの阿部よしつぐさんはナニゲに歌上手いし、
エトセ~トラエトセトラエトセトラ。
そういえば、開演前の小芝居(?)で、
阿部さんは仮面を売って歩いていました。
「仮面いりませんか〜?」って。
で、もし「いります!」って客にからまれたらどう対応するんだろう?
あと、田崎悠人さん(まだ23歳なんだね!)はあの格好がとてもお似合いでしたね。
階段ですれ違って、おぉハンサムだなぁ、と。
んで、角川裕明さん(ですよね!?)が警官やっていたんだけど、
遊びすぎ。面白すぎ。
舞台に上がってなんかやっているなぁ、と2階から見ていたら、
気が付いたら2階までいらしていて、
双眼鏡で田村さん探ししていた私に、「双眼鏡で見てるんだね〜!」みたいな(?)ジェスチャーをして、私がうなずくと勝手に満足して去ってゆきました・・・。
overtureが始まると、棍棒を指揮棒代わりにして指揮し始めて、
管楽器のパートでは棍棒は笛代わりに。
なんだかお尻を振りながら指揮する角川さんの姿がおっかしくってね。
だけど、こんなに楽しい気分にさせてくれちゃって、
観客が物語に入るのを大変にさせるのは考え物では・・・。
そう、こうやって客にからんで楽しませてor開演前の雰囲気を作ってくれる役者さんはいいけど、
あんまり役に立っていない役者さんもいるようないないような。
総じて言えば、このミュージカル、私は大満足でした。
こんなに長々と感想書いているのですもの♪
たかおさんも、心を込めてファントムを演じられていましたし、
演技もとても素晴らしいものでした。
徳永えりちゃんも、可憐で、演技も自然で。
ファントムの顔を見て、驚いて・・の流れをとても上手く演じられていて、感心してしまいました。
その他の出演者の方々も、個性豊かで、
だからといって、東宝ミュージカルのように個性で和を乱す、
といったことは全くなく、
本当に素晴らしいカンパニーだな、と感じることができました。
あと、ジャン・クロード役の永島克さんの演技に魅せられました。
味があって、とても素敵。「はさまった」。w
さて、終演後に行われた、姿月あさとさん、パク・トンハさん、伊藤ヨタロウさんによるミニライブの様子を。
姿月さん、ベラの衣装(長めの髪、白いブラウス、モスグリーンのスカート)で登場。
♪YAMO♪を歌ってくださいました。
とても素敵な歌声。やっぱりずんこさん、大好きです♪
この1曲だけ歌ってずんこさん退場。
わざわざこれだけのためにずんこさん、いらしてくださったのですね。
さて、次はトンハさんの番。
こんばんは、の後に、
「ボンジュール!!」
「どうかえしたらいいのかわかりませんよね!?」トンハ節炸裂です。
お衣装はカテコのときと同じ。(そういえばカテコのとき、カラーがおかしかったのか、首の後ろを気にされていましたね)
♪WCEHDUY♪を歌ってくださいました。
が、途中フランス語の歌詞を間違え・・・
仕込んであることがバレバレなんだけど、いっつも何事もなかったようにそのまま進んでゆくトンハさんが好きでたまりません。
(ニッコリアTVでそんなトンハさんに会えることを毎週楽しみにしています♪)
このミュージカルでの第一声がフランス語の台詞だったので、
台本を頂いたときに驚いたこと等を話してくださいました。
(どうでもいいことなのですが、劇中で♪WCEHDUY♪を歌うさい、かなりボリュームを落として歌っていますよね、トンハさん。
えりちゃんとのバランスを取るためかな?
トンハさん、高い方の音は声を張り上げなきゃ出ないらしく(誰でもそうですよね)、
高音パートでその声量に驚く・・と。)
さて、次はヨタロウさん。
2人のミュージカルスターのあとに自分だなんて。
パク・トンハなんて笑いまでとっちゃって・・・。
なんてことをぶつくさ言いながらのご登場。
ヨタロウさんのエリックパパはとっても素敵でしたよ!
そして、バイオリンとアコーディオンの伴奏で一曲オリジナル曲を歌って下さいました。
タイトルは忘れましたが、心臓は動いてる〜♪って曲でしたw
最後になんとも言えない不思議気分にして下さり
ヨタロウさん、どうもありがとうございますw
なんだか面白い方だなぁ・・・。
出演者
ファントム(エリック)・・・・・・・・・・・大沢たかお
クリスティーン・ダエー・・・・・・・・・・・徳永えり
フィリップ・シャンドン伯爵・・・・・ルカス・ペルマン
(Wキャスト) パク・トンハ
アラン・ショレー・・・・・・・・・・・・・・・HISATO
ルドゥ警部・・・・・・・・・・・・・・・・中村まこと
ジャン・クロード・・・・・・・・・・・・・・永島 克
文化大臣・・・・・・・・・・・・・・・・・コング桑田
アンサンブル ・・・・・・・・・・・・・・ 阿部よしつぐ
角川 裕明
金澤 博
田? 悠人
田村 雄一
中井 智彦
荒木 里佳
稲田みづ紀
浦壁 多恵
杵鞭 麻衣
金城 尚美
山本悠記子
カルロッタ・・・・・・・・・・・・・・・・大西ユカリ
ゲラール・キャリエール・・・・・・・・・伊藤ヨタロウ
ベラドーヴァ(映像出演)・・・・・・・・・・姿月あさと
ディズニーシー探訪記その2
2008年2月13日 旅行そして劇場の外に出て、向かった先は・・・
ショー、オーバー・ザ・ウェイブをやっているハズの場所。
もうショーが始まるはずの時間なのに、その場所には人っ子一人いない。
そう、実はこのショー、今日は中止とのこと。(風のせいかな?)
せっかく色んなキャラたちを見られる機会だから、と楽しみにしていたのに、
ちょっと残念。
しかし、BBBでかっこいいミッキーを見られたから、ま、いっか!
と思い直し、
周囲のショップをのぞきつつ、再びハーバーの方へ。
目指すは軽食が売られているショップ、リフレスコス。
この店名スペイン語でリフレッシュメントの意味らしい。
そこで購入したのはブラックペッパーポークリブ。
名前がなが〜いのだが、「ポークリブひとつ」といえば通じる。
このポークリブ、とてもおいしい!!
けれど、なかなかかみ切れず、久しぶりに「目を白黒させる」体験をしてしまった(笑)。
これを向かいのレストラン「マゼランズ」の横にあったベンチに座って一生懸命w食べていたのだが、
ここの場所から火山(名前何だっけ?)がとてもよく見える。
ちょうどそのとき火山が噴火してくれた。
地響きを立てて噴火するその姿。
よくできてるなぁ、と。
それを正面に見ながらポークリブに食らいつくとはなかなか乙なもの。
のんびりし終えると、もう一度アメフロの方へ戻った。
ショップに入ると、ちょうどスーベニアメダルの機械?が2台置いてあった。
一つは通常のメダル、もう一つはシーズンメダル(というのかな?)のものであったので、
シーズンメダルの方で今シーズンの「シーズン・オブ・ハート」のメダルを一つ作った。
なかなかかわいいデザインである。
次に向かったのがリバティー・ランディング・ダイナー。
ここのミソクリームスープがおいしいと聞いていたので、
一杯頂いた。
うむ。なかなかおいしいし、寒いこの時期にぴったりの飲み物である。
と、そこになにやら道具をガチャガチャいわせながらコック姿の外人キャストさん3人が登場!
これがあのキッチンビートである。
見られるとは思っていなかったのでラッキーーー♪
にくめないキャストさんたちのキャラと、
華麗なバチ捌きで周りにいたゲストたちを魅了していた。
あと、見習いさんのダンスもよかったよ!
ミッキー♪(笑)
ただ、ミソクリームスープを手に持っていたので、
リズムに乗れなかったのが残念・・・。
それと、なかなかこのキッチンビート、楽しいのではあるが、
一つ苦言を呈すると、
これってあの韓国生まれの有名ミュージカルパフォ「NANTA」のまんまぱくりではないか!!!ということ。
ジャングル大帝をぱくったと言われている「ライオンキング」にしろ、
今回のパフォーマンスにしろ、
いい意味でディズニーの文化は「ぱくりの文化」だなぁ、と考えてしまった。
さて、楽しいものも見られたし、寒くなってきたし、
そろそろ退園するか、と。
最後にブラックペッパー味のポップコーンを、スティッチinToTの柄のバケツに入れて購入。
当初はスティッチのバケツで買う予定はなかったのだが、
柄を見たら、まぁ、スティッチのかわいいこと。
シリキ様を見上げながらう〜とかあ〜とか言ってるわけ。
で、結局攻撃を受けちゃったと・・・。
スティッチ、ばかす。かわいす。
というわけで、購入決定w
こんなんで楽しい1日が終わった。
と言っても、退園したのは夕方5時前。
園内にいた時間は7時間弱。
色々乗れたし、見られたし、食べられたし。
大満足であった。
そのとき、家にpを大量にたいらげるモンスターがいることを知るよしはなかった。
ショー、オーバー・ザ・ウェイブをやっているハズの場所。
もうショーが始まるはずの時間なのに、その場所には人っ子一人いない。
そう、実はこのショー、今日は中止とのこと。(風のせいかな?)
せっかく色んなキャラたちを見られる機会だから、と楽しみにしていたのに、
ちょっと残念。
しかし、BBBでかっこいいミッキーを見られたから、ま、いっか!
と思い直し、
周囲のショップをのぞきつつ、再びハーバーの方へ。
目指すは軽食が売られているショップ、リフレスコス。
この店名スペイン語でリフレッシュメントの意味らしい。
そこで購入したのはブラックペッパーポークリブ。
名前がなが〜いのだが、「ポークリブひとつ」といえば通じる。
このポークリブ、とてもおいしい!!
けれど、なかなかかみ切れず、久しぶりに「目を白黒させる」体験をしてしまった(笑)。
これを向かいのレストラン「マゼランズ」の横にあったベンチに座って一生懸命w食べていたのだが、
ここの場所から火山(名前何だっけ?)がとてもよく見える。
ちょうどそのとき火山が噴火してくれた。
地響きを立てて噴火するその姿。
よくできてるなぁ、と。
それを正面に見ながらポークリブに食らいつくとはなかなか乙なもの。
のんびりし終えると、もう一度アメフロの方へ戻った。
ショップに入ると、ちょうどスーベニアメダルの機械?が2台置いてあった。
一つは通常のメダル、もう一つはシーズンメダル(というのかな?)のものであったので、
シーズンメダルの方で今シーズンの「シーズン・オブ・ハート」のメダルを一つ作った。
なかなかかわいいデザインである。
次に向かったのがリバティー・ランディング・ダイナー。
ここのミソクリームスープがおいしいと聞いていたので、
一杯頂いた。
うむ。なかなかおいしいし、寒いこの時期にぴったりの飲み物である。
と、そこになにやら道具をガチャガチャいわせながらコック姿の外人キャストさん3人が登場!
これがあのキッチンビートである。
見られるとは思っていなかったのでラッキーーー♪
にくめないキャストさんたちのキャラと、
華麗なバチ捌きで周りにいたゲストたちを魅了していた。
あと、見習いさんのダンスもよかったよ!
ミッキー♪(笑)
ただ、ミソクリームスープを手に持っていたので、
リズムに乗れなかったのが残念・・・。
それと、なかなかこのキッチンビート、楽しいのではあるが、
一つ苦言を呈すると、
これってあの韓国生まれの有名ミュージカルパフォ「NANTA」のまんまぱくりではないか!!!ということ。
ジャングル大帝をぱくったと言われている「ライオンキング」にしろ、
今回のパフォーマンスにしろ、
いい意味でディズニーの文化は「ぱくりの文化」だなぁ、と考えてしまった。
さて、楽しいものも見られたし、寒くなってきたし、
そろそろ退園するか、と。
最後にブラックペッパー味のポップコーンを、スティッチinToTの柄のバケツに入れて購入。
当初はスティッチのバケツで買う予定はなかったのだが、
柄を見たら、まぁ、スティッチのかわいいこと。
シリキ様を見上げながらう〜とかあ〜とか言ってるわけ。
で、結局攻撃を受けちゃったと・・・。
スティッチ、ばかす。かわいす。
というわけで、購入決定w
こんなんで楽しい1日が終わった。
と言っても、退園したのは夕方5時前。
園内にいた時間は7時間弱。
色々乗れたし、見られたし、食べられたし。
大満足であった。
そのとき、家にpを大量にたいらげるモンスターがいることを知るよしはなかった。
ディズニーシー探訪記
2008年2月13日 旅行本日2月13日、ディズニーシー(TDS)に行って参りましたので、そのご報告をば。
とりあえず、さらっとまとめておくと、
乗れた&観られたアトラクション&ショーは以下のとおり。
★インディージョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
★マジックランプシアター
★ミスティックリズム
★ストームライダー
★センター・オブ・ジ・アース
★タワー・オブ・テラー
★ビッグバンドビート
タワー〜と、センター〜がとっても楽しかった!!
ちなみに、食べた物は・・・(笑)
★うきわまん[¥300]
★ポップコーンカプチーノ味(レギュラー)[¥260]
★ブラックペッパーポークリブ[¥380]
★味噌クリームスープ[¥230]
どれもおいしくて幸せ〜♪
お土産は・・・
★シーズン・オブ・ハートのスーベニアメダル[¥100]
★ポップコーンブラックペッパー味(スティッチのバケツ入り♪)[¥1200]
スティッチかわいす♪
ちなみに、パスポートは、ちょうどキャンパスデーパスポートの期間であったので、
4500円であった。
詳細は以下↓参照。
今回のお供は、講談社の「東京ディズニーシー完全ガイド」と、
自作したショー&アトラクションスケジュール表。
ショーは開始時間が決まっているわけだし、FPもあるわけだし、
きちんとスケジュールを立ててのぞまないと、というわけで。
TDRのガイドブックや、公式HPにも、このようなスケジュール表の雛形を置いておいてくれればいいのに、と思う。
さて、本来ならば開園時間前に到着すべきところが、
舞浜駅に到着したのが開園時間10時の5分前。
開園時間直前にキャラ達が、ゲート前のゲストに会いに来てくれるやつはパスだなぁ(今もありますか?)・・・と思いつつ、
キャストさんたちの列に紛れつつ徒歩でシーに向かう。
シーに着いたのは10時ちょっとすぎ。
さすがに何もない平日だったので入園ゲートもそんなに並ばず、
すんなりクリア。
ところどころにシーズン・オブ・ハート仕様の装飾が。
正面進んで左手にあるインフォメーションボードにとりあえず目を通し、
作戦通り(!?笑)とりあえず時計回りに攻めて行くことに。
この日は快晴。
空も青く、すがすがしい陽気。
日向に出れば暖かく、ただ、風が強いのが残念。
写真日和だ。
まず向かったのが、タワー・オブ・テラー(TOT)。
現在シーでの一番人気のアトラクション。
これはスタンバイの列には並ばず、フリーパス(FP)を取って置いた方がいいな、と思い、
FPの列へ。
結構並んでいたが、10数分くらいでFPをゲットできたように思う。
FP指定の時間は14:00〜15:00。
ばっちりミシカの時間とかぶっているところが何とも言えない・・・orz
ちなみに、次のFP発券時刻は12時20分となっていた(ということは、このFPを取ったのは10時20分だったのかな?)
その後、ひたすら時計回りに歩いて行く。
アメリカンウォータフロントを抜け、
ポートディスカバリーへ。
途中、浮き輪まんを売っているショップに行き当たり、
昼食時になったら混むだろうから、と早速浮き輪まん一つ購入。
なんてかわいいのだろう・・・。
が、お腹がすいていなかったため、バッグの中に入れて、
再びひたすら歩く。
ロストリバーデルタ地域に突入。
地図を広げるのも面倒くさく、てきとーに歩いていたら
インディージョーンズに到着。
★インディージョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮★
インディー、なぜか15分待ち。
これは行くしかないな、と思いスタンバイ。
FPやSRはやっていなかった。
以前TDSに行ったとき、ものすごい列をなしていたアトラクションだったので、
この空き具合に時間の流れを感じる。
あまりに空いていたので、最初かなりのところまでガンガン進めてしまった。
TDRのアトラクションはどれだけ並んでも飽きないような内装(?)になっているわけだが、
逆にここまで空いているとその内装を楽しめないような気がして、
ちょっと残念だったり。
ある程度混んでいた方がTDRは楽しいのかもしれない。
さて、話を元に戻して・・・
インディー、待っている途中に数メートルぐらい真っ暗なところがあって(壁に目?があるところ)、
そこが”本格的”に暗いもので、怖くなってしまった・・・。
後ろの人はぶつかってくるわ〜、
暗すぎて歩くのも一苦労。
万が一のことを考えて鞄をしっかり抱きかかえた私は
用心深すぎ!?
そこのところを通り過ぎたところの部屋(空間)では、
乗車方法の説明VTRが流れていた。
そのVTRのところから乗車まで実はかなりまた並ばなくてはならないのだが、
VTRや、それ以前の乗車方法についての注意書きの貼り紙?により、
ゲストに「もうすぐ乗れる!」と思わせてしまうディズニー・マジックにやたら感心させられてしまった。
さすがだなぁ・・・・。
さて、ようやく(という程待ってはいないのだが)順番が回ってきた。
乗車位置は横3列になっているうちの右端。
手荷物を念入りに足下の袋の中に入れ、
ベルトをつける。
キャストのお姉さんがベルトについている紐をひっぱって
ベルトがちゃんと装着されているか確認するように、と言うが、
その紐がどこにあるのかわからないまま、出発してしまい、
ちょっと不安になる。
で、ライドの感想は・・・。
虫がうようよしているところで、隣りの女の子が
「キモイ!」と叫んでいて、いやいや同感です、と思う(笑)。
大きな丸い岩が転がってくるところあたりがなかなか面白かった。
かなり左右に揺さぶられるので、忠告のとおりちゃんと荷物を袋に入れて置いてよかったなぁ、と思う。
炎のところでは右端にいたのに熱気が感じられ、
左側は熱いだろうなぁ、と。
ちなみに、最後のお言葉は「観光客にしては・・・」だった。
うむ、満足満足。とても面白かった。
乗り終わったら、時刻は11時前になっていた(と思う。)
さて、次はレイジング・スピリットかな?と思い、様子を見に行ったら、
いきなりのシステム調整で休止しているとのこと。
残念、と思う反面、乗らなくてすんだ!という安堵感も(笑)。
それじゃあ、次はどうしよう、と先ほど購入した浮き輪まんをパクつきながらそのまま時計回りに歩いてゆく。
ところでその浮き輪まんのおいしいことったらありゃしない。
海老風味の具がとてもおいしかった。
(海老焼売の中身入りまんじゅう、といったところか?)
こういったテーマパークで売られている食べ物はあまりおいしくない、といった先入観があるが、
TDRはそれをうち破ってくれた。
さすがだなぁ・・・。とまたもや変に感心しつつ、次の場所へ。
お次はちょっと迷いつつ、アラビアンコーストに到着。
中庭ではキャラクターとのグリーティングが行われていた。
それを横目に到着したのはお次のアトラクション。
★マジックランプシアター★
「5分待ちでご案内しています!」とのこと。
ちょっと待ったらすぐにシアター内の前室?に通される。
3D用のメガネを受け取り、wktkしながら待つ。
コブラくんが出たり入ったりしているのがかわいいな、
なんて思っていたら、
コブラくん(ベキートという名前らしい)が説明を始めてくれた。
んで、劇場内へGO!!
どんな席配置になっているのだろう?と思っていたら、
中はいたってフツーーーーーーの劇場となってた。
アシームがすぐ出てきて鍵を探していたが、
そのうち私もアシーム役やろうかしら?なんて思う。
さてさて、シャバーン登場。
かなりクセのある方だ。
ちなみに、「サイン・コサイン・三角形」(笑)の人だった。
ところで、このサイン・コサインは、マントを取ってくれ?のタイミングで言ったわけだが、
そこのところとサイン・コサインがどう関係があるのかちょっと意味不明。
だが、いいのだ。面白ければ。
客のノリが悪ければ、「公民館のノリで!!」と煽ってくるし、
なかなか味のあるシャバーンだった。
ところで3Dの映像だが、
いや、なかなか作り混んであり、画面から何かが飛んでくる度に、
思わず身を後ろに反らしてしまったw
そして、最後に椅子がボコッとなるやつ。
ははは。
あんな仕掛けがしてあったのね。
面白い・・・♪
さて、楽しいショーが終わり、時計を見ると11時50分すぎ。
強風に負けずにスケ表を確認すると、「ミスティック・リズム」の次回公演が12時から。
このタイミングで見られなかったらちょっと大変!とのことで、
あわててMRの劇場に向かう。
★ミスティックリズム★
あまり人気がないのか、ただたんに今日がパーク全体すいている日なのか、
中は空き空き♪
「中央からつめて」とは言われたが、
座る列はどこでもよいような雰囲気だったので、
ありがたく好きな場所に座らせてもらう。
中央ブロックは空いていなかったので、下手側のお席。
ちなみにこのショーを見るのは初めて♪
最初の水のところはちょっと長すぎるように感じたが、
中盤からはなかなかのものである。
特に、赤いお猿さんたち、中でも目の前にいたお猿さんに目が釘つけになる。
そのアクロバティックな動きといい、なんといい、本当に素晴らしい!!!!
終演後、カテコ(っぽいの)でマスクを脱いでくれたら、
出てきたのは華奢な女性の方で、なんだかもう、フォーリンラブ状態に(笑)。
劇場からの去り際に、たしか、パーク内のポストに、公演時間と何やらを書いてファンレターを入れておけば、
ちゃんと本人の元に届くはず!!とかなんとか色々と考えてしまったのは内緒だ。
パーク内のショーダンサーのおっかけをする人の気持ちがちょっぴりわかってしまった瞬間だった。
それと、面白かったのが、客席に向けて噴射されたスモークを幕代わりに使用している、という点。
スモークが消えてなくなると、舞台の様子が一変していたので、
驚いてしまった。
ただ、どうやら噴射口同士の間に座ってしまうと、
舞台が丸見えになってしまうらしい(笑)。
舞台前方の下に上向きの噴射口を設置すればいいのではないだろうか??
さて、大満足で(もう一度この公演をみようか、と思ったのだが、その例のお姉さんがその後の公演にも出演なさっているかどうかわからないので、一応パスした)劇場を後にし、
時間が来ていたので、本日2枚目のFPをゲットしに、
ミステリアスアイランドへと向かう。
途中マーメイドラグーンを通過したが、
足下の道に貝やらヒトデやらの模様が刻まれており、
その細かさに感心する。
さて、ミステリアスアイランドではセンター・オブ・ジ・アースのFPをゲット。
そして、印字された時刻を見て、愕然。
指定された時刻は「13時55分〜14時55分」。
おぉ、ToTと丸かぶりではないか!!
私は、15時15分開演の「ビッグバンドビート」を見る予定でいたので、
順番としては、CotEを先に、ToTを後にすることに決定。
さてさてさて、只今時刻はまだ13時前。
次に予定しているアトラクション(CotE)までまだ1時間以上もある。
暇である。
ふらふら、とメディテレーニアンハーバーまで足を運ぶと、
なんと黒い制服を着たキャストさんたちが、
強風のためミシカは中止です!と言っている・・・。
そうか、ミシカ中止か。前見たからいいか。いや、でも、・・・。
と、未練たらたらでその場を去るw
そしてグッズショップを見るなどしてその辺を再びうろうろしていたら、
只今35分待ちでご案内しています!との声が耳に入ってくる。
そう、それは、ストームライダー@ポートディスカバリーであった。
★ストームライダー★
以前乗ったことがあるので、今回はいいや、と思っていたSRであるが、
時間潰しにちょうどいい、と判断し、乗ることに決めた。
しばらく待っていると、前室に案内され、女性キャストによる説明が始まった。
以前は男性キャストだったような覚えが・・・。
外国からのゲストのために、電光掲示板での字幕説明があるのが気になり、
お姉さんの説明とともに字幕を追う。
ちなみに、英語と中国語(たぶん簡体字)での字幕であった。
説明が終わるとライダー内に案内される。
近くに小さな子が座っていたが、前の人の頭が邪魔にならないのだろうか?
と無駄に気になってしまった。
さて、このアトラクション、「小雨程度」の水がかかるので、
水に濡れることを覚悟しておくように、と乗る前に注意があるのだが、
その「小雨程度」と説明のあった水、
かなり大降りな「小雨」であった・・・(笑)。
以前乗ったときもこんなに降ってきたっけ?と思ってしまうほどの、
長時間に渡る「小雨」であった。
なんとなく懐かしいなぁ、と思いつつ、ライドを終える。
さて、次に向かったのは・・・。
と言いたいところだが、まだまだ14時までには時間がある。
先ほど並んでいたときに、パークの入り口でもらったパンフでチェックしていたのが、
各フレーバーのポップコーン売場の設置場所である。
ストロベリーとカプチーノのどちらかは絶対に食べてみたい、
と前々から思っていたのだが、
今回はカプチーノ味のポップコーンを食べることにした。
ちなみに、お土産にはブラックペッパー味のバケツ入りを買うことは行く前から決めてある。
カプチーノ味のpは(打つの面倒w)ハーバーの、パーク入り口から見て手前右側で売っていた。
お兄さんに「レギュラーで」と頼んだわけだが、
このレギュラーサイズ、予想以上に量が多いのである!
値段からしてシネコンで売られているpと同じくらいの量で、
映画の予告編をやっている時間、つまり10分くらいで食べきれる量かな、
と思っていたのに、大きい容器にあふれんばかりにpが入っており、
うれしいのと同時に、14時までに食べきれないではないか!
と不安になった・・・(笑)。
しかも、今日はかなり風が強い。
pが風に飛ばされないかヒヤヒヤものである。
そんなこんなでおいしいpをほおばりながら、
のんびり見てまわったアトラクション(なのかな?)が、
フォートレス・エクスプロレーションである。
とりあえずあっちゃこっちゃの部屋に入って、
楽しませてもらった。
太陽系の模型などはとても丁寧に作り混まれていて、
興味深かったし、
高いところにのぼって、ハーバーを見下ろすのも乙だった。
そして、pを食べ終わらない内に13時55分が来てしまった!
どうしよう?と思ったが、
とりあえず、pの紙容器の口の部分を上手く折って蓋代わりにし、
鞄の中に収めた。
あとはアトラクションで揺さぶられてpがこぼれないことを祈るのみである。
★センター・オブ・ジ・アース★
このアトラクション、実は前回も乗ったことがあるらしい。
ということに、途中で気が付いた。
まぁ、いい。
FP持ちなので、ものすごい早さでエレベーターの前まで進めてしまった。
エレベーターで地底まで下りる、という設定なのだが、
地底までの深さを演出するためか、エレベーターに乗っている時間が結構長い。
しかし、実際移動している距離はそんなにないと思われる。
(しかも、実際には上に移動している??どうなのだろう?)
早速順番が回ってきた。
キャストのお兄さん、「こんにちは!・・・返事がないくらい怖がって(もうちょっと違う言葉だったかも)いるのですね!」と毎回ゲストにあいさつしていた、
おつかれさま・・・
ライドは横2人掛けの6人乗りだったかな?
なかなか不思議な雰囲気の中を進んで行く。
外に出ての落下がなかなか楽しい。
おお!!!これは!!!!イイ♪
と思ったが、どうやらそれもそのはず。
パーク最速のアトラクションらしい。
病みつきになりそうだ。
ちなみに、そのとき外の風景を楽しんでいる暇はない。
このアトラクション、こんなに面白かったんだ!と思いつつ、
ライド終了。
さ、お次へ!
★タワー・オブ・テラー★
いや〜、ずっと楽しみにしてたよ!
噂だととっても怖いアトラクションなんだって。
FP持ちなので、右の部屋か左の部屋か割り振られるところまでズンズン。
この日は全体的にすいていたようで、
お庭は見られなかった。
一度見てみたいけれども、そんなに待つのはイヤ!というジレンマが。
FP券を回収され、右の部屋に案内される。
そこでは女性のキャストさんがお話をしてくれる。
そのマイクがなかなか年代を感じさせるもので、よい!
そして、次のお部屋に通される。
そこには、ハイタワーさんと、彼に抱かれたシリキくんが!
ちなみに、シリキの像はこちらから向かって左側にあった。
シリキの表情が変化したり、また、シリキの像が消えたり、
よくできているなぁ、と。
そこから、コレクションの部屋?に通され、また並ばされる。
FP持ちでも、ToTは待ち時間が多いようだ。
ちなみに、携帯電話の使用は禁止されており、
使っているゲストを見つけたキャストさんは、
やんわりと注意なさっていた。
待たされる時間は長い物の、コレクションひとつひとつが念入りに作られており、
それを眺めているだけで満足である。
そして、振り分けへ。
左側へ案内されたので、おそらくツアーAに案内されたものか思われる。
(もしかしたらBかも。乗るときに看板見るの忘れた・・・orz)
通路で待つこと数分、番号が足下に振ってある部屋に案内される。
この番号に従って、エレベーターに乗り込むこととなる。
さ、ついにエレベーターへ。
思っていたよりも安心感のあるエレベーターである。
真ん中の通路よりに座った。
荷物は足下へ。
シートベルトは車のものと同じ3点シートベルトであった。
このシートベルトの付け方について、かなり厳重な注意がキャストからあった。
そして、出発である。
わくわくして思わず笑顔がこぼれる・・・(笑)。
まずハイタワーさんの部屋?が前方に映し出され、
次に、鏡の部屋へ移動する。
たしか、ここの移動で下がったような(となると、ツアーAだったのかな?)
不意打ちキターーーーーー!と思った覚えが。
自分の姿に手を振り・・・
それがおそらくサーモグラフィーを使用したかと思われる映像に切り替わる。
このあたりがとても面白い。
そして、ググンとあがって・・・・
この後はひたすら上がったり、下がったりの連続。
意外と上下運動?の回数が多く、
まだあるの!?と感じた。
この間、ふわふわするのだ。
つまり、無重力状態に近い状態に置かれる。
足下に置いた荷物が浮き上がっているのがわかり、
おおっ!!と思ってしまった。
外の風景が途中見えるのだが、最初は普通の窓だったのが、
2回目に見えるときは割れた窓からの景色になっているのが
ある種の雰囲気を感じさせる。
周りのゲストはキャーーーーと叫んでいて、
雰囲気作りに貢献していた。
さて、このアトラクション、面白いのが、
乗り終わった後である。
なんとも言えない不思議な感情がわき上がってくるのだ。
あれだけキャーーーーと叫びまくってこの世の終わりか、と思うほど怖かったはずなのに、
なぜか皆笑顔笑顔。
私もははは。と不思議な笑いが止まらない・・・(笑)。
なぜなのだろう???
なぜか最後はあ〜。面白かった!となるのだ。
不思議だなぁ。
怖さもある一点を通り過ぎると、楽しさに変わるのだろうか?
まぁ、いい。
とにかく、いろんな意味で「面白い」アトラクションであることだけは間違いはない。
ところで、ライド中の写真を見てみたわけだが、
まぁ、なんていい笑顔・・・orz
満面の笑み♪
私って・・・・・・orz
そんなこんなで楽しかったToTとシリキくんに別れを告げ、
時計を見ると、
14時50分過ぎ。
さぁ、大変。
15時15分開演のビッグバンドビートの公演がもうすぐ!
しかも今日の最終公演。
これは見逃せない!
ということで、すぐそこにあるブロードウェイ・ミュージックシアターへGO!
★ビッグバンドビート★
以前BMシアターで見た演目は、BWミュージカルのハイライト集のような演目だったのだが(演目名ど忘れ。確かこれに私の愛する久遠麻耶ちゃんが出ていたんだっけ?)、
いつの間にか演目が変わっていた。
シアターに着くと、ちょうど劇場内への案内が始まった頃であった。
ゲストは列にならんで、劇場内へと入って行くのだが、
その際、ロープ内一杯に並んでください!などとキャストの方々が注意なさっていた。
そのキャストたちの中で、中年の男性キャストさんがちょっとぶっきらぼうな言い回しでその注意(案内)を行っていたのが気になった。
言葉の語尾を荒げたような感じで、残念・・・orz
さて、劇場内に入ると、2階席に案内された。
並んだのが比較的遅かったので、1階席は埋まってしまっていたようだ。
端から詰めて座っていき、私が最終的に座れたお席は、
2階最後列から2列目、どセンターの席だった♪
ラッキーーーーーーーーー♪!!
ショーの始まり始まり♪
冒頭、白いタキシードを着た二人のお兄さんが歌っているわけだが、
ちょいっと最初音程おかしかったような・・・w
主な男性ダンサーさんは、4人いて、そのうち二人がアジア系のお兄さん。
遠目から見ると、その二人のうち、一方がアリキリの石井さんそっくりで、もう一人が朱涛さんそっくりだった(笑)。
だから、二人が出てくる度に、あ!アリキリ!。あ!朱涛!って思ってた・・・w
しかし、そのメイン4人のダンス、なんだかビミョーにそろわない。
原因はアリキリと朱涛のどちらかにありそうだった・・・。
いや、きっと、ためて踊っていたのだろう。
うん、そうだろう。
ところで、このショーの途中で、あの猫のマリーちゃんとやらが出てきた。
マリーちゃんのことはあまりよく知らないのだが、
パーク内にいるマリーちゃんは大きすぎてちょっと怖い(汗)という話を前々から聞いていた。
だから、デッカイマリーちゃん、ってどんなもんだろう、
とワクワクドキドキしていたのだが、
確かにそのまま突っ立っていたら大きくて怖いだろうが、
そのことを気にしてか(?)小さくしゃがんでいることが多かったので、
意外とかわいかった♪
また、面白いのが、奈落だ。
2階席に座っていたため、セリが下がっていくと、
奈落の奥の部分がこちらから見えてしまう。
だが、そこのところに、白地に黒いうずまきの模様が描かれており、
ちょっとした工夫が見られた。
そこで、黒系のワンピースを着た女性ダンサーズが手を振りながらセリ下がりしてゆく場面があるのだが、
そのダンサーさんたち、こちらから見えなくなってもずっと手を降り続けていた。
なぜそれがわかったかというと、そこの奈落の白地のところに薄い影でその姿が映っていたからだ。
ずっと手をふるダンサーさんたちを見て、そのプロ精神に感心してしまった。
(そ〜言えば、JCSでカンテウルは観客から見えるところでネックレスをハズしていたな・・・。と思い出したことは内緒だw)
そしてそして、最後の場面♪
ミッキーと♪Sing Sing Sing♪
もう、たまらな〜〜い!!!
ミッキー、かっこいい!!!
観客もみな手拍子!
と思いきや、1階席の観客は皆手拍子しているのに(席から、1階席の前方席が数列見えた)、
2階席の観客で手拍子している人はちょっとだけ。
あれれ????ナンダ、この温度差は・・・。
舞台から距離のある席に座った観客を楽しませることの難しさ、
という永遠の課題を、
なぜかこんなところで突きつけられてしまったように思う。
たった30分のテーマパーク内でのちょっとしたショーであるのに、
このような差が出てしまうとは!
難しいものだ。
ただ、やっぱりこういったショーでも、常連さん、という存在も大きいだろうし、
彼らは1階席の前の方に座っているのだろうね、きっと。
そんなこんなで無駄に楽しい気分で劇場を後にした♪
歩き疲れた足を休めることもできて、一石二鳥であった。
そし…
とりあえず、さらっとまとめておくと、
乗れた&観られたアトラクション&ショーは以下のとおり。
★インディージョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
★マジックランプシアター
★ミスティックリズム
★ストームライダー
★センター・オブ・ジ・アース
★タワー・オブ・テラー
★ビッグバンドビート
タワー〜と、センター〜がとっても楽しかった!!
ちなみに、食べた物は・・・(笑)
★うきわまん[¥300]
★ポップコーンカプチーノ味(レギュラー)[¥260]
★ブラックペッパーポークリブ[¥380]
★味噌クリームスープ[¥230]
どれもおいしくて幸せ〜♪
お土産は・・・
★シーズン・オブ・ハートのスーベニアメダル[¥100]
★ポップコーンブラックペッパー味(スティッチのバケツ入り♪)[¥1200]
スティッチかわいす♪
ちなみに、パスポートは、ちょうどキャンパスデーパスポートの期間であったので、
4500円であった。
詳細は以下↓参照。
今回のお供は、講談社の「東京ディズニーシー完全ガイド」と、
自作したショー&アトラクションスケジュール表。
ショーは開始時間が決まっているわけだし、FPもあるわけだし、
きちんとスケジュールを立ててのぞまないと、というわけで。
TDRのガイドブックや、公式HPにも、このようなスケジュール表の雛形を置いておいてくれればいいのに、と思う。
さて、本来ならば開園時間前に到着すべきところが、
舞浜駅に到着したのが開園時間10時の5分前。
開園時間直前にキャラ達が、ゲート前のゲストに会いに来てくれるやつはパスだなぁ(今もありますか?)・・・と思いつつ、
キャストさんたちの列に紛れつつ徒歩でシーに向かう。
シーに着いたのは10時ちょっとすぎ。
さすがに何もない平日だったので入園ゲートもそんなに並ばず、
すんなりクリア。
ところどころにシーズン・オブ・ハート仕様の装飾が。
正面進んで左手にあるインフォメーションボードにとりあえず目を通し、
作戦通り(!?笑)とりあえず時計回りに攻めて行くことに。
この日は快晴。
空も青く、すがすがしい陽気。
日向に出れば暖かく、ただ、風が強いのが残念。
写真日和だ。
まず向かったのが、タワー・オブ・テラー(TOT)。
現在シーでの一番人気のアトラクション。
これはスタンバイの列には並ばず、フリーパス(FP)を取って置いた方がいいな、と思い、
FPの列へ。
結構並んでいたが、10数分くらいでFPをゲットできたように思う。
FP指定の時間は14:00〜15:00。
ばっちりミシカの時間とかぶっているところが何とも言えない・・・orz
ちなみに、次のFP発券時刻は12時20分となっていた(ということは、このFPを取ったのは10時20分だったのかな?)
その後、ひたすら時計回りに歩いて行く。
アメリカンウォータフロントを抜け、
ポートディスカバリーへ。
途中、浮き輪まんを売っているショップに行き当たり、
昼食時になったら混むだろうから、と早速浮き輪まん一つ購入。
なんてかわいいのだろう・・・。
が、お腹がすいていなかったため、バッグの中に入れて、
再びひたすら歩く。
ロストリバーデルタ地域に突入。
地図を広げるのも面倒くさく、てきとーに歩いていたら
インディージョーンズに到着。
★インディージョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮★
インディー、なぜか15分待ち。
これは行くしかないな、と思いスタンバイ。
FPやSRはやっていなかった。
以前TDSに行ったとき、ものすごい列をなしていたアトラクションだったので、
この空き具合に時間の流れを感じる。
あまりに空いていたので、最初かなりのところまでガンガン進めてしまった。
TDRのアトラクションはどれだけ並んでも飽きないような内装(?)になっているわけだが、
逆にここまで空いているとその内装を楽しめないような気がして、
ちょっと残念だったり。
ある程度混んでいた方がTDRは楽しいのかもしれない。
さて、話を元に戻して・・・
インディー、待っている途中に数メートルぐらい真っ暗なところがあって(壁に目?があるところ)、
そこが”本格的”に暗いもので、怖くなってしまった・・・。
後ろの人はぶつかってくるわ〜、
暗すぎて歩くのも一苦労。
万が一のことを考えて鞄をしっかり抱きかかえた私は
用心深すぎ!?
そこのところを通り過ぎたところの部屋(空間)では、
乗車方法の説明VTRが流れていた。
そのVTRのところから乗車まで実はかなりまた並ばなくてはならないのだが、
VTRや、それ以前の乗車方法についての注意書きの貼り紙?により、
ゲストに「もうすぐ乗れる!」と思わせてしまうディズニー・マジックにやたら感心させられてしまった。
さすがだなぁ・・・・。
さて、ようやく(という程待ってはいないのだが)順番が回ってきた。
乗車位置は横3列になっているうちの右端。
手荷物を念入りに足下の袋の中に入れ、
ベルトをつける。
キャストのお姉さんがベルトについている紐をひっぱって
ベルトがちゃんと装着されているか確認するように、と言うが、
その紐がどこにあるのかわからないまま、出発してしまい、
ちょっと不安になる。
で、ライドの感想は・・・。
虫がうようよしているところで、隣りの女の子が
「キモイ!」と叫んでいて、いやいや同感です、と思う(笑)。
大きな丸い岩が転がってくるところあたりがなかなか面白かった。
かなり左右に揺さぶられるので、忠告のとおりちゃんと荷物を袋に入れて置いてよかったなぁ、と思う。
炎のところでは右端にいたのに熱気が感じられ、
左側は熱いだろうなぁ、と。
ちなみに、最後のお言葉は「観光客にしては・・・」だった。
うむ、満足満足。とても面白かった。
乗り終わったら、時刻は11時前になっていた(と思う。)
さて、次はレイジング・スピリットかな?と思い、様子を見に行ったら、
いきなりのシステム調整で休止しているとのこと。
残念、と思う反面、乗らなくてすんだ!という安堵感も(笑)。
それじゃあ、次はどうしよう、と先ほど購入した浮き輪まんをパクつきながらそのまま時計回りに歩いてゆく。
ところでその浮き輪まんのおいしいことったらありゃしない。
海老風味の具がとてもおいしかった。
(海老焼売の中身入りまんじゅう、といったところか?)
こういったテーマパークで売られている食べ物はあまりおいしくない、といった先入観があるが、
TDRはそれをうち破ってくれた。
さすがだなぁ・・・。とまたもや変に感心しつつ、次の場所へ。
お次はちょっと迷いつつ、アラビアンコーストに到着。
中庭ではキャラクターとのグリーティングが行われていた。
それを横目に到着したのはお次のアトラクション。
★マジックランプシアター★
「5分待ちでご案内しています!」とのこと。
ちょっと待ったらすぐにシアター内の前室?に通される。
3D用のメガネを受け取り、wktkしながら待つ。
コブラくんが出たり入ったりしているのがかわいいな、
なんて思っていたら、
コブラくん(ベキートという名前らしい)が説明を始めてくれた。
んで、劇場内へGO!!
どんな席配置になっているのだろう?と思っていたら、
中はいたってフツーーーーーーの劇場となってた。
アシームがすぐ出てきて鍵を探していたが、
そのうち私もアシーム役やろうかしら?なんて思う。
さてさて、シャバーン登場。
かなりクセのある方だ。
ちなみに、「サイン・コサイン・三角形」(笑)の人だった。
ところで、このサイン・コサインは、マントを取ってくれ?のタイミングで言ったわけだが、
そこのところとサイン・コサインがどう関係があるのかちょっと意味不明。
だが、いいのだ。面白ければ。
客のノリが悪ければ、「公民館のノリで!!」と煽ってくるし、
なかなか味のあるシャバーンだった。
ところで3Dの映像だが、
いや、なかなか作り混んであり、画面から何かが飛んでくる度に、
思わず身を後ろに反らしてしまったw
そして、最後に椅子がボコッとなるやつ。
ははは。
あんな仕掛けがしてあったのね。
面白い・・・♪
さて、楽しいショーが終わり、時計を見ると11時50分すぎ。
強風に負けずにスケ表を確認すると、「ミスティック・リズム」の次回公演が12時から。
このタイミングで見られなかったらちょっと大変!とのことで、
あわててMRの劇場に向かう。
★ミスティックリズム★
あまり人気がないのか、ただたんに今日がパーク全体すいている日なのか、
中は空き空き♪
「中央からつめて」とは言われたが、
座る列はどこでもよいような雰囲気だったので、
ありがたく好きな場所に座らせてもらう。
中央ブロックは空いていなかったので、下手側のお席。
ちなみにこのショーを見るのは初めて♪
最初の水のところはちょっと長すぎるように感じたが、
中盤からはなかなかのものである。
特に、赤いお猿さんたち、中でも目の前にいたお猿さんに目が釘つけになる。
そのアクロバティックな動きといい、なんといい、本当に素晴らしい!!!!
終演後、カテコ(っぽいの)でマスクを脱いでくれたら、
出てきたのは華奢な女性の方で、なんだかもう、フォーリンラブ状態に(笑)。
劇場からの去り際に、たしか、パーク内のポストに、公演時間と何やらを書いてファンレターを入れておけば、
ちゃんと本人の元に届くはず!!とかなんとか色々と考えてしまったのは内緒だ。
パーク内のショーダンサーのおっかけをする人の気持ちがちょっぴりわかってしまった瞬間だった。
それと、面白かったのが、客席に向けて噴射されたスモークを幕代わりに使用している、という点。
スモークが消えてなくなると、舞台の様子が一変していたので、
驚いてしまった。
ただ、どうやら噴射口同士の間に座ってしまうと、
舞台が丸見えになってしまうらしい(笑)。
舞台前方の下に上向きの噴射口を設置すればいいのではないだろうか??
さて、大満足で(もう一度この公演をみようか、と思ったのだが、その例のお姉さんがその後の公演にも出演なさっているかどうかわからないので、一応パスした)劇場を後にし、
時間が来ていたので、本日2枚目のFPをゲットしに、
ミステリアスアイランドへと向かう。
途中マーメイドラグーンを通過したが、
足下の道に貝やらヒトデやらの模様が刻まれており、
その細かさに感心する。
さて、ミステリアスアイランドではセンター・オブ・ジ・アースのFPをゲット。
そして、印字された時刻を見て、愕然。
指定された時刻は「13時55分〜14時55分」。
おぉ、ToTと丸かぶりではないか!!
私は、15時15分開演の「ビッグバンドビート」を見る予定でいたので、
順番としては、CotEを先に、ToTを後にすることに決定。
さてさてさて、只今時刻はまだ13時前。
次に予定しているアトラクション(CotE)までまだ1時間以上もある。
暇である。
ふらふら、とメディテレーニアンハーバーまで足を運ぶと、
なんと黒い制服を着たキャストさんたちが、
強風のためミシカは中止です!と言っている・・・。
そうか、ミシカ中止か。前見たからいいか。いや、でも、・・・。
と、未練たらたらでその場を去るw
そしてグッズショップを見るなどしてその辺を再びうろうろしていたら、
只今35分待ちでご案内しています!との声が耳に入ってくる。
そう、それは、ストームライダー@ポートディスカバリーであった。
★ストームライダー★
以前乗ったことがあるので、今回はいいや、と思っていたSRであるが、
時間潰しにちょうどいい、と判断し、乗ることに決めた。
しばらく待っていると、前室に案内され、女性キャストによる説明が始まった。
以前は男性キャストだったような覚えが・・・。
外国からのゲストのために、電光掲示板での字幕説明があるのが気になり、
お姉さんの説明とともに字幕を追う。
ちなみに、英語と中国語(たぶん簡体字)での字幕であった。
説明が終わるとライダー内に案内される。
近くに小さな子が座っていたが、前の人の頭が邪魔にならないのだろうか?
と無駄に気になってしまった。
さて、このアトラクション、「小雨程度」の水がかかるので、
水に濡れることを覚悟しておくように、と乗る前に注意があるのだが、
その「小雨程度」と説明のあった水、
かなり大降りな「小雨」であった・・・(笑)。
以前乗ったときもこんなに降ってきたっけ?と思ってしまうほどの、
長時間に渡る「小雨」であった。
なんとなく懐かしいなぁ、と思いつつ、ライドを終える。
さて、次に向かったのは・・・。
と言いたいところだが、まだまだ14時までには時間がある。
先ほど並んでいたときに、パークの入り口でもらったパンフでチェックしていたのが、
各フレーバーのポップコーン売場の設置場所である。
ストロベリーとカプチーノのどちらかは絶対に食べてみたい、
と前々から思っていたのだが、
今回はカプチーノ味のポップコーンを食べることにした。
ちなみに、お土産にはブラックペッパー味のバケツ入りを買うことは行く前から決めてある。
カプチーノ味のpは(打つの面倒w)ハーバーの、パーク入り口から見て手前右側で売っていた。
お兄さんに「レギュラーで」と頼んだわけだが、
このレギュラーサイズ、予想以上に量が多いのである!
値段からしてシネコンで売られているpと同じくらいの量で、
映画の予告編をやっている時間、つまり10分くらいで食べきれる量かな、
と思っていたのに、大きい容器にあふれんばかりにpが入っており、
うれしいのと同時に、14時までに食べきれないではないか!
と不安になった・・・(笑)。
しかも、今日はかなり風が強い。
pが風に飛ばされないかヒヤヒヤものである。
そんなこんなでおいしいpをほおばりながら、
のんびり見てまわったアトラクション(なのかな?)が、
フォートレス・エクスプロレーションである。
とりあえずあっちゃこっちゃの部屋に入って、
楽しませてもらった。
太陽系の模型などはとても丁寧に作り混まれていて、
興味深かったし、
高いところにのぼって、ハーバーを見下ろすのも乙だった。
そして、pを食べ終わらない内に13時55分が来てしまった!
どうしよう?と思ったが、
とりあえず、pの紙容器の口の部分を上手く折って蓋代わりにし、
鞄の中に収めた。
あとはアトラクションで揺さぶられてpがこぼれないことを祈るのみである。
★センター・オブ・ジ・アース★
このアトラクション、実は前回も乗ったことがあるらしい。
ということに、途中で気が付いた。
まぁ、いい。
FP持ちなので、ものすごい早さでエレベーターの前まで進めてしまった。
エレベーターで地底まで下りる、という設定なのだが、
地底までの深さを演出するためか、エレベーターに乗っている時間が結構長い。
しかし、実際移動している距離はそんなにないと思われる。
(しかも、実際には上に移動している??どうなのだろう?)
早速順番が回ってきた。
キャストのお兄さん、「こんにちは!・・・返事がないくらい怖がって(もうちょっと違う言葉だったかも)いるのですね!」と毎回ゲストにあいさつしていた、
おつかれさま・・・
ライドは横2人掛けの6人乗りだったかな?
なかなか不思議な雰囲気の中を進んで行く。
外に出ての落下がなかなか楽しい。
おお!!!これは!!!!イイ♪
と思ったが、どうやらそれもそのはず。
パーク最速のアトラクションらしい。
病みつきになりそうだ。
ちなみに、そのとき外の風景を楽しんでいる暇はない。
このアトラクション、こんなに面白かったんだ!と思いつつ、
ライド終了。
さ、お次へ!
★タワー・オブ・テラー★
いや〜、ずっと楽しみにしてたよ!
噂だととっても怖いアトラクションなんだって。
FP持ちなので、右の部屋か左の部屋か割り振られるところまでズンズン。
この日は全体的にすいていたようで、
お庭は見られなかった。
一度見てみたいけれども、そんなに待つのはイヤ!というジレンマが。
FP券を回収され、右の部屋に案内される。
そこでは女性のキャストさんがお話をしてくれる。
そのマイクがなかなか年代を感じさせるもので、よい!
そして、次のお部屋に通される。
そこには、ハイタワーさんと、彼に抱かれたシリキくんが!
ちなみに、シリキの像はこちらから向かって左側にあった。
シリキの表情が変化したり、また、シリキの像が消えたり、
よくできているなぁ、と。
そこから、コレクションの部屋?に通され、また並ばされる。
FP持ちでも、ToTは待ち時間が多いようだ。
ちなみに、携帯電話の使用は禁止されており、
使っているゲストを見つけたキャストさんは、
やんわりと注意なさっていた。
待たされる時間は長い物の、コレクションひとつひとつが念入りに作られており、
それを眺めているだけで満足である。
そして、振り分けへ。
左側へ案内されたので、おそらくツアーAに案内されたものか思われる。
(もしかしたらBかも。乗るときに看板見るの忘れた・・・orz)
通路で待つこと数分、番号が足下に振ってある部屋に案内される。
この番号に従って、エレベーターに乗り込むこととなる。
さ、ついにエレベーターへ。
思っていたよりも安心感のあるエレベーターである。
真ん中の通路よりに座った。
荷物は足下へ。
シートベルトは車のものと同じ3点シートベルトであった。
このシートベルトの付け方について、かなり厳重な注意がキャストからあった。
そして、出発である。
わくわくして思わず笑顔がこぼれる・・・(笑)。
まずハイタワーさんの部屋?が前方に映し出され、
次に、鏡の部屋へ移動する。
たしか、ここの移動で下がったような(となると、ツアーAだったのかな?)
不意打ちキターーーーーー!と思った覚えが。
自分の姿に手を振り・・・
それがおそらくサーモグラフィーを使用したかと思われる映像に切り替わる。
このあたりがとても面白い。
そして、ググンとあがって・・・・
この後はひたすら上がったり、下がったりの連続。
意外と上下運動?の回数が多く、
まだあるの!?と感じた。
この間、ふわふわするのだ。
つまり、無重力状態に近い状態に置かれる。
足下に置いた荷物が浮き上がっているのがわかり、
おおっ!!と思ってしまった。
外の風景が途中見えるのだが、最初は普通の窓だったのが、
2回目に見えるときは割れた窓からの景色になっているのが
ある種の雰囲気を感じさせる。
周りのゲストはキャーーーーと叫んでいて、
雰囲気作りに貢献していた。
さて、このアトラクション、面白いのが、
乗り終わった後である。
なんとも言えない不思議な感情がわき上がってくるのだ。
あれだけキャーーーーと叫びまくってこの世の終わりか、と思うほど怖かったはずなのに、
なぜか皆笑顔笑顔。
私もははは。と不思議な笑いが止まらない・・・(笑)。
なぜなのだろう???
なぜか最後はあ〜。面白かった!となるのだ。
不思議だなぁ。
怖さもある一点を通り過ぎると、楽しさに変わるのだろうか?
まぁ、いい。
とにかく、いろんな意味で「面白い」アトラクションであることだけは間違いはない。
ところで、ライド中の写真を見てみたわけだが、
まぁ、なんていい笑顔・・・orz
満面の笑み♪
私って・・・・・・orz
そんなこんなで楽しかったToTとシリキくんに別れを告げ、
時計を見ると、
14時50分過ぎ。
さぁ、大変。
15時15分開演のビッグバンドビートの公演がもうすぐ!
しかも今日の最終公演。
これは見逃せない!
ということで、すぐそこにあるブロードウェイ・ミュージックシアターへGO!
★ビッグバンドビート★
以前BMシアターで見た演目は、BWミュージカルのハイライト集のような演目だったのだが(演目名ど忘れ。確かこれに私の愛する久遠麻耶ちゃんが出ていたんだっけ?)、
いつの間にか演目が変わっていた。
シアターに着くと、ちょうど劇場内への案内が始まった頃であった。
ゲストは列にならんで、劇場内へと入って行くのだが、
その際、ロープ内一杯に並んでください!などとキャストの方々が注意なさっていた。
そのキャストたちの中で、中年の男性キャストさんがちょっとぶっきらぼうな言い回しでその注意(案内)を行っていたのが気になった。
言葉の語尾を荒げたような感じで、残念・・・orz
さて、劇場内に入ると、2階席に案内された。
並んだのが比較的遅かったので、1階席は埋まってしまっていたようだ。
端から詰めて座っていき、私が最終的に座れたお席は、
2階最後列から2列目、どセンターの席だった♪
ラッキーーーーーーーーー♪!!
ショーの始まり始まり♪
冒頭、白いタキシードを着た二人のお兄さんが歌っているわけだが、
ちょいっと最初音程おかしかったような・・・w
主な男性ダンサーさんは、4人いて、そのうち二人がアジア系のお兄さん。
遠目から見ると、その二人のうち、一方がアリキリの石井さんそっくりで、もう一人が朱涛さんそっくりだった(笑)。
だから、二人が出てくる度に、あ!アリキリ!。あ!朱涛!って思ってた・・・w
しかし、そのメイン4人のダンス、なんだかビミョーにそろわない。
原因はアリキリと朱涛のどちらかにありそうだった・・・。
いや、きっと、ためて踊っていたのだろう。
うん、そうだろう。
ところで、このショーの途中で、あの猫のマリーちゃんとやらが出てきた。
マリーちゃんのことはあまりよく知らないのだが、
パーク内にいるマリーちゃんは大きすぎてちょっと怖い(汗)という話を前々から聞いていた。
だから、デッカイマリーちゃん、ってどんなもんだろう、
とワクワクドキドキしていたのだが、
確かにそのまま突っ立っていたら大きくて怖いだろうが、
そのことを気にしてか(?)小さくしゃがんでいることが多かったので、
意外とかわいかった♪
また、面白いのが、奈落だ。
2階席に座っていたため、セリが下がっていくと、
奈落の奥の部分がこちらから見えてしまう。
だが、そこのところに、白地に黒いうずまきの模様が描かれており、
ちょっとした工夫が見られた。
そこで、黒系のワンピースを着た女性ダンサーズが手を振りながらセリ下がりしてゆく場面があるのだが、
そのダンサーさんたち、こちらから見えなくなってもずっと手を降り続けていた。
なぜそれがわかったかというと、そこの奈落の白地のところに薄い影でその姿が映っていたからだ。
ずっと手をふるダンサーさんたちを見て、そのプロ精神に感心してしまった。
(そ〜言えば、JCSでカンテウルは観客から見えるところでネックレスをハズしていたな・・・。と思い出したことは内緒だw)
そしてそして、最後の場面♪
ミッキーと♪Sing Sing Sing♪
もう、たまらな〜〜い!!!
ミッキー、かっこいい!!!
観客もみな手拍子!
と思いきや、1階席の観客は皆手拍子しているのに(席から、1階席の前方席が数列見えた)、
2階席の観客で手拍子している人はちょっとだけ。
あれれ????ナンダ、この温度差は・・・。
舞台から距離のある席に座った観客を楽しませることの難しさ、
という永遠の課題を、
なぜかこんなところで突きつけられてしまったように思う。
たった30分のテーマパーク内でのちょっとしたショーであるのに、
このような差が出てしまうとは!
難しいものだ。
ただ、やっぱりこういったショーでも、常連さん、という存在も大きいだろうし、
彼らは1階席の前の方に座っているのだろうね、きっと。
そんなこんなで無駄に楽しい気分で劇場を後にした♪
歩き疲れた足を休めることもできて、一石二鳥であった。
そし…
たかちゃんヴェルマが見られるゾ!
2008年2月13日 演劇Japanese-Language Production of Chicago to Open in Tokyo in October
By Andrew Gans
13 Feb 2008
The first Japanese-language production of the Tony-winning revival of Kander and Ebb’s Chicago will debut in October at the Akasaka ACT Theatre in Tokyo, Japan, followed by an engagement at Osaka’s Umeda Art Theatre.
Presented by Barry and Fran Weissler is association with Tokyo Broadcasting System, Inc. and Kyodo Tokyo Inc., the production will star Ryoko Yonekura as Roxie Hart, Yoka Wao as Velma Kelly and Ryuichi Kawamura as Billy Flynn.
Although the touring production of Chicago was first presented in Japan in 1999 ・it has since toured the country three times ・this will mark the first production of the hit musical to be heard in Japanese.
In a statement, Kyodo Tokyo Inc. president Yoshito Yamazaki said, "More than 150,000 people in Japan have fallen in love with the English-language production of Chicago. And while English-language productions have visited Japan repeatedly, it was always our dream to be able to present a Japanese-language production of this wonderful, record-breaking musical, and make Chicago available to millions of Japanese who can now enjoy it fully in their own language. I’m happy to announce that in a few months, that dream will become a reality."
Producer Weissler added, "What a thrill it is to see that Chicago continues to reach new audiences all over the world. To know that Kander and Ebb’s fantastic songs continue to be performed by actors in a variety of languages across the globe is truly phenomenal. We’re delighted to now be able to introduce the excitement of Chicago to millions of Japanese theatregoers in their native language."
Chicago, which is currently celebrating its 11th year on Broadway, has also been performed in Danish, Dutch, French, German, Italian, Korean, Portuguese, Russian, Spanish and Swedish.
Chicago won the Tony Award for Best Revival of a Musical in 1997 as well as awards for actors Bebe Neuwirth and James Naughton, director Walter Bobbie, lighting designer Ken Billington and choreographer Ann Reinking. The original production was directed and choreographed by the late Bob Fosse.
In New York Chicago plays the Ambassador Theatre, located at 215 West 49th Street.
For more information, visit www.ChicagoTheMusical.com.
とのことです。
つまり、たかちゃんこと和央ようかさんがヴェルマを、
米倉涼子さんがロキシィを、
河村隆一さんがビリー・フリンを演じます。
いや〜、楽しみですね。
このお三方の中で一番期待できそうなのは
もちろんたかこさん!!
シカゴと言えば、映画版よかったですよね〜〜。
私の大大大大好きなキャサリン・ゼタ=ジョーンズと同じ役を、
私の大大大大大大大好きなたかちゃんがやるなんて、
なんだか夢のよう♪
絶対にこれは見に行く!!!
By Andrew Gans
13 Feb 2008
The first Japanese-language production of the Tony-winning revival of Kander and Ebb’s Chicago will debut in October at the Akasaka ACT Theatre in Tokyo, Japan, followed by an engagement at Osaka’s Umeda Art Theatre.
Presented by Barry and Fran Weissler is association with Tokyo Broadcasting System, Inc. and Kyodo Tokyo Inc., the production will star Ryoko Yonekura as Roxie Hart, Yoka Wao as Velma Kelly and Ryuichi Kawamura as Billy Flynn.
Although the touring production of Chicago was first presented in Japan in 1999 ・it has since toured the country three times ・this will mark the first production of the hit musical to be heard in Japanese.
In a statement, Kyodo Tokyo Inc. president Yoshito Yamazaki said, "More than 150,000 people in Japan have fallen in love with the English-language production of Chicago. And while English-language productions have visited Japan repeatedly, it was always our dream to be able to present a Japanese-language production of this wonderful, record-breaking musical, and make Chicago available to millions of Japanese who can now enjoy it fully in their own language. I’m happy to announce that in a few months, that dream will become a reality."
Producer Weissler added, "What a thrill it is to see that Chicago continues to reach new audiences all over the world. To know that Kander and Ebb’s fantastic songs continue to be performed by actors in a variety of languages across the globe is truly phenomenal. We’re delighted to now be able to introduce the excitement of Chicago to millions of Japanese theatregoers in their native language."
Chicago, which is currently celebrating its 11th year on Broadway, has also been performed in Danish, Dutch, French, German, Italian, Korean, Portuguese, Russian, Spanish and Swedish.
Chicago won the Tony Award for Best Revival of a Musical in 1997 as well as awards for actors Bebe Neuwirth and James Naughton, director Walter Bobbie, lighting designer Ken Billington and choreographer Ann Reinking. The original production was directed and choreographed by the late Bob Fosse.
In New York Chicago plays the Ambassador Theatre, located at 215 West 49th Street.
For more information, visit www.ChicagoTheMusical.com.
とのことです。
つまり、たかちゃんこと和央ようかさんがヴェルマを、
米倉涼子さんがロキシィを、
河村隆一さんがビリー・フリンを演じます。
いや〜、楽しみですね。
このお三方の中で一番期待できそうなのは
もちろんたかこさん!!
シカゴと言えば、映画版よかったですよね〜〜。
私の大大大大好きなキャサリン・ゼタ=ジョーンズと同じ役を、
私の大大大大大大大好きなたかちゃんがやるなんて、
なんだか夢のよう♪
絶対にこれは見に行く!!!
Favorite Song of All
2008年2月12日 音楽Phillips Craig and Dean??--not sure
sung by Brooklyn tabernacle Choir
Gospel song
title was changed to ASU HE NO Energy,
performed by Takarazuka-Sora troop in JP
sung by Brooklyn tabernacle Choir
Gospel song
title was changed to ASU HE NO Energy,
performed by Takarazuka-Sora troop in JP
なんで自転車が歩道を走ってるの?
2008年2月11日 日常 コメント (2)夜、めちゃめちゃ狭い歩道を歩いていたら、
無灯火の自転車が後ろから来て、
何度もベルを鳴らすわけ。
どけ、ってことか。
人同士がすれ違うのも精一杯なこの歩道で、
歩いている人が、交通法違反をしている自転車に対して道を譲るとな。
こんなことはしょっちゅう。
またかい・・・、と思いつつ
「ここ歩道ですよ!」
と言ったら
そんなことは知っている、みたいな返事が返ってきた。
(走り去りながら言ったので、よく聞こえなかった)
嘘でしょ。
知らないでしょ。
いや、「ホドウ」という音だけなら知っているのか。
きっと、「ホドウ」を「歩道」と書くことは知らないんだろう。
いや、それとも耄碌しすぎて自分が今自転車に乗っているということすら理解できないのだろうか。
空いているし、広いんだから、
車道走りなさいよ。
自転車は車道走らなきゃならないんだよ。
あと、無灯火なのは本当に論外だよ。
危なくてしょうがない。
日本の警察よ。
違法駐車を取り締まるのもいいけど、
違法自転車もどうにかしてほしいなぁ・・・。
まぁ、色々と難しいだろうけど。
そもそも、自転車は車道を走るのが基本、ということ自体を
よく知らない人が多いんだろうね。
(たしかに、交通量の多い車道を自転車で走るのは正直怖いんだよね。いや、だったら歩道をチャリを押しつつ歩けばいいのさ!)
なんてこと言ってるけど、
今日はたまたま虫の居所がよかったんだか悪かったんだかで
注意してみたわけだ。
もっと効果のある注意の仕方ってないかな?
(後々恨まれるほど効果のあるやつは勘弁 笑)
しかし、あれですね、今日の注意の仕方は意味不明。
やっぱり
「車道ぉ走らんか〜い!!((#・Д・)ゴルア ←心の中で 笑)」
がいいのかしらん?w
無灯火の自転車が後ろから来て、
何度もベルを鳴らすわけ。
どけ、ってことか。
人同士がすれ違うのも精一杯なこの歩道で、
歩いている人が、交通法違反をしている自転車に対して道を譲るとな。
こんなことはしょっちゅう。
またかい・・・、と思いつつ
「ここ歩道ですよ!」
と言ったら
そんなことは知っている、みたいな返事が返ってきた。
(走り去りながら言ったので、よく聞こえなかった)
嘘でしょ。
知らないでしょ。
いや、「ホドウ」という音だけなら知っているのか。
きっと、「ホドウ」を「歩道」と書くことは知らないんだろう。
いや、それとも耄碌しすぎて自分が今自転車に乗っているということすら理解できないのだろうか。
空いているし、広いんだから、
車道走りなさいよ。
自転車は車道走らなきゃならないんだよ。
あと、無灯火なのは本当に論外だよ。
危なくてしょうがない。
日本の警察よ。
違法駐車を取り締まるのもいいけど、
違法自転車もどうにかしてほしいなぁ・・・。
まぁ、色々と難しいだろうけど。
そもそも、自転車は車道を走るのが基本、ということ自体を
よく知らない人が多いんだろうね。
(たしかに、交通量の多い車道を自転車で走るのは正直怖いんだよね。いや、だったら歩道をチャリを押しつつ歩けばいいのさ!)
なんてこと言ってるけど、
今日はたまたま虫の居所がよかったんだか悪かったんだかで
注意してみたわけだ。
もっと効果のある注意の仕方ってないかな?
(後々恨まれるほど効果のあるやつは勘弁 笑)
しかし、あれですね、今日の注意の仕方は意味不明。
やっぱり
「車道ぉ走らんか〜い!!((#・Д・)ゴルア ←心の中で 笑)」
がいいのかしらん?w
映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」の感想。
2008年2月8日 映画このお話、舞台版は未見なので、この映画版で初めてストーリー&曲を知りました。
感想。一言で言えば、帯に短し襷に長し、ってところです。
とにかく中途半端。
演技も歌も、演出(?)も。
なんというか、おぉ、これはすごいな!と唸らせてくれるような箇所がなくてとにかく残念でした。
(同じ日に見た、Mr.ビーンはそこんとこはすごかった!)
ただ、ストーリーは面白かったです♪
んで、こんなに面白いストーリーがこんなになっちゃうのはちょっと残念かな、と。
もっと面白く味付けできる人はいるんじゃないかな。
あと、もしかしたら、主題歌を省いたのが相当裏目に出ちゃったのかもね〜。
あと、一言。
ティム・バートン監督へ。
私はティムの監督する映画達が大好きです♪
けれど、どうやら監督はミュージカル映画には不向きなよう。
もし、今後またミュージカル映画に挑戦するような機会があったら、
どうかミュージカル映画づくりに慣れているプロと一緒にお仕事してください・・・。
時々、ミュージカルと銘打っている物を見ていて、
「ミュージカルw」って思う瞬間ってありませんか?
なんでここで、いきなり歌い出したり、踊り出したりするんだろう、ップwって。
まさにこの映画がそうでした。
いや、またそれとはちょっと違うかな。
一番最初、ジョニーが歌い出したところで、もう違和感ありあり。
その心の中のモヤモヤが消え去ったのが、
ヘレナが歌い出した瞬間でした。
一体ジョニーが歌う度に出てくる私の心の中のモヤモヤの原因は何なのだろう?と考えてみました。
その原因は、いくつか考えられて・・・。
1.ジョニー、音程は取れているんだけど、歌に表情がない。
2.歌声と伴奏(って言わない?)の音量の割合(?)がおかしい。
3.ジョニーの歌声が常に濁声で、聞いていて心地よくないタイプの歌声である。
4.ジョニーの歌う顔が綺麗ではない。
5.ドアップが多すぎる。
6.いきなり歌い出す(ように感じられる)
1.はジョニーだけでなく、正直全キャストに言えること。
歌が大根。
音痴なわけではないので、すごくおしい。残念。
まぁ、みんな本職は歌手じゃないから、歌に表情をつけろ、といったって難しいのかもしれないけど、
とりあえず俳優に歌わせるならば、そのくらいの技術を身につけさせてから撮影(録音)に臨んでくださいませ、とのことだ。
とくに、あの若い船乗りさんがボコられた前後で全く同じ歌い方しているのには、ちょっと、あきれた・・・。
もちろん、歌と映像は別撮りなわけだけど、
それにしても、もっと感情込めて歌ってくれよ〜、って思うよ。
(しかも、表情まで一緒だったりして。あの子にはどういう演技指導者がついたわけ?)
2.これね、なんか変だったような。
映画の制作のことはよくわからないんだけど、
ミュージカル映画を作るのに慣れている人はこういう風にはやらないんじゃないか、的な音だったよ。
どう表現したらいいのかよくわからないんだけど、
歌声と伴奏とが一つに絡み合ってど〜ん、と押し寄せてくるのが普通だとすると、
この映画では歌声がどうも伴奏に上手くとけ込んで無いんだよね。
歌声だけが前に出ちゃっている感じ。
それは、編集?でどうにかなるものなのではないのかなぁ。
3.これがもしかしたら最大の原因だったのかも。
最後の最後はあれでいいんだ。
ジョニーの濁声がメッチャ決まっていて、かっこよかった!
でも、始終濁声なんだ。
聞いていて耳障りな歌声。
だから、濁声じゃないヘレナが歌い出したとたん、
耳がほっとしたのかも。
4.歌うときの顔の綺麗or汚い、ってあるんだよね。
ずんこさんなんて、とっても歌うときの顔、すんごい美人だよね。
あんまり気にしている人っていないかもしれないけどね。
んで、ジョニーは普段台詞しゃべっているときもそうだけど、
歌を歌っているときも、ちょっと口元に特徴があって、
どうしてもそこに目がいっちゃうんだよね。
そして、その歌っている顔が、とくにかっこいいわけでもないような気がするんだな。
で、5につながる。
5.その歌っているときのお顔のドアップが多すぎるような気がしました。
そもそも、私自身が、映画で顔のドアップを多用されるのがあまり好きではない(必要以上にドアップの画を使いすぎる人がよくいる)こともあるのかもしれませんが。
役を生きるときって、体全体で生きるわけじゃないですか。
もっとひいた映像で、その役者が出している全てのものを受け止めたい!と思うのです。
もちろん、表情が重要になってくるポイントはポイントでちゃんと押さえて欲しいですけどね。
6.で、曲の編集の仕方が悪いのか、曲と曲との間に脈絡があまり感じられなくて。
不思議だなぁ。
もしかしたら、消された主題歌が本来ならばそれを繋ぐ役割を果たしていたのかもしれませんね。
正直、それをハズしたのはまずかったかなぁ、と。
なんで主題歌使わなかったんだろう。
要するに、この映画を見ていて思ったのがね、
監督、この原作を愛してはいないな、ってこと。
この原作ミュージカルに対する愛情が感じられない。
ミュージカル映画かぁ。
昔からよくつくられてきたジャンルの映画だなぁ。
じゃぁ、俺もひとつ作ってみよう。
題材は面白いからコレ、役者はいつもの気の合うこの人。
よし、準備はできた!
って感じでこの映画製作は淡々と進められてきたのかな。
あぁ、この原作のミュージカルのストーリー、そしてこの音楽、
なんて素晴らしいんだろう、なんて美しいのだろう、
なんて心を打つのだろう、なんて面白いのだろう。
この素晴らしい原作をどうにかして映画化して大衆にも見てもらいたい!!
ってぐらいの情熱を持って作られた作品ではないなぁ、と。
(別にその情熱を求めているわけではないけど。)
だけど、映画のリメイク作品にしろ何にしろ、
原作に対する愛情やら情熱やらは二次作品(っていわないね)をよりよいものにするために必要なことは確か。
ただこの作品、ストーリーと雰囲気はとても面白かった。
だからとても満足。
欲を言えば、もういっそミュージカル仕立てにするのをやめるか、
ミュージカルにするのであれば、もっとそっち方面に秀でた人(監督にしろ、役者にしろ)で制作して欲しかった。
それにしても、ジョニー・・・。
最近いい作品に出ないなぁ。
と思っちゃうジョニーファンの私でした。
ところで、シャンタラムはどうなったの?
結構面白く原作を読ませて頂いているのですが、
何せ私の母国語ではない言語で書かれているため、
頭フル回転させながら読まなきゃならなくて。
これでジョニーが主演じゃなかったりしたら
ちょっと悲しい。
感想。一言で言えば、帯に短し襷に長し、ってところです。
とにかく中途半端。
演技も歌も、演出(?)も。
なんというか、おぉ、これはすごいな!と唸らせてくれるような箇所がなくてとにかく残念でした。
(同じ日に見た、Mr.ビーンはそこんとこはすごかった!)
ただ、ストーリーは面白かったです♪
んで、こんなに面白いストーリーがこんなになっちゃうのはちょっと残念かな、と。
もっと面白く味付けできる人はいるんじゃないかな。
あと、もしかしたら、主題歌を省いたのが相当裏目に出ちゃったのかもね〜。
あと、一言。
ティム・バートン監督へ。
私はティムの監督する映画達が大好きです♪
けれど、どうやら監督はミュージカル映画には不向きなよう。
もし、今後またミュージカル映画に挑戦するような機会があったら、
どうかミュージカル映画づくりに慣れているプロと一緒にお仕事してください・・・。
時々、ミュージカルと銘打っている物を見ていて、
「ミュージカルw」って思う瞬間ってありませんか?
なんでここで、いきなり歌い出したり、踊り出したりするんだろう、ップwって。
まさにこの映画がそうでした。
いや、またそれとはちょっと違うかな。
一番最初、ジョニーが歌い出したところで、もう違和感ありあり。
その心の中のモヤモヤが消え去ったのが、
ヘレナが歌い出した瞬間でした。
一体ジョニーが歌う度に出てくる私の心の中のモヤモヤの原因は何なのだろう?と考えてみました。
その原因は、いくつか考えられて・・・。
1.ジョニー、音程は取れているんだけど、歌に表情がない。
2.歌声と伴奏(って言わない?)の音量の割合(?)がおかしい。
3.ジョニーの歌声が常に濁声で、聞いていて心地よくないタイプの歌声である。
4.ジョニーの歌う顔が綺麗ではない。
5.ドアップが多すぎる。
6.いきなり歌い出す(ように感じられる)
1.はジョニーだけでなく、正直全キャストに言えること。
歌が大根。
音痴なわけではないので、すごくおしい。残念。
まぁ、みんな本職は歌手じゃないから、歌に表情をつけろ、といったって難しいのかもしれないけど、
とりあえず俳優に歌わせるならば、そのくらいの技術を身につけさせてから撮影(録音)に臨んでくださいませ、とのことだ。
とくに、あの若い船乗りさんがボコられた前後で全く同じ歌い方しているのには、ちょっと、あきれた・・・。
もちろん、歌と映像は別撮りなわけだけど、
それにしても、もっと感情込めて歌ってくれよ〜、って思うよ。
(しかも、表情まで一緒だったりして。あの子にはどういう演技指導者がついたわけ?)
2.これね、なんか変だったような。
映画の制作のことはよくわからないんだけど、
ミュージカル映画を作るのに慣れている人はこういう風にはやらないんじゃないか、的な音だったよ。
どう表現したらいいのかよくわからないんだけど、
歌声と伴奏とが一つに絡み合ってど〜ん、と押し寄せてくるのが普通だとすると、
この映画では歌声がどうも伴奏に上手くとけ込んで無いんだよね。
歌声だけが前に出ちゃっている感じ。
それは、編集?でどうにかなるものなのではないのかなぁ。
3.これがもしかしたら最大の原因だったのかも。
最後の最後はあれでいいんだ。
ジョニーの濁声がメッチャ決まっていて、かっこよかった!
でも、始終濁声なんだ。
聞いていて耳障りな歌声。
だから、濁声じゃないヘレナが歌い出したとたん、
耳がほっとしたのかも。
4.歌うときの顔の綺麗or汚い、ってあるんだよね。
ずんこさんなんて、とっても歌うときの顔、すんごい美人だよね。
あんまり気にしている人っていないかもしれないけどね。
んで、ジョニーは普段台詞しゃべっているときもそうだけど、
歌を歌っているときも、ちょっと口元に特徴があって、
どうしてもそこに目がいっちゃうんだよね。
そして、その歌っている顔が、とくにかっこいいわけでもないような気がするんだな。
で、5につながる。
5.その歌っているときのお顔のドアップが多すぎるような気がしました。
そもそも、私自身が、映画で顔のドアップを多用されるのがあまり好きではない(必要以上にドアップの画を使いすぎる人がよくいる)こともあるのかもしれませんが。
役を生きるときって、体全体で生きるわけじゃないですか。
もっとひいた映像で、その役者が出している全てのものを受け止めたい!と思うのです。
もちろん、表情が重要になってくるポイントはポイントでちゃんと押さえて欲しいですけどね。
6.で、曲の編集の仕方が悪いのか、曲と曲との間に脈絡があまり感じられなくて。
不思議だなぁ。
もしかしたら、消された主題歌が本来ならばそれを繋ぐ役割を果たしていたのかもしれませんね。
正直、それをハズしたのはまずかったかなぁ、と。
なんで主題歌使わなかったんだろう。
要するに、この映画を見ていて思ったのがね、
監督、この原作を愛してはいないな、ってこと。
この原作ミュージカルに対する愛情が感じられない。
ミュージカル映画かぁ。
昔からよくつくられてきたジャンルの映画だなぁ。
じゃぁ、俺もひとつ作ってみよう。
題材は面白いからコレ、役者はいつもの気の合うこの人。
よし、準備はできた!
って感じでこの映画製作は淡々と進められてきたのかな。
あぁ、この原作のミュージカルのストーリー、そしてこの音楽、
なんて素晴らしいんだろう、なんて美しいのだろう、
なんて心を打つのだろう、なんて面白いのだろう。
この素晴らしい原作をどうにかして映画化して大衆にも見てもらいたい!!
ってぐらいの情熱を持って作られた作品ではないなぁ、と。
(別にその情熱を求めているわけではないけど。)
だけど、映画のリメイク作品にしろ何にしろ、
原作に対する愛情やら情熱やらは二次作品(っていわないね)をよりよいものにするために必要なことは確か。
ただこの作品、ストーリーと雰囲気はとても面白かった。
だからとても満足。
欲を言えば、もういっそミュージカル仕立てにするのをやめるか、
ミュージカルにするのであれば、もっとそっち方面に秀でた人(監督にしろ、役者にしろ)で制作して欲しかった。
それにしても、ジョニー・・・。
最近いい作品に出ないなぁ。
と思っちゃうジョニーファンの私でした。
ところで、シャンタラムはどうなったの?
結構面白く原作を読ませて頂いているのですが、
何せ私の母国語ではない言語で書かれているため、
頭フル回転させながら読まなきゃならなくて。
これでジョニーが主演じゃなかったりしたら
ちょっと悲しい。
勝谷誠彦さん。
あまり人をバカバカ言うのはどうかと。
バカと言われて気分をよくする人がいるでしょうか?
その辺の、「人」としてのモラルを大切にして頂きたい。
正直、あなたの行為を見ていると、
あなたとあなたが批判している方々とは
同じあなのムジナだなぁ、と思ってしまいます。
人のふり見て我がふりなおせ、ですね。
今回の一連の騒動からは、
公共の場での発言には一定のモラルを守ることが必要であることを学ばされたように思います。
あまり人をバカバカ言うのはどうかと。
バカと言われて気分をよくする人がいるでしょうか?
その辺の、「人」としてのモラルを大切にして頂きたい。
正直、あなたの行為を見ていると、
あなたとあなたが批判している方々とは
同じあなのムジナだなぁ、と思ってしまいます。
人のふり見て我がふりなおせ、ですね。
今回の一連の騒動からは、
公共の場での発言には一定のモラルを守ることが必要であることを学ばされたように思います。
スタンディングオベーションを・・・
2008年2月5日 演劇スタンディングオベーションをしてもいいか悪いかで
議論になるだなんて、正直ビックリだよ。
んなこと言ってたら、劇中で拍手をしても悪いって話になりかねないよ。
人間、感動したら体全体で表現したくなるものだよね。
それに、前の人が立って、舞台が観にくいなぁ、って頭にくる程度であれば、
それはそう感じた人がその舞台に感動できなかったってだけの話だよ。
前の席の人は感動できたのに、その人はできませんでした。
残念でしたってだけのこと。
感動して、なおかつ周りの人が立っていたら、
自然と立つよね。
たとえそれで前の人の頭が舞台にかぶったとしても、
立つくらい感動しているなら、
別にそんなこと何とも思わないよ。
だから、スタオベしたいんだけど、後ろの人のことが気になる、
っていう心優しい方は、
とりあえず、周りを観て、周りがスタオベし出したら立つ。
もしくは、前の人が立ったら自分も立つ、ってするようにすればいいんだと思うよ。
観劇するときは、周りに気を使わなくてはならない、
というのは当たり前のことだけれども、
気を使いすぎる必要はないんだよ。
だって、気を使いすぎて楽しめなかったら、
本末転倒、だもんね。
それでもスタオベに文句をつける人は(タイミングの問題以外でね)、
観劇ファンからいい目で見られないはず。
議論になるだなんて、正直ビックリだよ。
んなこと言ってたら、劇中で拍手をしても悪いって話になりかねないよ。
人間、感動したら体全体で表現したくなるものだよね。
それに、前の人が立って、舞台が観にくいなぁ、って頭にくる程度であれば、
それはそう感じた人がその舞台に感動できなかったってだけの話だよ。
前の席の人は感動できたのに、その人はできませんでした。
残念でしたってだけのこと。
感動して、なおかつ周りの人が立っていたら、
自然と立つよね。
たとえそれで前の人の頭が舞台にかぶったとしても、
立つくらい感動しているなら、
別にそんなこと何とも思わないよ。
だから、スタオベしたいんだけど、後ろの人のことが気になる、
っていう心優しい方は、
とりあえず、周りを観て、周りがスタオベし出したら立つ。
もしくは、前の人が立ったら自分も立つ、ってするようにすればいいんだと思うよ。
観劇するときは、周りに気を使わなくてはならない、
というのは当たり前のことだけれども、
気を使いすぎる必要はないんだよ。
だって、気を使いすぎて楽しめなかったら、
本末転倒、だもんね。
それでもスタオベに文句をつける人は(タイミングの問題以外でね)、
観劇ファンからいい目で見られないはず。